【愛知県お出かけ情報】不登校の子どもが夢のために動き出す!レゴランドホテルでお泊り体験

 

外出が苦手な不登校中の息子の夢を叶えるためにレゴランドホテルでお泊り体験をしてきました!普段やる気がなさそうにみえる息子が、ホテル内の仕掛けに自分の好奇心に従って自ら動きだしたレゴランドホテルの仕掛けをご紹介します。
 

【目次】

1. 不登校中の子どもの夢は「レゴランドホテルでお泊りしたい!」
2.「夢」の力は絶大!子どもの好奇心は全ての行動のエネルギー源
3.夢のホテルは子どもが主役になれる仕掛けでいっぱい
①子どもが持ちたくなるカードキー
②子どもが楽しく待てる仕掛け
③子どもが主役になれる宝探し
4 .不登校の子どもが新たな夢を描いて動き出す!

 
 

1. 不登校中の子どもの夢は「レゴランドホテルでお泊りしたい!」

 
 
現在不登校、小学2年生の我が家の息子はレゴブロックが大好きです。
 
 
学校に行かなくなってから滅多に外出をせず、1日のほとんどをYouTubeとTVゲームをして過ごしています。
 
 
初めてホテルを見た時から「レゴランドホテルでお泊りしたい!」と実物大のレゴで作られたような外観に子どもは釘付けでした。
 
 
レゴランドに行くたびに「ホテルに泊まってレゴランドで遊ぶのが夢なんだ」と話していました。
 
 
 
 
もともと息子は好奇心旺盛でいつも目をキラキラさせながらやりたいことに没頭していました。
 
 
それが不登校になってから外出を避け、行動範囲も興味の幅も狭くなってしまいました。
 
 
夢を叶える体験を通して子どもの本来を力を引き出すきっかけになればと思い、今回のお泊り体験のお出かけを計画しました。
 
 

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2.「夢」の力は絶大!子どもの好奇心は全ての行動のエネルギー源

 
 
「夢」=「好奇心」は子どもの全ての行動を起こすきっかけとなるエネルギーの源です。
 
 
子どもの成長は「見たい!」「聞きたい!」「触りたい!」といった好奇心を満たすために起こす行動から始まります。
 
 
好奇心のためなら子どもは「立って」「歩いて」「手をのばして」と親が何も言わなくても自主的に行動を起こします。
 
 
行動を起こしてから目的を果たすまでの経験から学び、さらに興味が広がって新しい「夢」を描くことができます。
 
 
興味が湧いたモノへの思いが強ければ強いほど、思わぬ力を発揮して、できなかったことができるようになったり、苦手なことも克服できたりしちゃうんです。
 
 
 
 
子どものレゴランドホテルへの強い夢の力を借りてお出かけを成功させることができました!
 
 
不登校中の外出やお泊りが苦手な子どもも敵わないワクワクの仕掛けと、ホテル内で楽しめるアクティビティやプレイコーナー、客室内にも子どもを飽きさせない工夫が盛りだくさん!
 
 
ホテルでの時間をたっぷり確保して計画されることをお勧めします。
 
 
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3.夢のホテルは子どもが主役になれる仕掛けでいっぱい

 
 
家ではソファからほとんど動かない不登校中の息子が、好奇心に身を任せホテル内を自由に動き回っていました。
 
 
子どもの好奇心が止まらないホテルの仕掛けをご紹介します。
 
 

◆①子どもが持ちたくなるカードキー

 
 
客室のルームキーはカードキーで各部屋2枚です。
 
 
レゴのキャラクターの入ったデザインで見た目も可愛いので思わず手に持ちたくなってしまいます。
 
 
1枚は子どもが管理することにしました。
 
 
カードキーは客室の開閉とエレベーターに乗る時に必要です。
 
 
カードキーを持たせることでホテル内を動く時は必ず先頭を歩いて案内役になってくれました。
 
 
部屋の番号も自分で覚えてエレベーターに乗れば部屋階のボタンを押す、確認することを積極的にしてくれました。
 
 

◆②子どもが楽しく待てる仕掛け

 
 
ホテル内には子どもが楽しみながら飽きずに待てるアクティビティと仕掛けがあります。
 
 

レゴプール&プレイコーナー

 
 
ロビーとレストランの横にレゴプールがあります。
 
 
レストランに併設されたレゴプールはプレイコーナーも一緒になっていて22時まで使用できます。
 
 
チェックインが待ちきれなかった息子はロビーのレゴプールでチェックイン30分前から遊びながら楽しく待つことができました。
 
 
予約なしで利用できるビュッフェ形式のレストランも、この日は満室で並んでいましたが、プレイコーナーで遊びながら待ち時間を飽きずに過ごせました。
 
 
たっぷり遊べたのでご機嫌でお泊りする部屋に戻ることができました。
 
 

ディスコみたいなエレベーター

 
 
狭い空間に知らない人と乗るエレベーターは苦手な子どもも多いと思います。
 
 
ホテル内のエレベーターはドアが閉まった瞬間から夢の世界に変身します。
 
 
ミラーボールが回り、楽しい音楽が流れて、まるでディスコの様です。
 
 
息子は小さいころにエレベーターで一人下り損ねたことがあり、エレベーターが少し苦手ですが、乗り合わせた家族と一緒に楽しい音楽にリズムを取りながら乗っていました。
 
 
 
 

◆③子どもが主役になれる宝探し

 
 
客室の目玉はなんといっても宝探し
 
 
謎解きをして暗証番号を見つけ出し、子ども部屋にあるトレジャーBOXのお宝をゲットできます。
 
 
謎解きは部屋に置いてある謎解きシートを使います。
 
 
ヒントを元にホテルや客室内から回答を見つけ、トレジャーBOXを開けるための4桁の暗証番号を導き出します。
 
 
不登校になってから鉛筆をほとんど持たなかった子どもが、主役気分で一生懸命回答を謎解きシートに書き込んでいました。
 
 
問題を読んだだけですぐに回答している息子に驚きました!
 
 
ホテルやお泊りする部屋に入った時、気づかない内に部屋中を見渡し観察していることが分かりました。
 
 
トレジャーBOXを開けるとマインクラフトとレゴテクニックのレゴポリバッグが2つ。
 
 
自分で探し当てた夢のようなお宝に子どもは大はしゃぎでした。
 
 
その他、子ども部屋にはレゴデュプロが置いてあり、レゴムービーが見放題になっているので子どもは飽きることがありません。
 
 

.不登校の子どもが新たな夢を描いて動き出す!

 
 
初めてレゴランドホテルを見てから3年、客室に入っての第一声は「やった!夢が叶った」でした。
 
 
そしてレゴランドホテルでお泊りの夢が叶った数日後、子どもが「あのね」と自分から話を始めました。
 
 
「あのね。レゴランドホテルの次の夢はね、頭が良くなりたい」
 
 
ひとつ夢が叶ったことで子どもが自分で描いた次の夢を話してくれました。
 
 
その後、「じゃ、どうする?」と子どもと作戦会議をすることができ、不登校で乱れてしまった生活リズムの改善で「早寝早起き」に取り組んでいます。
 
 
外出をせず、ゲームとYouTubeばかりで過ぎていく不登校生活、どうなってしまうんだろう?とという不安が希望に変わりました。
 
 
どんな状況でも「夢」を持つことが原動力となることを親子で学んだお泊り体験となりました。
 
 
 
 
子どもの夢を叶えられるきっかけや体験をたくさん作ることで子どもも自分から動き出しますよ。
 
 
レゴランドホテルがある名古屋金城ふ頭エリアには電車好きにお勧めの「リニア鉄道館」があります。
 
 
レゴランドホテルから歩いて行けるのでレゴランドを楽しんだ後に立ち寄るのもお勧めです!
 
 
 
–施設詳細–
 
【 施設名 】 レゴランド・ジャパン・ホテル
【 住 所 】 愛知県名古屋市港区金城ふ頭二丁目7番地1
【 電話番号 】 0570ー05ー8650
【 営業時間 】 年中無休 チェックイン:16:00 / チェックアウト:11:00
【公式サイト】 https://www.legoland.jp/hotel/
※おでかけの際は、公式サイトで最新の情報をご確認ください。
 
 
 
 
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執筆者:福原かおり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
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