【愛知県 おでかけ情報】鉄道の魅力がギュッと凝縮!「リニア鉄道館」で発達障害の子どもを100%満喫させる対応とは?

リニア鉄道館とは、名古屋市にある鉄道の博物館です。楽しめるポイントがたくさんありつつ、広すぎないので発達障害の子どもでもしっかり遊べます。これを読めば、発達障害の子どもにリニア鉄道館を100%満喫させる対応が簡単にマスターできますよ!
 

【目次】

 

1.鉄道の魅力が凝縮!リニア鉄道館とは?

 
 
鉄道好きが多い発達障害の子ども。いろいろな電車を見せてあげたい!と思いつつ、埼玉や京都の鉄道博物館は規模が大きくてちょっとハードルが高い…こんな風に感じているお母さんはいませんか?
 
 
鉄道の博物館は展示物が電車であるため、どうしても施設が広い傾向があります。そのため発達障害の子どもを連れて行くのは、対応に苦労することもありますよね。
 
 
そこで今回紹介したいのが、愛知県名古屋市にあるリニア鉄道館です。
 
 
リニア鉄道館とは、東海地方で活躍していた車両から2027年に開業予定の超電導リニアの試験車まで、幅広い車両が展示されている鉄道の博物館です。子どもに人気の0系ドクターイエローもあり、車両の中に入ることもできます。
 
 
他にも運転体験やキッズコーナー、鉄道ジオラマなど楽しめるポイントがたくさんありつつ、広すぎないので発達障害の子どもでもしっかり遊びつくせるんです。
 
 
リニア鉄道館は、電車好きな発達障害の子どもにとってもオススメな施設です。これを読めば、発達障害の子どもにリニア鉄道館を100%満喫させる対応が簡単にマスターできますよ!
 
 

 
 

2.発達障害の子どもに100%満喫させる対応を紹介!

 
 

◆超電導リニア展示室

 
 
超電導リニア展示室とは、体験装置などを使ってリニアの走行や浮上の仕組みが紹介されているコーナーです。いろいろな装置に直接触ることができ、ゲーム感覚で楽しめるようになっています。
 
 
発達障害の子どもは何かを学ぶとき、実際に体験することで理解が進みやすくなります。こうやって自分の手を動かすことで、理解したり考える力を伸ばすことができるんですよ。
 
 
他にもリニア鉄道館にはレール交換ができる装置など、自分の手や体を使って鉄道の仕組みが学べる機械がたくさんあります。
 
 
「ここのボタンを押すとどうなるのかな?」「〇〇君がレバーを引いたら、レールが動いたね!」などと対応しながら、発達障害の子どもの好奇心を引き出してあげてくださいね!
 
 

◆鉄道ジオラマ

 
 
鉄道ジオラマコーナーとは、JR東海の営業エリアをギュッと凝縮したジオラマの展示室です。照明も活用して、鉄道の24時間の流れを表現しています。
 
 
夜間にしか見ることができない、保守用車両などの様子もしっかり再現されており、鉄道好きな子どもが興奮すること間違いなしです。
 
 
こちらのコーナのオススメポイントは、お母さんが対応を工夫すれば注意力を高めるトレーニングができることです。
 
 
発達障害の子どもは不注意な行動が目立ちますが、それはじっと観察することが苦手なためです。
 
 
ジオラマの模型は小さく、電車は動いていて見つけにくいため、観察力を養うトレーニングにぴったりです。
 
 
「700系は今どこにいるかな?」「あそこに赤いバスが止まっているね!」などと対応して、楽しみながらトレーニングしちゃいましょう。
 
 
また、こちらのジオラマはちょっとした遊び心が取り入れられていたり、季節によって模型が変わったりとお楽しみポイントがたくさんあります。
 
 
子どもがクスッと笑ってしまうような模型を探してみてくださいね。
 
 

◆シミュレーター・車掌体験

 
 
リニア鉄道館の体験には、新幹線のシミュレーター、在来線の車掌体験とシミュレーターがあります。
 
 
ここで1つ気をつけてほしいのは、新幹線のシミュレーターと在来線の車掌体験は抽選であることです。
 
 
実はこちらの体験、かなり競争率が高いのか運が悪いのか、我が家は一度も当選したことがありません…。
 
 
そのため発達障害の子どもが興味を示した場合には、体験できる可能性が低いことを伝えておくなど事前に対応が必要です。
 
 
ただし、新幹線のシミュレーターは抽選で外れても、運転台から見える景色を写したスクリーンを間近で見ることができます。
 
 
普段は見られない光景で迫力満点なので、新幹線が好きな子どもはスクリーンを見るだけでも喜びますよ。
 
 
また、新幹線のシミュレーターはお盆などに期間限定で先着順になることもあるので、公式サイトをチェックしてみてくださいね。
 
 
そして疲れたら、屋外のN700系で一休み!冷暖房完備でグリーン車にも乗れるので大人も子どもも大満足な空間です。
 
 

 
 

3.コンテナに貨物列車!お出かけにはあおなみ線を利用しよう!

 
 
リニア鉄道館に行く際は、あおなみ線を使うのがオススメです。理由は、途中で名古屋貨物ターミナル駅を見ることができるからです。
 
 
名古屋貨物ターミナル駅とは、あおなみ線中島駅に隣接しているJR貨物の施設です。多数のコンテナが山のように積まれ、普段はなかなか見られない桃太郎などの貨物列車を見ることができちゃうんです。
 
 
運が良ければ走っている姿を見ることもできますよ。
 
 
いかがでしたか?リニア鉄道館は発達障害の子どもでもしっかり遊びつくせる鉄道施設です。
 
 
お母さんの対応で、大好きな電車を利用しながら子どもをグングン発達させてあげてくださいね!
 
 

 
 
ーー施設詳細ーー
【施 設 名】リニア鉄道館
【住   所】愛知県名古屋市港区金城ふ頭3丁目2番2
【営業時間】10:00〜17:30(入館は閉館30分前まで)
【休館日】毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始12月28日〜1月1日
【公式サイト】https://museum.jr-central.co.jp
 
※こちらの情報は2020年1月現在の情報です。お出かけの際はリニア鉄道館の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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