夏休み明けの学校行きたくない気持ちを癒す面白い週末の過ごし方

 

楽しかった夏休み明け、学校に行きたくない気持ちがある子がいると思います。とくに発達障害グレーゾーンや繊細キッズは環境変化に敏感なので、久々の学校は人一倍しんどいのです。そんな毎日を乗り切る”面白くて癒される”週末の過ごし方をご提案します。
 

【目次】

 
 

1.夏休み明けに学校に行きたくない気持ちになるワケ

 
 
長期の休みが終わり、元気がなくなっている子はいませんか?
 
 
夏休みが始まる前や休み中はあんなに生き生きとしていたのに、どんよ〜り曇った表情で毎日とぼとぼ学校へ行く姿を見ると心配になりますよね。
 
 
また、「学校行きたくない」と行きしぶったり、些細なことで怒ったり泣いたりと感情の波が激しくなっている子もいるかもしれません。
 
 
特に、その傾向が強いのが発達障害グレーゾーンや繊細な気質を持つ子どもたち。
 
 
環境の変化に敏感なタイプの子どもたちです。
 
 
安心できる「おうち」で「自分」のペースでゆっくりできた長期休みから、一気に「学校」や「集団」のペースに変わる休み明け。
 
 
この変化が、子どもの心(脳)にとっての大きな負担になります。
 
 
脳は変化を嫌います。なぜならものすごい負荷が脳にかかるから。
 
 
ですので、脳からのSOSサインとして、行き渋りや泣いたり怒ったりの癇癪が見られることがあるのです。
 
 
 
 
また、グレーゾーンや繊細っ子の中には、元々学校が居心地が良いところではないと感じる子は多いです。
 
 
集団行動、人間関係、匂いや音などの刺激。
 
 
我慢して頑張れるのだけれど、何となく違和感、何となく不快感。
 
 
その積み重ねで、大人が思う以上に神経がすり減っていることもあります。
 
 
休み明けはとくに、周りに合わせようと頑張り過ぎてしんどくなることもあるのです。
 
 
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2.こじらせると親子でキツイ!今すぐ対応が吉

 
 
休み明けの不調はあるけれど、うちの子は嫌々ながらも学校に行けているから大丈夫!と思っていませんか?
 
 
このパターンは放っておくと危険です!
 
 
実は、長期休み明けの行き渋りは、不登校につながっていくケースがとても多いです。
 
 
特に夏休み明けはその傾向が強くあります。
 
 
不登校が不幸なわけではありません。しかし、予期しない不登校や前向きではない不登校は、親子の関係を悪くし心の不調を深刻にしてしまうこともあります。
 
 
私にもその経験があり、思い出すと今も心が痛みます。
 
 
グレーゾーンや繊細っ子は一旦不調に陥ると、回復するのに時間も労力がかかります。
 
 
なぜなら、日々のネガティブな感情は記憶として残りやすく、忘れにくいからです。
 
 
ですので、毎日の「嫌だ」をそのままにせずに、今のうちからフォローすることが大事なのです。
 
 
 
 
では、どうやってフォローするのが良いでしょうか。
 
 
わが家で実践した面白くて効果のあった取り組みをご紹介しますね!
 
 
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3.おでかけ好きママが教える!面白くて癒される週末の過ごし方

 
 
わが家で実践した取り組みとは、新学期が始まってからの週末に休み中の旅行や活動を再現するおでかけをすること。
 
 
休みの間、旅行や帰省など、親子で楽しんだ活動や時間があったのではないでしょうか。
 
 
具体的には、家族で行った○○県の名物を食べに行く、見に行く、体験するなど、楽しかった旅行や活動の思い出にもう一度触れて「楽しかった」追体験をするおでかけです。
 
 
 
 
わが家は昨年の夏休みに初めて北海道に行き、たくさんの感動体験をしました。
 
 
自宅に帰り2学期が始まってからの週末、北海道のアンテナショップに行ったり、ジンギスカン屋さんを探して出かけたり、図書館でアイヌ文化について調べたり。
 
 
今週は○○しよう!と息子と約束すると、お出かけを楽しみに1週間を前向きに過ごすことができました。
 
 
その際は、
 
 
「○○して楽しかったね!」
 
「あのときはすごい頼りになったな」
 
「一緒に旅行できてうれしかったよ」
 
 
など、事実+感想をぜひ伝えてみてください!
 
 
楽しかった旅の記憶がよみがえるだけでなく、良かった面に目を向けることができるので繰り返し行うと心が安定し満たされていきます。
 
 
わが家ではこれを”追い活”と名付けて、一度の旅を二度楽しむ週末で心の充電をして、新学期の憂うつな気持ちを乗り越えています。
 
 
外出で疲れやすい子には注意が必要なので、おうちの中で再現するのも楽しそうです。お子さんやご家庭に合った方法をアレンジしてみてくださいね!
 
 
 
 
「面白くて癒される」親子の時間が、休み明けの不調を断ち切る力になります!
 
 
そしてその踏ん張れた経験がのちにお子さんの心の糧となるはずです。
 
 
楽しみながら心を癒して、休み明けもあなたとお子さんの笑顔が続きますように^^
 
 
子どもの話を聴くことでも新学期の疲れを癒せます。具体的な方法はこちらから↓
 
 
 
また明日から学校か…と憂うつになっている子への対応法が分かります↓ 
 
 
 
 
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執筆者:ひきのなつき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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