片付けが苦手な発達障害・グレーゾーンの幼児が「片付け名人」に変身する方法(1)

お部屋で遊んでおもちゃが散乱!使ったおもちゃはそのままで次々と新しいものを出してくる!「使ったら片付けなさい!!」と何回言えばわかるの?というお母さん!この方法でお子さんが「片付け名人」になれちゃうかもしれません!

 

【目次】

 

1.なんで片づけないの?発達障害・グレーゾーンの子どもは切り替えが苦手!?

 
 
子どもがお部屋で遊ぶ時間が長くなると、どうしても目につくのがぐちゃぐちゃにおもちゃが散乱した部屋…
 
 
使ったおもちゃはそのままで、次から次へとターゲットを変えていく…
 
 
使ったら、片づけなさい!!」と何百回言ったかわかりません!!というお母さん。お子さんはいきなり「片づけなさい!」と言われても、何をどうしたらいいのかわかりません。
 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんは行動の切り替えが苦手。いきなり「もう片づけて!」と言われても、「イヤだ!」と反抗してくる可能性大です。
 
 
 
 
でも大丈夫です!今回ご紹介する方法で、お子さんは「片づけ名人」になれちゃうかもしれません!
 
 
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2.片付けのポイントはスモールステップ!!

 
 
お片づけが苦手なお子さんが、サクサクお片づけができるようになるにはコツがあるんです!
 
 
それは、スモールステップをふんでいくこと!!まずはお子さんのできるところから少しずつ進んでいくことが大切です。
 
 
◆step1 お片づけする時間を事前に伝えましょう
 
 
事前に「あと〇分だよ」「あと〇回でおわりにしようね」などお片づけの時間を知らせて、お子さんに心の準備させてあげましょう。 
 
 
◆step2 お母さんと一緒にやる 
 
 
「そのくらいできるでしょ」と思っていても、実際できないから、この状態になっているのです。 面倒でも、お子さんと一緒にやってあげましょう。
 
 
このときに、「すごい!片づけられてるね」「きれいになるね」などと、お子さんの行動を褒めながらやると効果的です。 
 
 
また、遊びと取入れるのおすすめ!「どっちが早く片づけられるかな~」と言って、楽しみながらやりましょう♪
 
 
◆step3 お母さんは見守り、お子さん一人でやる
 
 
お母さんとのお片づけが上手にできるようになったら、お母さんは見守り、お子さん一人でやらせてみましょう。
 
 
お子さんのモチベーションが下がらないように、しっかり褒めてあげてくださいね。
 
 
このときに、おもちゃを分類して片づけられなくでもOKです。「箱に入れて、片づけている」という行動に注目し、褒めてあげます。
 
 
◆step4 お子さん一人でやる
 
 
step3がクリアできたら、次は一人でやってみます!事前予告のあと、「○時になったから、お片づけしましょう!」と言って、お子さん一人でやらせてみましょう。
 
 
お母さんは、ずっと一緒にいる必要はありません。時折、お子さんの様子をみて「できてるね!!すごい!」と声をかけてあげましょう。 
 
 
きちんと箱にしまえたら、上出来!「すごーい!!きれい!!お母さん助かるわ♪」と感動してあげてください。
 
 
 この繰り返しで、お子さんはだんだんとお片づけに自信がついてきます。
 
 
おもちゃはきちんと分類しなくていいの?と思うかもしれませんが、まずは、「箱にしまうまで」をお子さんが抵抗なくできるようにしてください。
 
 
 
 
これができるようになったら、分類にチャレンジ!その方法は次回の記事でお話しますね!
 
 
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執筆者:須藤ゆかり
発達科学コミュニケーションリサーチャー
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