不注意全開だった早産児が一人で自転車で外出できた!自分で判断して行動させるママの声かけ

 

「危なっかしくて、一人で自転車に乗せられない…」と悩む早産児ママへ。その不安は、子どもの「注意と判断の苦手さ」が原因かもしれません。子どもの自主性を育み、安全に一人で行動させるための魔法の声かけをお伝えします。
 

【目次】

1.「いつか事故るかも…」自転車の付き添いがやめられない
2.なぜ、早産児は「注意と判断」が苦手なのか?
3.私も注意ばかりして息子をぐったりさせていました
4.「自分で判断できる子」を育てる3つの声かけ

 
 

1.「いつか事故るかも…」自転車の付き添いがやめられない

 
 
「信号をよく見て!」
「スピード落として!」
「車が来るから気を付けて!」
 
 
子どもが自転車に乗るたびに、後ろからついていき、注意ばかりしてしまう…。
 
 
「いつか事故をしてしまうかも…」という不安が頭から離れず、一人で乗せる勇気が出ない。
 
 
 
 
でも、いつかは一人で行動できるようになってほしい
 
 
あなたは、そんな葛藤を抱えていませんか?
 
 

2. なぜ、早産児は「注意と判断」が苦手なのか?

 
 
私の長男は、2か月早く生まれた早産児です。
 
 
性格は優しくのんびり。
 
 
しかし、「注意」と「判断」がとにかく苦手でした。
 
 
・信号を見ずに渡ろうとする
・周囲に気づかず、車の前に飛び出しそうになる
・鍵を抜き忘れる
 
 
 
 
こうした行動は、「不注意」や「やる気の問題」に見えますが、実はそうではありません。
 
 
早産児は、脳の未熟さから、複数の情報を同時に処理したり、危険を予測したりする能力が十分に育っていないことがあるのです。
 
 
だから、どれだけ注意しても、子どもは頭の中が混乱してしまい、自分で判断して行動することがで難しい場合があるのです。
 
 
 

 

 
 

3. 私も注意ばかりして息子をぐったりさせていました

 
 
かつての私も、長男が自転車に乗るたびに、「よく見て!」「気を付けて!」と注意ばかりしていました。
 
 
その結果、息子はいつも私の顔色をうかがい、私自身もぐったり…。
 
 
 
 
ある時、私は「このままではいけない」と決意しました。
 
 
そして、これまでの関わり方をガラリと変えたのです。
 
 
それは、本当に危ない時以外は黙って見守り、「できたこと」に注目するという方法でした。
 
 
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4. 「自分で判断できる子」を育てる3つの声かけ

 
 
子どもの行動力を引き出すカギは、「できたこと」を言葉にして伝えることです。
 
 
これが、子どもにとっての「答え合わせ」になり、次に繋がる自信を生み出します。
 
 
①できた行動を具体的に伝える
 
 
危険を回避できた時、きちんとルールを守れた時など、子どものきた行動」を具体的に言葉にして伝えましょう。
 
 
「今、スピードを落とせてたね!」
「あの交差点、ちゃんと見てたね」
「信号、しっかり守れてたよ」
 
 
②子どもにとっての“答え合わせ”をする
 
 
「できた!」と伝えることは、子どもにとっての“答え合わせ”になります。
 
 
「これで合っていたんだ」「またやってみよう!」と、自分の行動に自信を持つことができるのです。
 
 
③「正解→自信→挑戦」のサイクルを回す
 
 
この関わりを続けることで、
 
 
「できた!」と褒められる
   ↓
「これで合っていたんだ」と自信がつく
   ↓
「またやってみよう!」と挑戦する
   ↓
行動が増え、脳が育つ
 
 
という、最高の成長サイクルが回り始めます。
 
 
数か月後、息子は一人で片道15分の習い事に自転車で通えるようになりました。
 
 
「ママ、今日は信号でちょっと迷ったけど、止まっておいてよかったと思う!」
 
 
そんな言葉を聞いたとき、私は心の中でガッツポーズをしました。
 
 
 
 
いかがでしたか。
 
 
早産児は、判断力や注意力が未熟です。
 
 
でも、それは育てれば伸びる脳ということ。
 
 
「うちの子、危なっかしいな…」と感じているママこそ、叱る前に、『できた!』に光を当ててあげてください。
 
 
それが子どもの自信と行動を生み出し、将来、自分の命を守る「自分で判断する力」へと繋がっていきます。 
 
 
 
 
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執筆者:大島さくの
(発達科学コミュニケーション トレーナー)
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