子どもの癇癪は母親が原因⁈「怒らない脳」を育てて癇癪ゼロを叶える3ステップ

 

「子どもの癇癪は母親の育て方が原因?」と悩んでいませんか?癇癪は母親のせいではなく、脳の未発達が理由です。癇癪をゼロを叶えるために「怒らない脳」を育てる3ステップを紹介します。

 

【目次】

 
 

1.【癇癪を起こす理由】母親が原因ではありません!

 
 
「子どもの癇癪は母親が原因なのかな…」そんなふうに悩んでいませんか?
 
 
癇癪が起きるのは母親のせいではありません。
 
 
子どもの癇癪は「脳が未発達で感情を処理できずに爆発している」状態です。
 
 
癇癪を起こす子は、大人のように気持ちを言葉で整理したり、我慢して切り替えたりする力がまだ育っていません。
 
 
だから、ちょっとした刺激で感情があふれ出し、泣きわめく、物に当たる、手が出るといった行動につながります。
 
 
そして、癇癪が頻繁に起こる子は、そもそも脳が不快なことに過剰反応してしまう傾向があったり、癇癪を通じて不快を吐き出そうとしていることがあります。
 
 
 
 
そんなとき、大人が「怒って押さえつける対応」をするとどうなるでしょうか?
 
 
子どもの脳はギュッと緊張状態になり、安心感を失ってしまいます。
 
 
そして、防衛反応をとるため、せっかくのママの声が届かなくなるのです。
 
 
その結果ますます「嫌だー!」と感情が暴走し、ママが「靴下履こうか」と言っただけで癇癪につながり…「負のループ」から抜け出せなくなってしまいます。
 
 
 
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2.「癇癪を止める」よりも「怒らない脳を育てる」視点

 
 
どうしたら癇癪は減っていくのでしょうか?
 
 
意識したいのは「癇癪を止めること」ではなく、「癇癪が起きにくい脳=怒らない脳」を育てていくことです。
 
 

◆「癇癪が起きていないとき」に注目

 
 

怒らない脳を育て、癇癪ゼロを叶えるためには「怒っていないとき」の声かけがポイントです。

 

 

怒っていないとき、癇癪を起していないときにどんな声かけをするかで、怒らない脳を育てていくことができます。

 

 

癇癪中の子どもの脳は「シャットダウン」してます。

 

 

脳の回路が一時的に閉じているので、どんなに言葉をかけても届きません。

 

 

だから「泣かないで!」「落ち着いて!」と必死に言っても、意味がないんです。

 

 

癇癪そのものをどう収めるかよりも、日常で「脳を育てる声かけ」を積み重ねることが一番大切なんです。

 

 

 
 

◆怒らない脳で成長が加速する!

 

 

「怒らない脳」を育てる関わりをしていくと、子どもの脳は安心し、情報を受け取れる状態になります。

 

 

安心できるからこそ、ママの声がすっと届き、「どう行動したらいいか」が脳の中で処理できるようになるんです。

 

 

その結果、泣いてばかりいた子が少しずつ言葉で気持ちを伝えられるようになったり、手が出ていた子が自分で我慢できるようになったりします。

 

 

まさに、成長のスピードが一気に加速していくんです。

 

 

そして、その先にある「理解の脳」「思考の脳」がやっと育っていきます。

 

 

逆に、怒りで脳を閉ざしてしまうと、子どもの成長は止まってしまいます。

 

 

だからこそ、「小さいからそのうち落ち着く」と様子見せず、今すぐに対応を変えていく必要があるんです!

 
 

3.【体験談】癇癪に悩んだ私が変わったきっかけ

 

 

私は、5人の発達凸凹キッズを育てるママです。

 

 

今では「怒らない脳を育てる専門家」として活動していますが、かつては私も毎日ガミガミ怒鳴ってばかりの母親でした。

 

 

長男は勉強せず、暴言ばかり。

 

 

次男は担任と合わず保健室登校。

 

 

三男はひどい癇癪で友達とのトラブルが絶えませんでした。

 

 

「このままではダメだ」と焦る一方で、怒鳴っては自己嫌悪に押しつぶされる毎日…。

 

 

 

 

そんなときに出会ったのが「発達科学コミュニケーション」でした。

 

 

「できない」を叱るのではなく「できた」に注目する声かけに変えると、子どもたちが驚くほど変わっていったのです。

 

 

長男は勉強に向き合えるようになり、進学を叶えました。

 

次男は保健室に行かなくなり、クラスのムードメーカーに。

 

三男は癇癪が減り、今ではリーダー的存在にまで成長しました。

 

 

「癇癪は母親のが原因ではなく、関わり方を変えれば改善できる。」「怒らない脳を育てることで、子どもの可能性は確実に開いていくんだ!」と実感しました。

 

 

 
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4.癇癪から卒業!怒らない脳を育てる3ステップ

 
 
どんな関わり方をしたら怒らない脳はそだつのでしょうか?
 
 
ここでは、今日からすぐに実践できる「怒らない脳を育てる声かけ3ステップ!」を紹介します。
 
 

◆①褒めない肯定の注目

 
 
ネガティブな注目よりもポジティブな注目を増やしましょう!
 
 
意識したいのは「安心を届ける」こと。
 
 
「座れたね」「お茶飲めたね」「着替えられたね」など、ありのままを言葉にするだけで子どもは安心できます。
 
 
コツはシンプルで「3S」。
 
・Smile(スマイル):笑顔で
・Slow(スロー):ゆっくり落ち着いた声で
・Sweet(スウィート):優しく
 
 
この3つを意識して、「事実だけ」を伝えてくださいね!
 
 

◆②自信を育てる=行動できた!の体感

 

 

次に大切なのは「自分でできた!」という体感を増やすことです。

 

 

子どもの脳は「できた!」の経験を積み重ねることで、「挑戦する力=自信」を育てます。

 

 

ポイントはスモールステップに「分解」すること。

 

 

たとえば「宿題やって!」だと大きな負担に感じる子も、

 

 

「まず鉛筆を出してみよう」

「次は1ページだけ書いてみよう」

 

 

と小さく分けて伝えると、脳が処理しやすくなります。

 

 

ママの指示にちょっと「魔法」をかけてあげるんです!

 

 

そうすると子どもが動きやすくなって、「できた!」をたくさん体験できます。

 

 

小さな成功体験の積み重ねこそが、怒らない脳を育て、自信へとつながる大きなポイントです。

 

 

 

 

◆③「楽しい」の記憶を作る

 

 

最後は「楽しい!」の記憶を増やすことです。

 

 

脳は「快」の記憶があると、その活動を続けたくなります。

 

 

子どもの得意な感覚に合わせて一緒に楽しい体験の記憶を作りましょう。

 

 

・視覚タイプ 

→ できた瞬間やできた記念を写真に撮って見せる

 

 

・聴覚タイプ 

→「できたね!」と声に出して一緒に喜ぶ

 

 

・体感覚タイプ

→ ハイタッチして一緒に盛り上がる

 

 

子どもによって脳に響きやすいポイントが違います。

 

 

その子に合った方法で「楽しい」を一緒に味わうと、脳にポジティブな記憶が刻まれて、次の挑戦につながります。

 

 

この3ステップを日常に取り入れてネガティブな刺激よりもポジティブな刺激を多くしていくことで少しずつ「怒らない脳」が育ち、癇癪卒業に近づいていきます。

 

 

もちろん、怒らない脳は一朝一夕では育ちません。

 

 

ですが、毎日の小さな対応の積み重ねが必ず「怒らない脳」を育てる対応につながります

 

 

ぜひ、今日からチャレンジしてみてくださいね!

 

 
 
 
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執筆者:山田こはる
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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