朝になると学校に行けない…けど理由はよく分からないという中学生。親としてどう関わればいいか悩みますよね。思春期の不登校には言葉にならない心の葛藤があります。そんな子どもに今起きていることと、今日からできる関わり方を解説します。
【目次】
1.学校に行けないけど理由がわからない…思春期の不登校は何が起きているの?
2.行きたい気はするのに学校に行けないのは、甘えじゃない!
3.思春期の不登校の子どもに起きていること
4.思春期の不登校の子どもの安心から行動につなげるたった1つのこと
1.学校に行けないけど理由が分からない…思春期の不登校は何が起きている?
「明日は学校に行こうかな」と言っていたのに、朝になると「やっぱり行けない・・・」
「行きたい気はするんだけど・・・」 そう言いながら、制服の前で動けなくわが子。
そんな様子に戸惑っていませんか?
普段、学校をサボっている様子でもないし、学校が嫌いだと言っているわけでもない。
けれども、理由を聞いても「わからない」と首を振るだけ。
こんなとき、親はどう関わればいいのか迷ってしまいますよね。

実は、思春期の中学生にとても多く、親が一番対応に迷う不登校の入り口でもあるんです。
わが家の中学3年の娘も、発達に特性があり疲れやすく不安が強いタイプ。
毎日普通に登校していたのに、ある日突然、学校に行けなくなった時期がありました。
「明日は行けそう?」と聞けば「うん」と言うけれど、朝の支度1つ1つがゆっくりで、最終的には「やっぱり休む…」
そんな日が続き、私もこのままずっと不登校になってしまうのでは…と不安でいっぱいでした。
行きたい気はするのに学校に行けない…このまま無理に動かした方がいいのか、それとも待った方がいいのか…。親の判断次第で、この先が大きく変わる時期でもあります。
この記事では、学校に行きたい気はするのに行けない思春期の子どもへ、今日から親ができる関わり方をお伝えします。
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2.行きたい気はするのに学校に行けないのは、甘えじゃない!
昨日までは学校に行くって言ってたのに、朝ごはんもちゃんと食べたのにやっぱりいけない。
そんな子どもの様子を見ると、「本当は行けるんじゃない?」「気持ちの問題なのでは?」そう感じてしまうママも少なくありません。
けれども、結論から言うと、これは甘えではありません。
思春期の子どもは、感情を強く感じ取る脳が先に育ち、気持ちを整理したり言葉にする力がまだ追いついていないという発達段階にいます。
そのため、行きたい気持ちはある、行くべきだとも分かっている。
でも不安や緊張で体が動かない という状態が起こりやすいのです。
でも不安や緊張で体が動かない という状態が起こりやすいのです。
さらに、本人も「なぜ行けないのか分からない」ため、親に理由を説明できず、さらに苦しくなってしまうのです。
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3.思春期の不登校の子どもに起きていること
「行きたい気はするのに行けない」とき、そんな子どもの中では次のようなことが起きています。
◆心のエネルギー切れ
感情の脳が先に成長している繊細な子どもほど、ちょっとのことで気を遣い、人と会話するだけでもエネルギーを使い果たしています。
そのため「行かなきゃ」「行きたい」という気持ちがあっても、不安や緊張が強すぎると、体がブレーキをかけてしまうのです。
これは怠けではなく、心を守るための自然な反応です。
◆頭で分かっているはずなのに動けない
中学生になると、周りの目を気にしすぎたり、失敗した経験「また同じことになるかも」という強く意識するようになります。
「行った方がいい」と分かっているからこそ、一歩が出なくなることもあるのです。

◆学校に行けない自分を責める
さらに、学校に行けない日が続くと、子どもは心の中でこう思い始めます。
自分はダメだ みんなは行けているのに どうして自分だけ…この自己否定が、さらに行動を止めてしまう原因になるのです。
そんな子どもに、この時期、悪気なく親がかけてしまいがちな言葉があります。
•「明日は行けそう?」
•「行きたいって言ってたよね?」
•「いつまで休むの?」
•「行きたいって言ってたよね?」
•「いつまで休むの?」
これらはすべて、子どもを動かすための言葉ですが、実は逆効果になることが多いです。
なぜなら、子どもはすでに行けない自分を責めていて、さらに期待に応えられないことを気にしているから。
そこに「行ける?」「いつ行く?」と聞かれると、プレッシャーが増し、さらに動けなくなってしまいます。
4.思春期の不登校の子どもの安心から行動につなげるたった1つのこと
学校に行けない理由が分からない、学校に行きたいけれど行けない。
「じゃあ、何も言わない方がいいの?」そっとしてみておいた方がいいの?
そう思うかもしれませんが、何もしないのではありません。
思春期の子どもが理由も分からず学校にいけなくなったとき、やってもらいたいことがたった1つあります。
それは、「行動を促さず、気持ちをそのまま言葉にすること」です!
「行きたい気持ちはあるんだよね」
「動けないのが一番つらいよね」
「今はしんどい時期なんだね」
「動けないのが一番つらいよね」
「今はしんどい時期なんだね」
理由を聞かず、アドバイスもしない。そして、評価もしない。
ただ、子どもの状態をそのまま受け入れ、言葉にして返すのです。
そうすることだけで子どもは、分かってもらえた、責められていない、安心していいんだという感覚が、少しずつ育ちます。
「安心」がたまると、子どもは自分のタイミングで、また次の一歩を考えられるようになるのです。

もしかすると、「行きたい気はするのに行けない」時期は、親からすると後退しているように見えるかもしれません。
ですが、実際は、自分の気持ちと向き合い、無理をし過ぎてたことに気づき、次の一歩を考える準備をしている大切な時間なのです。
だからこそ、親が焦らず、「今はそういう時期なんだ」と受け止めることで、子どもは安心して前を向けるようになってきます。
いかがだったでしょう?
不登校は自分の人生を自分で選ぶ力を育てる大切な時間。
あなたのお子さんも、安心が満ちてくれば必ずまた前へ進み始めます。
どうか焦らず、比べず、信じて待ってあげてくださいね。
思春期の不登校の子どもについてよくある質問(FAQ)
Q1:行きたい気はするのに、どうして学校に行けないのでしょうか?
A1:行きたい気持ちがあっても、思春期の中学生は不安や緊張が強くなると、体が無意識にブレーキをかけることがあります。本人も理由を説明できないため、「わからない」と答えることが多いですが、これは甘えではなく心を守る反応です。
Q2:行きたいと言っているのに休ませて大丈夫ですか?
A2:無理に行かせようとすると、自己否定や不安が強まり、かえって長引くことがあります。行きたい気持ちがある今こそ、まずは安心を優先し、子どもが自分のタイミングで動ける状態を整えることが大切です。
Q3:行きたい気はするのに行けない時、親は何と言えばいいですか?
A3:理由を聞いたり行動を促すよりも、「今はしんどいよね」と気持ちをそのまま言葉にして返す関わりが効果的です。評価やアドバイスをしないことで、子どもは安心して自分の気持ちを整理できるようになります。




