幼い兄弟を叩いてしまう、発達障害・グレーゾーンの子どもをしつけずにまるっと仲良くさせる方法

幼い兄弟を叩いてしまう、発達障害・グレーゾーンの子どもにどのように対応していますか?「叩いたらダメ!!」と何度言ってもダメ、一体どうすればいいの?実はお母さんがあることをやめれば、しつけることなく兄弟まるっと仲良くさせることができますよ。
 

【目次】

 
 

1.「ママはいつもいつも僕だけ怒るんだね…」息子を怒鳴り続けていた私の過去

 
 
幼児の兄弟げんかに悩まれている方はいませんか?毎日朝起きてから夜寝る前まで繰り広げられるバトル…
 
 
加えて、今は冬休み!家族と過ごす時間が多くなり、しかも、寒くて外にもあまり行けず、家の中でのトラブルが多くなってしまいがちではないでしょうか。
 
 
聞いているだけで、もううんざり!やめて!と思いますよね。 
 
 
 
 
私の息子は年長さん。注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプです。私が特に悩んでいたことの一つに、息子が「娘(妹)を叩く」ということがありました。 
 
 
まだ一人では何もできない娘に、私がつきっきりになっているので、やきもちを焼いたり、注目して欲しかったり…私の愛情が届いていなかったんでしょうね。今思えば彼なりの「苦しいよ」のメッセージだったのかもしれません。  
 
 
私はというと、問題行動を繰り返す息子に向き合う方法がわからず、必死にしつけようと思って「何度言ったらわかるの!」と怒りをぶつける毎日。 ですから私と息子の信頼関係はゼロどころかマイナスだったかもしれません。
 
 
そんなある日。私がちょっと目を離したすきに娘が大声で泣いたことがありました。私はびっくりして、すかさず息子を怒鳴りつけました。 
 
叩いたらいけないって何度言ったらわかるの!!」 
 
 
そのとき息子は、小さな体から声を振り絞って、大きな声で言いました。 
 
「やってない!!僕じゃない!!勝手に転んだんだ!!」
「ママはいつもいつも僕だけ怒るんだね…」 
 
 
息子の目から、大粒の涙がこぼれたんです。そのとき、私はハッとしました。「あ…本当に、この子はやっていない」 
 
 
と同事に、なんで私は見てもいないのに、息子を責めてしまったのか。母親に自分を信じてもらえないことがどんなにつらいことかと、激しく後悔しました。 
 
 
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2.息子の信頼を取り戻せ!私がやめた、たったひとつのこと

 
 
そんな私も、現在は発達コミュニケーションの学びを通じて、息子とはとってもいい関係を築けています。お休みの日はデートと称して、いろんなところに出掛けていますよ。 
 
 
今、当時の私と同じく(私ほどではなくても)叱り続けてしまっているな、信頼関係ないな、と思っていても大丈夫です。
 
 
誰も好んで怒る人はいません。この子をしっかり育てなくては!という一生懸命なママこそ、こういった傾向になりがちなんです。ママの子育てに対する真剣な想いはそのままで、あることをやめると、ぐーーーんと気持ちがラクになるんです♪
 
 
 
 
では、実際に私が何をやめたと思いますか?
 
 
それは、怒ることです。
 
 
「えっ!?そんなのできたらとっくにやめてます!!怒らなかったら、子どもはずっとこのままじゃないですか!!」という声が聞こえてきそうですが… 
 
 
でも、叱ったところでお子さんの直してほしい行動はなくなりません。むしろ、だんだんひどくなる可能性があります。なぜかというと、ママの注目は、お子さんにとって最高のご褒美だからなんです。 
 
 
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3.幼い兄弟を叩いてしまう、発達障害・グレーゾーンの子どもをしつけずにまるっと仲良くさせる方法、教えます!

 
 
例えば、妹が嫌がっているのにちょっかいを出す兄に「嫌がっているじゃない!やめなさい!」と怒鳴ったとします。
 
 
すると注意されたお子さんは、なんとなく悪いこととわかっていても
 
ママはこれをすると僕(私)のことを見てくれるんだよね」 
 
と思ってしまうのです。 
 
 
そして、また同じことを繰り返す…。当然叱られたとき、子どもは傷つきます。だけど、ママから注目してほしくて同じことをしてしまうんです。
 
 
これって悪循環ですよね。だから、怒ることをやめてほしいのです。
 
 
 
 
「やってみよう!」と思った方は、今日からお子さんの好ましい行動に注目してください。
 
 
そして、お子さんの行動を否定することから、肯定することシフトしましょう!当たり前のことですが、何もしないで改善することはないですから。
 
 
そして、兄弟を叩いてしまうお子さんには、仲良くできている時に声をかけるのがポイントです。 
 
 
「あなたたちって本当に仲が良いよね」
「(妹に)ゆずってくれたの?ありがとう」 
「おかあさんうれしい」
 
 
というふうに、お子さんの好ましい行動に注目すれば、良い行動が増えていきます!ママに認められた!褒められた!という経験は、お子さんの自信にもつながり、だんだんとケンカの頻度が減っていきますよ。 
 
 
そして、何よりもママの気持ちがとってもラクになります!怒る必要がなくなるので、穏やかな気持ちで子どもと向き合うことができます。そして子育てって、こんなに楽しいものだったのか、と気づくはずです。 
 
 
いつも怒ってばかりの子育ては、もう終わりにしませんか?ママとお子さんが毎日笑顔ですごせますように!  
 
 
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執筆者:須藤ゆかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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