「ポジティブにあきらめる」秘訣!北京パラリンピック柔道代表・初瀬勇輔選手を紹介します。

初瀬勇輔選手は、視覚障害を持ちながらも、北京パラリンピック柔道代表を経験した国内トップ選手。また障害者雇用をサポートする会社経営者でもあります。パステル総研では、初瀬選手から「ポジティブにあきらめる」秘訣を学ぶ講演会を開催します。
 

【目次】

1.子どもの将来に漠然とした不安を感じていませんか?
2.障害に負けず、仕事でもパラリンピック柔道でも大活躍の初瀬勇輔選手をご紹介!
3.子育てにも通じる「ポジティブにあきらめる」秘訣が分かる講演会を開催します

 

1.子どもの将来に漠然とした不安を感じていませんか?

 
 
親は誰でも子どもの将来を心配しますが、子どもが人一倍苦手なことが多かったり、勉強についていけなかったりすれば、さらに不安になるものです。
 
 
「この子は将来問題なく仕事をして社会生活を送っていけるだろうか…」と、漠然とした不安を感じてしまうのも仕方がありません。
 
 
世の中には、病気や障害など厳しい環境や境遇におかれても、それに打ち勝って人生を切り開いている方々がたくさんいらっしゃいます。
 
 
そのような方々はたくさん悩み苦しまれながらも、人生を切り開くための考え方や工夫をたくさん持っていらっしゃいます。私たちが学ばせていただけることもたくさんあるのではないでしょうか。
 
 
今回、パステル総研では、視覚障害をかかえながらも、北京パラリンピック柔道代表となったトップ選手であり、障害者の雇用促進のための会社の経営者でもある初瀬勇輔選手をお招きして講演会を開催します。
 
 
大学生のときに突如視覚障害となり一度は人生に絶望した初瀬選手。どのように希望を見出し現在まで歩んでこられたのか、講演会ではその貴重なお話をうかがえます!
 
 
 
 

2.障害に負けず、仕事でもパラリンピック柔道でも大活躍の初瀬勇輔選手をご紹介!

 
 
初瀬選手は、19歳で若年性緑内障を患い右目の視力を失い、23歳大学生の時に左目の視力も喪失されています。法学部で弁護士を目指されていた中、当時は人生に絶望されていたとおっしゃいます。
 
 
どん底にいらした当時ではありますが、初瀬選手は、友人や大学など周りの方の協力を得ながら大学を卒業されています。このとき、これまで気づかなかった友人や周りの方に助けられているありがたさを改めて強く感じたとおっしゃいます。
 
 
そして大学4年生の頃、初瀬選手は知人にすすめられ、視覚障害者柔道を始められます。柔道は中学から高校の6年間経験があり、長崎県大会3位になったこともある実力をお持ちでしたが、やはり最初は見えない中で戦うことに恐怖を感じていたそうです。
 
 
そんな中ある日、障害者柔道連盟の方に誘われ大会に出場し、その大会で優勝したことが人生の転機となります。そこからは、国内大会9連覇、アジア大会2連覇、北京パラリンピック出場などの輝かしい成績を作られます。
 
 
 
 
柔道で活躍する中で、少しずつ考え方がポジティブになっていき、就職やその後の会社設立などのチャレンジにつながっていったそうです。
 
 
大学卒業後は、大手人材派遣会社の特例子会社において、知的に障害のある従業員の指導や管理の仕事をしながら、視覚障害者柔道の選手として活動を続けられていました。
 
 
ここで、仕事を通じて沢山の障害者の方々と交流したことが、初瀬選手の障害者への理解を深め、障害者雇用をサポートする仕事を目指す原動力になっていきます。
 
 
その後、障害者の雇用をサポートし、障害者の活躍を促進する会社として(株)ユニバーサルスタイルを設立されます。障害や国籍、性別などにかかわらず、誰でも輝けるユニバーサルな社会を目指す会社です。
 
 
さらに現在は、予防医学の観点から健康経営サポート事業を推進する(株)スタイル・エッジMEDICALの代表も務められており、講演やセミナー活動なども精力的に行っていらっしゃいます。
 
 
初瀬選手が仕事を通じて目指しているのは、「インクルーシブな社会」(様々な人が分断されることなく、まじりあって暮らす社会)です。障害者が健常者と分断されることなく、当たり前に一緒に暮らせる社会を目指されています。
 
 
インクルーシブな社会は、決して障害者のためだけでなく、弱い立場にある高齢者や子どもにもやさしく、すべての人が暮らしやすい社会です。
 
 

3.子育てにも通じる「ポジティブにあきらめる」秘訣が分かる講演会を開催します

 
 
そんな初瀬選手から、講演会では「ポジティブにあきらめる」秘訣を学んで見ませんか?
 
 
「ポジティブにあきらめる」と言うのは、できないことは悩んだり無理にやろうとしたりせず人に頼み、自分にできることにフォーカスする、ということです。
 
 
視覚障害となった当初、初瀬選手はできないことや人にお願いすることが急に増えて、「すみません」「お願いします」を連発する日々を情けないと感じておられたそうです。
 
 
そこから時間をかけて、「できないことは悩んでも仕方がない、人にお願いするしかないのだ」と考えるようになり、その過程を「ポジティブにあきらめる」過程とおっしゃっています。
 
 
時間をかけてその境地にたどり着いた初瀬さんのご経験に、我々が学ばせていただくところがたくさんあるのではないか、と感じます。
 
 
子育てにおいても、子どものできないことや苦手なことにばかり目が向いて、直そうとしたり指摘したりしてしまうことは、母親なら誰でもあるでしょう。
 
 
母親にとって、「ポジティブにあきらめる」ということは、子どもの苦手なことを克服させようとすることを一旦おいて、まず得意なことを伸ばそうとする意識をもつことなのかもしれません。
 
 
この考え方は実は、パステル総研でお伝えしている「発達科学コミュニケーション」の考え方と同じ!子どもの発達を促す秘訣ともいえるのです。
 
 
 
 
講演会で初瀬選手から、「ポジティブにあきらめる」秘訣をうかがい、子育ての悩みを上手に解決しちゃいましょう!
 
 

 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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