手洗い嫌いな子でも楽しくできる!お母さんができる新型コロナウイルス感染予防

世界中を騒がせている新型コロナ肺炎。厚生労働省のホームページには新型コロナウイルス感染予防には手洗い・アルコール消毒・混雑を避ける・十分な睡眠とありました。一番効果的な手洗いが楽しく正しくできることで、感染リスクを下げることができます。
 

【目次】

 

1.手洗いで新型コロナウイルス感染予防をするのが一番効果的!

 
 
世の中を騒がせている新型コロナ肺炎。ニュース番組では毎日、新型コロナウイルスに関する内容ばかり放送されていますよね。
 
 
見ていると、どんどん不安になってくるような内容が多いですね。
 
 
今週から幼稚園や学校がそのまま春休みに突入し、急に訪れた長期休みにお子さんもお母さんも感染しない・させないようにどう過ごしたらいいのか、不安や動揺があるのではないでしょうか。
 
 
ウイルスは目には見えませんし、新型コロナウイルス自体が世の中に初めて出回り、今後どれくらいで収束してくるのか、いつまで長引くのか、どうなるのか見通しがつかない不安がありますよね。
 
 
不安なのはよく分かります。
 
 
しかしこんな時期だから何をしたら予防ができるのかを知って、家庭でできる予防対策をしっかりして、不安を減らして行きませんか?
 
 
家庭で気をつけられることは何か?
 
 
厚生労働省のホームページを覗いてみると、 一般的な感染症対策や健康管理を心がけてくださいとあります。
 
 
具体的には
①手洗い・アルコール消毒
②混雑を避ける
③十分な睡眠
 
 
厚生労働省ホームページ
 
 
どれも家庭で気をつけられることばかりですね。
 
 
手についているウイルスから口や鼻を触り体内に取り入れて感染してしまうことが多いので、ウイルスを流し落とすことができる手洗いは、しっかり確実に行いたいですね。
 
 
しかし、子どもは石けんをつけても、ささっと洗って終わりにしてしまったり、正しく手洗いできないことが多いです。
 
 
今回は、外から帰ってきて楽しく正しく手洗いできる方法をお伝えします。
 
 
 
 

2.手洗い嫌いな子でもお母さんができる楽しい手洗い方法をご紹介!

 
 
手洗いの基本は、まず水で手をぬらして、必ず石けんを泡立てて洗うことです。
 
 
もし、固形石けんを泡立てるのが難しいお子さんの場合は、泡で出てくるポンプ式の石けんがオススメです。
 
 
なぜ泡立てなければならないか? 泡立てることで汚れを浮かび上がらせ、皮膚をこすりすぎず効率的に汚れを落とす効果が期待できるのです。
 
 
私は看護師をしていましたが、病院でも傷口には消毒液を塗るより、良く泡立てた石けんで洗う方が汚れがよく落ちて傷の治りが早いことが証明されていて、取り入れられていました。
 
 
患者さんの傷はもちろん、普段の手洗いや体洗いにも泡立てて洗うことを行っていました。
 
 
ウイルスは流れ落ちたか目には見えませんが、どうせ洗うならしっかり落ちる方法を取り入れたいですね。
 
 
手のひらは洗いやすいですよね。しかし、洗い忘れが多い場所があります!
 
 
子どもは親指、手先、指の間は洗いにくく、ウイルスが残りやすいので注意して洗ってくださいね。
 
 
ここで、お子さんの手洗いのやる気がでる声かけをご紹介します!
 
 
手洗いをして欲しいとき、
 
 
「さあ、手を洗おうね!手にはたくさんばいきんがついているよ。あ!ここにいる!泡で洗い流したらいなくなるよ~!」
 
 
と声かけしてみてください。実際にはウイルスは見えませんが、ばい菌がここにいる!と言われたら洗いたくなります。
 
 
洗い始めたら
 
 
「手を洗っているね!泡でばいきんがやっつけられてる!」 「お水で流したら、いなくなるね!」
 
 
としっかり褒めてあげましょう。
 
 
もし、おやつやお子さんの好きな遊びができるようなら、「洗い終わったらおやつ食べれるね。」とこの後楽しいことが待っていると伝えてあげるのもいいです。
 
 
「〇〇したら〇〇(好きなこと)できるよ。」と肯定的な声かけを意識して、お子さんの手洗いしたい意欲に火をつけちゃってくださいね。
 
 
決して、「手を洗わないとお熱出るからね!ダメだよ!」のような脅すような声かけは避けましょう。
 
 
洗い残しが出やすい場所も洗えるように「親指もゴシゴシ!」「手先もゴシゴシ!」「指の間もゴシゴシ!」とお母さんも一緒に洗って楽しく見本を見せてあげるのもいいですね。
 
 
洗い終わったら、「手を見せて。あ!ばいきんいなくなったね。きれいになったよ。」と褒めてあげてくださいね。
 
 
我が家の子どもは小学校1年生と年少です。小学校低学年でもこのような声かけで、「ばいきんいなくなった?お母さん見て!」と言いに来たりしますので効果的です。
 
 
また、小さいお子さんだと手洗いの必要性を知らないことも多いです。人間は必要性が分からないことは、やる気もおきないですからね。
 
 
「外でたくさん遊ぶと手にばい菌がついているんだよ。そのままおやつを食べてお腹に入るとお熱が出たりするの。でも、手を洗えばいなくなってきれいになるんだよ。」と説明してあげるのは必要ですね。
 
 
最近はポンプを押したときは泡に色がついていて、洗っていくうちに色がかわるものもあるそうです。
 
 
また、上手に手洗いできるポスターを見つけました。これを見れて、順番に洗えば、洗い残しもありません!
 
 
子どもには目から見る情報はとても分かりやすいです!ダウンロードしてお子さんと一緒に見ながら手洗いするのがオススメです。
 
 
さあ、みんなで手を洗おう (サラヤ株式会社)
 
 
 
 
 
そのほかに、手洗いを嫌がるお子さんの中には手が届かない、踏み台がガタガタして怖い、水が冷たい、洗面所が怖いという場合もあります。
 
 
手が届かないお子さんは、しっかりと届く高さの踏み台を用意してあげましょう!しっかり歩けるお子さんなら、お母さんが抱っこするより、地に足がしっかりついていた方が、手洗いはしやすいです。
 
 
踏み台がガタガタするのは怖いですよね。届く高さの踏み台か。ガタガタしていないか。ご自宅の踏み台を確認してみてくださいね。
 
 
水が冷たくて嫌がる場合は、お湯を出してあげましょう。お湯が出るまで時間がかかるし、ガス代がかかるしと思うより、お湯をだして手をしっかり洗えた方が、感染リスクは下がります。
 
 
洗面所が怖い場合は、好きなキャラクターがあれば、今ある泡ポンプの本体に油性ペンで書いたり、シールを貼ったりするのも効果的です。我が家はミッキーのキャラクターのポンプに変わったら、すぐ手を洗うようになりました。
 
 
お母さんが「コロナウイルスにかかるから洗いなさい!!」と怒るより、楽しく肯定的な声かけを意識して、しっかり手洗いができれば新型コロナウイルス感染は予防できます。
 
 
予防できていると思えば、安心ですよね。
 
 
お母さんのちょっとした声かけや工夫で楽しく正しく手洗いはできます。 今の不安な時期を乗り越えていきましょう!
 
 
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♡小冊子のご感想
子どもの行き渋りにどう対応するのが正解か分からず困っていました。こちらの本を読んで、行き渋りが悪化する対応をしていたことに気付き、はやめに知れて良かったと思いました。また、どう対応したらいいのか、具体的な対応と声かけが書かれていたので、ありがたいです。今日から取り組んでみます。
 
登校しぶりが解決する対応悪化する対応
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執筆者:小出さとみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
 
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