学校の先生の対応がイマイチ…わが子の個性を理解してくれたらもっと伸びるのに!と、ひとりで悩んでいませんか?でもちょっと待って。発達障害・グレーゾーンの子どもの困りごとを解消し個性を伸ばすことができるのは他でもない、お母さん、あなたですよ! |
【目次】
1.「こんな子は見たことがない」あなたも言われた経験ありませんか?
2.発達障害・グレーゾーンキッズを問題児扱いせずに個性を伸ばしてくれた先生のお話
3.わが子を変えてくれる誰かを待つのはもうやめませんか?
4.アクションを起こしたお母さんだけが子どもに「明るい未来」を手渡せます
1.「こんな子は見たことがない」あなたも言われた経験ありませんか?
今日は、ぜひみなさんにシェアしたいエピソードがあります。以前勤務先が一緒だった先輩ママのお話です。
彼女の息子さんのJ君は、注意欠陥・多動性障害(ADHD)タイプのお子さんです。
私も小さいころのJ君を知っていますが、とってもおしゃべりで、じっとしていない!そして些細なことで泣く…ですからお母さんがてんてこ舞いになっていました。
新卒で結婚もしていなかった私は、J君のあまりの個性の激しさに「子育てって大変だな…」と思った記憶があります。
幼稚園では、かなりの問題児。友達と同じ行動ができなかったり、じっとしていられなかったり。
小学校に入ってからも、45分間じっと座っていることができず、「授業を乱されて困ります」と学校から度々呼び出されていたそうです。そして個人面談では、
「こんな子は見たことがない」
と担任から言われ、かなりショックだったとおっしゃっていました。彼女自身も、どうしたらいいのか正直わからなかったと。
これってとってもつらいですよね。発達障害・グレーゾーンの子どもを持つお母さんであれば、一度は経験したことのある胸をしめつけられる思いだと思います。
しかし、彼女にとって最もつらかったこと…それはなんだったと思いますか?
2.発達障害・グレーゾーンキッズを問題児扱いせずに個性を伸ばしてくれた先生のお話
それは、彼女がそんな思いを誰にも相談できず、一人で悩みを抱えていたこと。当時を振り返り、とても孤独だったとおっしゃっていました。
そんな彼女とJ君に転機が訪れます。それは2年生に進級した際の担任の先生との出会い。これが、先輩親子の未来を変えることになりました。
J君の問題行動はすでにご存じだった先生。はじめてお会いしたとき、先生が言ってくれたという言葉が印象的でした。
「お母さん。大丈夫です。J君は、私に任せてください。あの子は、決して問題児ではありません」
そしてJ君の良いところを認め、個性を伸ばせるように熱心に向き合ってくれたそうです。
その結果、J君はこの先生が大好きになり、授業も最後まで聞けるようになり、成績もぐんと伸び、別人のように大変身したそう。ウソのような本当の話です。
実際私が小学校高学年になったJ君に会ったときには、「この子が、あのJ君?」というくらい落ち着いて、礼儀正しい子になっていました。
「あの先生に出会わなければ、Jの人生はどうなっていたかわからない」
と、先輩ママは言っていました。そして彼女自身も、この先生に出会ったことで、相談できる人ができ、子どもへの対応を変える努力をしたそうです。
3.わが子を変えてくれる誰かを待つのはもうやめませんか?
いかがですか?このエピソードは、どの親子にも置き換えられると思うのです。つまり、どんなお母さんだって、この先生のようになれるということ。
子どものことを信じて向き合い、個性を大切にする姿勢は必ず子どもを変える。そう確信できる心温まるエピソードでした。
でも、そんな先生に出会える確率なんてそうそうないし…先生なんて運でしょ?と思っているあなた。
発達科学コミュニケーションを身に着ければ、お子さんを変えてくれる誰かを待つ日々から抜け出せますよ。
なぜなら…J君のお母さんもそうでしたが、そもそも子育てってお母さん中心になりますから、一人で抱えることって多くなるんですよね。
それが発達障害・グレーゾーンの育児となると、人には言えない悩みとか、相談しても「大丈夫よ~」「そんなに心配しなくても大丈夫」で終わってしまうことってあると思います。
以前の私も、困ったときにすぐに相談できる人がいませんでした。
発達支援センターへの相談は1ヶ月に1回予約が取れればラッキーといった感じ。基本的には3か月に1回の通所でした。
園にも相談していましたが、あくまで園生活での相談であって、家での困りごとって、なかなか相談しにくかったのです。
もちろん、親や旦那さん、お母さんの友達は心の支えにはなっていましたが、アドバイスがもらえるわけではないし、愚痴って終わり。問題も解決せず、結局同じことを繰り返す毎日でした。
そんなとき、発達科学コミュニケーションに偶然出会うわけですが、子育ての困りことが減ったのはもちろんのこと、「心の支え」ができたんです。
それはなぜでしょうか?
4.アクションを起こしたお母さんだけが子どもに「明るい未来」を手渡せます
発達科学コミュニケーションの講座には「自分自身が子どもの困りごとを解消できるようになりたい」と同じ目的をもったお母さん達が集まります。
ですから、普通の子育ての悩み以外にも、発達障害・グレーゾーン特有の困りごとを真剣に共有できるんです。
講座ではグループワークをしながらすすめていきますが、自分が話したことが否定されることはありません。むしろ、
「わが子に置き換えたらどうだろうか?」
「わかるわかる!」
という共感や思いやりの気持ちがふんわり漂う、そんなあたたかで安全な空間です。
私はレクチャーのたびに、そんなお母さんたちとの繋がりにすごく支えられてるなぁって思いました。これって、ご近所にはなかなかない環境ではありませんか?
こんな環境に身を置きながら3か月間期限をきめてしっかりやり切ると、わが子を変えてくれる誰かを待たなくても、お母さん自身が子どもの困りことを減らし、個性を伸ばしていく力が身に付くのです。
お子さんを幸せにできるお母さんには理由があります。それはお子さんのためにたゆまぬ努力ができる人。
「絶対に子どもに明るい未来を手渡す」と信じて努力し続けられる人だけが見られる景色です。
というわけで発達科学コミュニケーションは超お勧めですが(笑)
まずはどこでも構いません、お母さんが安心して相談できる環境があるのであれば、ひとりで悩まず、アクションを起こしてくださいね!
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執筆者:須藤ゆかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)