ママの自信をつける魔法のワーク「ジュエル・ストーリー」は、子育てだけでなくママ自身の体験にも使えちゃうんです。お子さんからかけられた「ママの夢ってなあに?」の一言から、自分の「好き」と家族の夢がつながった、1人のママのストーリーをご紹介します。 |
【目次】
1.ママの自信をつける魔法のワーク、子育て体験にだけ使うなんてもったいない!
2.「ジュエル・ストーリー」を書いたら、家族の夢が見つかったママのお話
3.わたしの「ジュエル・ストーリーズ」〜ママの「好き」が家族の夢につながった!〜
1.ママの自信をつける魔法のワーク、子育て体験にだけ使うなんてもったいない!
ママの自信をつける魔法のワーク「ジュエル・ストーリー」。
このワークは、パステルキッズの子育てがうまくいかず、自信を失っているお母さん、子どもの将来が不安で仕方ないお母さんたちが、自信をつけられるようになってほしい!という想いで作成したもの。
「ジュエル・ストーリー」は、子育てにおけるちょっとしたサクセスストーリーを文字にすることで、自信をつける効果がありますが、
何も子育て体験だけに使うものではないんですよ。
あなたのこれまでの人生で、「できなかったことができるようになった体験」を思い出してみてください。
子育てをするママでなく、1人の女性として経験してきたこと。
どんなことが思い浮かびましたか?
パステルキッズのママは子育てに苦労することが多いので、自分自身の好きなことや幸せについて考える機会があまりないと言われています。
その結果、自分に自信を持てないママが多い!
そんな、ママ自身の人生にも、「ジュエル・ストーリー」で自信をお届けすることができるんです。
「ジュエル・ストーリー」が書いてみたくなったら、こちらの記事からダウンロードできます!
子育て体験だけに「ジュエル・ストーリー」を使うのはもったいない!
そんな気持ちで、自分自身の人生について、ストーリーを書いてみたママがいらっしゃいます。
今日はそんなママのストーリーをご紹介しますね。
2.「ジュエル・ストーリー」を書いたら、家族の夢が見つかったママのお話
今回お話を伺ったのは、発達障害・グレーゾーンの二人の息子さんを育てるお母さん、H さんです。
ご自身の子育てについて、「ジュエル・ストーリー」をいくつも書くことで、これまでの子育てをポジティブに深掘りされてきたHさん。
自分自身のストーリーも貯めていきたいと思い、「自分の好きなことを見つけて行動できた体験」をストーリーにすることにチャレンジされました。
Hさんが自分自身のストーリーを書いてみたい!と思ったきっかけは息子さんから言われた「ママの夢ってなに?」の一言。
Hさんがどんな思いでジュエル・ストーリーにチャレンジしたのか。
そして、出来上がったストーリーがどんな効果を生んだのか。
ぜひお話をお聞きください。
ーーー今回、自分自身の人生についての「ジュエル・ストーリー」を書こうと思われたのはどういう理由からですか?
「先日、息子と一緒に、ロケット開発をしている方のお話を聞く機会があったんです。 その時、将来の夢の話になって、
息子が私に、『ママの夢ってなあに?』と聞いてきたんです。
その質問に即答できずに考えてたら、次に息子はこう聞いてきました。
『じゃあ、ママの好きなことってなあに?』
子どもには、夢を持って欲しいとか、好きなことを極めて欲しい、って思ってるのに、母親の私がどちらの質問にも答えられなかった。
正直ショックでした。
だから、夢と好きなことを一生懸命見つけてみたんです。
そしたら、私の好きなことが見つかって、それが家族の夢につながっていったんです。
この経験に、鳥肌が立つくらい感動したので、それを絶対記録に残しておきたいと思って、ジュエル・ストーリーを書いてみようと思いました。」
ーーー子育てのことを書くのと、ご自身のことを書くのに、何か違いはありましたか?
「はい。全然違いました。
子育てのことって、書いている間、過去の懐かしい記憶が蘇って、ちょっと泣けてきちゃったんですよね。
だけど、自分のことは、意外と冷静に書けました。
でも、書き終わって眺めてみると、自分のことを書いた文章の方がキラキラして見えたんです。
文字通り、私の中にある「ジュエル」を発掘できたんだなあと実感できました。
ちょっと不思議な感覚でした。」
ーーーワークをやってみて、新しく気づいたことや自分が変わったなと感じたことがありましたか?
「初めは、好きなこと=フラダンスを見つけて、習い事という行動につなげられた話だけを書いたんです。
だけど、ストーリーを作って子どもに読んであげたら、『じゃあ、ママがハワイでフラダンスを踊れるように、僕がお金を稼いでハワイに連れていってあげるよ』って言ってくれて…。
そこから話が進み、家族みんなでハワイに行くことが家族共通の夢になったんです。
ストーリーを書いて読み聞かせただけなのに、家族の夢まで見つかっちゃうなんて、ほんとすごいなと思いました。
私、ジュエル・ストーリーをいくつも書いてきて、わかったことがあって。
ただ頭の中でなんとなく思い出す程度だった出来事も、言葉にして書き出すことで、どんどん気持ちがあふれてきて、より強く自分の中に残るようになったんです。
これが自信の原石なのかな、って感じています。
自信をつける魔法のワーク、っていうけど、確かにその通りだなって思いました。
これからも、ストーリーの力を借りて、自分の宝物をたくさん見つけていきたいと思っています。」
ーーーHさん、ありがとうございました!
ジュエル・ストーリーをいくつも書くことで、自分の中から自信がどんどん湧いてくるのを感じてくださったHさん。
ただ質問に答えて書き込むだけなのに、できたことを振り返り、自分をポジティブに深掘りすることができる。
さらに今回のように、自分のストーリーを公開することで、読んだ方にも勇気と感動を与えることができるんです。
「ジュエル・ストーリー」を、節目節目の子どもやご自身の成長の記録として活用するだけでなく、日常生活のちょっとしたことにも活用していただくことで、自分の自信の原石がどんどん磨かれていくのを感じることができますよ。
Hさんのように、この「ジュエル・ストーリー」を使いこなしてくださる方が増えるとうれしいなと思います。
それでは、Hさんの書かれた「わたしのジュエル・ストーリーズ」を次の項でご紹介しますね。
3.わたしの「ジュエル・ストーリーズ」〜ママの「好き」が家族の夢につながった!〜
「ママの夢ってなに?」「ママの好きなことってなに?」そう聞いてきた息子に、私は何も答えられませんでした。
それがものすごくショックでした。
なぜなら、子どもにはいつも「夢を持って欲しい」「好きなことを極めて欲しい」って言ってるのに、自分が夢も好きなことも言えない人になりたくなかったからです。
夢は難しいけど、好きなことなら見つけられるかも。 そう思った私は、昔好きだったことやよくやっていたことを思い出すことにしました。
昔の写真を見たり、夫と話をしたりして思い出した私の好きなこと。それは「フラダンス」でした。
出産を機に習い事はやめてしまいましたが、またいつかやりたいって思っていました。 だけど、その「いつか」はなかなか来なかったんです。
今がチャンスかもしれない!
そう思った私は、フラダンス教室について調べ、オンラインでやっているフラダンス教室を見つけたんです!
またフラが習える!と思ったら、驚くほどうれしい気持ちがあふれてきました。
だって、大好きなハワイアンミュージックを聴きながら、可愛いスカートをはいてフラダンスを踊ることを想像したら、ニヤニヤしてしまったからです。
こうしてフラダンスの習い事を再開した私。
月2回のレッスン日にパウスカートをはいて準備をしている私を、息子はうれしそうに見ています。
ある日、息子がこう言いました。
「ママ、僕がお金を稼いで家族みんなをハワイに連れていくよ。そこでフラダンス踊れるといいね」
私はうれしすぎて泣き笑いになりました。だって、私の「好き」が、家族の夢につながった瞬間だったから。
今まで夢も好きなことも語れなかった私が、どちらも手に入れることができたからです。
「あの頃の私へ。
自分には夢も好きなものもない。そう思ってショックを受けてるかもしれないね。
だけど、あなたには夢や好きなものがないわけじゃないんだよ。
ただ、日々の忙しさに埋もれてしまっているだけ。
自分の好きなことを見つけて、それをやり続けていたら、家族はそれを理解して応援してくれるんだよ。
ママが最高の笑顔で好きなことをしていれば、子どももちゃんと背中をみてくれる。
きっと子どもたちも、自分の夢を見つけてくれるはずだよ。」
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