集団生活の苦手な発達障害・グレーゾーンの子が社会性&コミュニケーション能力を身につける方法!

集団生活が苦手なわが子の様子を見ると心配になりますよね。まずは自宅でお母さんや家族と一緒にカードゲームやごっこ遊びなどでたっぷりコミュニケーションを楽しんでください。今回は遊びからできる発達障害・グレーゾーンのサポート方法をお知らせします。 
 

【目次】

 

1.発達障害・グレーゾーンや集団が苦手な子どもの社会性っていつ頃どうやって身につくの?

 
 
幼稚園や小学校に入ると子どもと友達の関係がみえてきますね。もしわが子がポツンと一人でいる姿を見ると、ちょっと心配になりますよね。 隠れアスペルガーの特性を持つお子さんは集団生活が苦手なタイプが多いかもしれません。
 
 
社会性がなくて、このままで大丈夫なのかな…? 社会性っていつ身につくの? とお悩みのお母さんも多いと思います。
 
 
また、集団生活に入っている今、社会性を身につけたい!と思われているのではないでしょうか?
 
 
社会性とは…
1、集団を作って生活しようとする、人間の根本的性質。
 
2、他人との関係など、社会生活を重視する性格。また、社会生活を営む素質・能力。
と言われています。
 
 
集団生活の中では必要とされる社会性
友達関係とのやりとり集団での行動。
一朝一夕で身に付くことができない社会性。
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもは社会性にかかわる部分の脳がうまく使えていない状態です。
 
 
 
 
 

2.楽しみながら社会性が身につく遊びでコミュニケーションをどんどん増やしましょう!

 
 
しかし、社会性に関係する脳の部分をうまく使ってあげる方法が分かれば、それだけで脳は成長していきます!
 
 
 脳は楽しいときに活性化します。
 
 
そこで、遊びの中で社会性が身につくものをピックアップしてみました。。。遊びながら脳を刺激しちゃいましょう。
 
 
①カードゲームなどのルール遊び
年齢によりゲームの内容は変わってきますが、どんな年齢であっても、順番や交代ということが自然に理解できてきます。
 
 
そればかりでなく記憶力までも高めちゃってるんです!
 
 
②ごっこ遊び
「いらっしゃいませ〜」
「ありがとうございました〜」
なんて言いながら、コミュニケーション能力が上がります。そして、社会のマナーやルール・協調性も身につけられますね!
 
 
 
 
他にもあるかと思いますが、お家でもできてすぐにできる遊びを取り上げてみました!
 
 
この遊びをするときは先ほどもお伝えしましたが、楽しく遊んでくださいね。
 
 
そして、楽しく遊んでいるとき、うまく遊べたときは、見逃さずに褒めてください。
 
 
いい言葉がかけられたとき
相手を思いやるような言葉をかけられたとき
順番を守れたとき
などが褒めポイントです!
 
 
お母さんの褒め言葉で、子どもは 「あっ、今のがいいのか!褒められて嬉しい!となり、社会性を学んでいくのです。
 
 
楽しく遊びながら社会性を身につける作戦。 ぜひ、参考にしてください!
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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