小学生の通知表が悪いときに子どもを救うたった一言とNG対応

 

通知表を見た時にリアクションに困ったお母さんはいませんか?思っていたよりわが子の評価が悪くため息や小言が出てしまうお母さんは要注意です。子ども側の気持ちの理解と通知表を見た時の正しいリアクションで次の行動に繋げるチャンスに変えていきましょう。
 

【目次】

 

1.通知表のことが気になってくる時期

 
 
もう7月に入り、1学期も残りわずかになりました。
 
 
楽しい夏休みを目の前に、この時期に避けて通れないこと。それは先生から渡される通知表ですよね。
 
 
「うちの子、大丈夫?テストもボロボロだったし…」
 
 
「通知表、どうなってるのかしら?」
 
 
「このままだと、来年度は授業についていけなくなるかも…」
 
 
 
 
7月の今の時期は、1学期の懇談会直前。さらに受験シーズンを目の前に苦労している先輩ママたちを目にする機会も増えてます。
 
 
子どもの勉強に関してお母さんの不安や心配が噴出するタイミングなんです。
 
 
お母さんのありのままの感情をお子さんにぶつけないためにも、通知表の基本知識を知り、正しい対応をできるように準備しておきましょう!
 
 
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2.通知表と親の評価の食い違いはなぜ起こる?

 
 
そもそも通知表ってどうやってつけられているのか知っていますか?
 
 
通知表を見ると、「よくできる」、「できる」、「がんばりましょう」という3段階評価(または5段階評価)のいずれかにチェックが入っていると思うのですが、テストの成績以外のところでは何を評価の対象としているのでしょうか?
 
 
テストの成績が良ければ、「よくできる」にチェックが入っていそうですが、それよりもやや評価の下がる「できる」にチェックが入っていたり。
 
 
だいたい人波にできているのに「がんばりましょう」にチェックが入っていたり、親が思っている評価と通知表の評価に差がある、と感じたことのあるお母さんはいると思います。
 
 
そのような違和感を感じるのは、親の時代と今の時代では通知表のつけ方が変わっているというのが1つの理由です。
 
 
以前は相対評価で、他の子と比べて成績がつけられ、各評価それぞれ何人までと決められていました。例えば、算数に5をつけられるのはクラスに5人だけ、と決まっており他の子よりもできると良い評価をつけてもらえるという仕組みでした。
 
 
しかし今は、絶対評価になり、本人の成績次第で評価がつけられるため、他の子の成績は関係ありません。極端な例ではありますが、クラス全員が「よくできた」に〇がつくということもあり得るのです。
 
 
ですから、通知表の評価が悪い場合、本人の成績が伸び悩んでいたり、学習目標への到達が低くかったりすると評価が下がってしまうことが考えられます。
 
 
また、小学生の通知表は成績以外の部分も評価の対象となります。
 
 
例えば、学習面で言うと、授業を受ける態度、授業中の挙手や発言、授業の提出物などに積極性が見られるかどうか。
 
 
 
 
生活面では、あいさつ、忘れ物、整理整頓、給食や掃除の当番、ルールなどを守り行動できるかどうかなども併せて見られています。
 
 
なので、親が思っているような評価が通知表に現れてこない、ということは多いにあるのです。
 
 
ここで子どもの立場に立ってちょっと考えてみませんか?
 
 
成績にプラスして学習面と生活面の諸々の項目を網羅しないと「よくできる」をつけてもらえないと思うと、それって並大抵なことじゃないですよね?至難の業だと思いませんか?
 
 
テストの成績だけが良ければ良いという問題でもないですし、テストの成績があまり振るわないお子さんにとってはもっとクリアする課題が多い、という状況ですよね。
 
 
子どもも学校で色々な角度から評価をされ大変なんだ…完璧にできるはずはない!と理解した上で、お母さん達には通知表に対して正しいリアクションをとって欲しいと思います。
 
 
正しいリアクションをお伝えする前に、決してしてはいけないNG対応について説明していきますね。
 
 

3.通知表を見たときにしてはいけないNG対応

 
 
通知表の内容に一喜一憂してはダメだと思っていても、通知表の評価が悪かったらお母さんは落ち込みますよね。
 
 
ついついお子さんに、
 
 
「もっと勉強しないとだめだよ!」とダメだししたり、
 
 
「普段から勉強してないから…」と否定したり、
 
 
「いい加減に頑張りなさい!」と怒ったり、
 
 
「もう塾に入れるからね!」と脅してみたり…
 
 
していませんか?
 
 
これはNG!です。
 
 
成績が悪かったことを理由に、お子さんに対してネガティブな発言は絶対にしないようにしましょう!
 
 
子どもに「お母さんは勉強さえできてたらいいんだ…」と思われてしまい、親子の信頼関係が崩れてしまいます。
 
 
私が塾講師をしていた時、塾に成績表を持ってきてくれた生徒さんは、ほぼ全員「先生、見ても怒らないでね」と前置きしていました。
 
 
 
 
成績表を見せる=大人にダメ出しされるとインプットされてしまっているんですね。
 
 
反対に、普段はあまり褒めないけれど、成績表がよかったときはたくさん褒める、というのもNGです。
 
 
「お母さんは、僕(私)の勉強にしか興味がないんだな」と思われてしまいます。
 
 
ママにとってはつい口を出したくなるところですが、成績が良くても、悪くても、リアクション1つで親子関係が悪化してしまうのが怖いところです。
 
 
大切なことは、
 
①まずは通知表1つに左右されない、親子の信頼関係が高まるコミュニケーションを普段から心がけること。
 
 
②そのうえで、通知表を見せてもらうときの正しいリアクションを知っておくこと。/div>

 
 
なんです。/div>

 
 

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4.普段から実践したい、親子の信頼が高まるコミュニケーション

 
 
普段のコミュニケーションの基本として心がけてほしいことは、「できていないことではなく、できていることに注目する」ということです。/div>

 
 
なぜなら、子どもは注目されたことを強化するように脳が働くからです/div>

 
 
つまり、/div>

 
 
・できていないことを指摘され続けると「できていない自分」に意識が向き、動けなくなる。/div>

 
 
・できていることに注目されると「できている自分」に意識が向き、行動が増えていく/div>

 
 
こんな両極端な違いが生まれます。
 
 
ポイントはとてもシンプルで、小さな「できた」を見つけて、事実で伝えることです。
 
 
たとえば、/div>

 
 
・「今日、自分でランドセル置けたね!」

・「最後まで椅子に座ってたね!」

・「ごはん、もりもり食べてるね!」/div>

 
 
このように、評価や解釈ではなく見えた事実をそのまま言葉にすることで、自然と「今できていること」への注目が増えていきます。/div>

 
 
ここでよくあるのが「えらいね」「すごいね」と褒める関わりですが、発達科学コミュニケーションでは”評価する”よりも、“気づいて言葉にする”ことに注目しています。/div>

 
 
そうすることで、子どもの中に

「自分はできている」

「見てもらえている」

という感覚が育っていきます。/div>

 
 
この関わりを日常で続けていくと、

・安心して話せる

・失敗しても大丈夫と思える

・自分から見せようとする

という状態が少しずつ育っていきます。/div>

 
 
つまり、親子の信頼関係が“結果として”高まっていくのです。そしてこの土台があるからこそ、通知表のように子どもにとって勇気がいる場面でも、「ママになら見せても大丈夫!」と隠すのではなく、見せようとする行動につながります。/div>

 
 
親子の信頼関係は毎日の声かけ1つ1つの積み重ねです。
 
 
塾では思春期の難しい時期に加えて、成績や受験の志望校をめぐって関係がこじれてしまった親子に関わる機会が多かったので、自分の子育てでは発達科学コミュニケーションを年少さんからスタートして整えてきました。/div>

 
 

 
 

5.正解のリアクションとは?

 
 
普段のコミュニケーションを整えて、いよいよ子どもが通知表をもらってきたとき、お母さんはお子さんにどんな風に声をかけたら良いと思いますか?悩みますよね…。
 
 
実は1つだけ「正解のリアクション」があります!
 
 
それは、
 
 
「1学期、お疲れ様!見せてくれてありがとう!」
 
 
この一言です。
 
 
まずは1学期を振り返って、頑張って乗り切ったことを「お疲れ様!」とねぎらってあげてください。
 
 
また、子どもは自分の通知表の内容を分かったうえでお母さんに渡しています。結果があまり良くなかった場合お母さんに見せることをためらうのも当たり前です。
 
 
「どうしよう、全然ダメだった…」
 
 
「どうしてこんなに下がってるの?って怒るかな…」
 
 
「勉強しなさい!って言われるかな…」
 
 
子ども自身も評価を受け止めきれていないこともあると思いますし、通知表を見せたくない気持ちもあると思います。
 
 
そんな気持ちを抑えてお母さんに通知表を渡してくれるのです。「見せてくれてありがとう」と言ってあげれば、子どもの気持ちもきっと和らぎ救われます。
 
 
子どもの気持ちを和らげておくと、内容についてお母さんが声をかける段階でも、子どもが素直に聞き入れることができます。
 
 
私はこのたった一言があるかないかで、子どもたちが変わることを知っています。
 
 
 
 
私は元々学習塾で働いていました。今後の学習計画を練るためにも、通知表を拝見することはものすごく大切です。ですが、ただの塾講師の私は、本来通知表を見る権利はありません。
 
 
ですから、渡されたときは必ず
 
 
「持ってきてくれてありがとう」
 
 
「先生、見てもいいの?」
 
 
と声をかけてから開くようにしていました。
 
 
そうすると、みんな表情が一気に和らいだんです!
 
 
「今回、全然ダメだったわ~」と自分か通知表について話してくれたり、「国語が下がっちゃったんだけど、どうしたらいいかな?」と、これからの勉強について話したりしてくれました。
 
 
今回の通知表は、ぜひ「お疲れ様、ありがとう」と言って受け取ってみてくださいね!
 

6.本当に大切なことは、思春期に作戦会議ができる親子関係を作ること

 
 
普段のコミュニケーションを整える。通知表の返却など、「ここぞ」というときのコミュニケーションを間違えない。/div>

 
 
なぜそうしてほしいかというと、思春期になっても困ったことは一緒に作戦会議ができる親子関係を作ることが、子どもを守ることになるからです。/div>

 
 
たとえば通知表で「がんばりましょう」や「1」や「2」がついてしまうのは、テストの点数だけではなく関心・意欲・態度なども先生から見ると低い状態ということになります。
 
 
数字で自分の学習状況が突き付けられること自体、子どもにとっては自信を失うきっかけになりますし、授業が中心の学校生活はどうしてもお子さんにとってつらい時間になってしまいます。/div>

 
 
だからこそ、大切になるのが「今後どうする?」と親子で一緒に作戦会議を立てること。/div>

 
 
・提出物を出し忘れないよう使いやすいファイルを用意してみようかな?
 
 
・学校の先生の説明をうまく聞けていないのかな?
 
 
・タブレットなどの教材ならわかりやすくなるのかな?
 
 
・授業中寝ないように、睡眠リズムを見直した方がいいのかな?
 
 
・行事があるとき、緊張を和らげるためにできることはないかな?
 
 
など、親子で子どもの勉強や生活を改善できることはないか考え、作戦会議をする。/div>

 
 
普段からうまくコミュニケーションが取れない…という親子はこの作戦会議が成立しません。そうすると、困りごとは困りごとのまま放置され、どんどん悪化していくことになります。/div>

 
 
勉強に限らず、中高生になっても困ったことは親子で一緒に作戦会議して解決する!そんな風にコミュニケーションを整えていきましょう!
 
 
 
 
 

よくある質問

Q1. できていることに注目するだけで、本当に成績は上がるのでしょうか?

「できていることに注目する」という関わりは、単に褒めて気分を良くするためのものではありません。子どもは注目されたことを繰り返す性質があります。
 
 
できている行動に注目することで、その行動が増え、結果として学習態度や取り組み方が変わっていきます。通知表はテストの点数だけでなく、授業態度や提出物なども評価されます。日々の行動が変わることで、結果として評価にもつながっていくのです。/div>

 
 

Q2. できていないことを指摘しないと、甘やかしになりませんか?

指摘しないことは、放置することではありません。発達科学コミュニケーションでは、まず「できていること」に注目して、子どもが安心して動ける状態をつくります。その上で、「次はどうする?」と一緒に考える関わりに変えていきます。

最初からダメ出しをすると、子どもは自分を守ることで精一杯になり、話を聞けなくなってしまいます。順番を変えることが大切です。

 
 

Q3. 通知表がかなり悪かった場合でも、同じ対応で大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。むしろ、評価が低いときほど最初の関わりが大切です。/div>

 
 
結果を見てすぐに指摘すると、子どもは「やっぱり怒られる」と感じて心を閉ざしてしまいます。まずは「1学期お疲れ様」「見せてくれてありがとう」と受け止めて、子どもが話せる状態をつくることが先です。/div>

 
 
その後で、これからどうしていくかを親子で一緒に考えることが、次の行動につながります。

 
 
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著者写真

執筆者:丸山香緒里
パステル総研編集長 発達科学コミュニケーションアンバサダー

 

息子が年少のときに発達障害と診断され、「今、何をしたらいいの?」「このままで大丈夫?」と悩みながら、本やネットを頼りに発達トレーニングを続けるうちに情報迷子に。

 

そんな時に出会ったのが、発達科学コミュニケーションで 「子どもにとって一番」ではなく、「ママが安心して続けられる環境が一番」という価値基準に出会い、子育ての軸が大きく変化。

 

その後、発コミュを軸に家庭での関わりを続けた結果、息子は小学校6年間を毎日元気に登校し、普通級のまま卒業。中学校の入学式では総代に選ばれました。かつて情報迷子だった経験をもとに、今は「ママの判断軸が子どもの未来を変える」ことを伝えている。

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