やりたくないことをやる、それが大人ってものよ!なんて思っていませんか?けれども、それって自分の人生を小さな枠にはめ込んでいるだけかもしれません。ママの視点や生き方を変えると子どもの可能性も広がる。今回はそんなお話です。 |
【目次】
1.やりたくないこともやる、なんて時代遅れかも?
我が子を伸び伸びと育ててあげたい!とは思いながら、やりたくないコトもできるようになって欲しい!と感じているママはいますか?
その考え、もしかしたら逆効果かもしれません。
世の中には、やりたくないことを我慢してできる人がいます。大人の対応ができて、すごいことだな、と思います。
ところが、やりたくないことを我慢してできる真面目なママは、自分の子どもにもやりたくないことも我慢してやることを要求しがちです。
嫌なことも我慢してやるのが人生だ!という考え方もあるかもしれません。
けれど、子どもの人生を「やりたいことをやる人生」と「嫌なことを我慢してやる人生」とどちらにしたいですか?
2.我慢するのは、居心地がいいからではないですか?
もし、やりたいことをやれる人生にしてあげたいなら、やりたくないことも我慢するよう要求してしまう「ママの当たり前」は変えた方がいいと私は感じています。
そのためには、まずママ自身がやりたくないことをやる当たり前から抜け出すことが大事です。
ところが、これがなかなか抜けられません。
なぜ、抜け出したくても抜けられないか?と言うと、「やりたくないことを我慢してやる」というコンフォオートゾーンができ上がってしまっているからです。
コンフォートゾーンとは、自分の居心地のいい思考や行動パターンという意味。
自分が信じている居心地のいい「当たり前」を変えるのは誰しも抵抗感があるのです。
だから「変わることは難しい!仕方ない!これが正しい!」という結論を自ら出してしまうんです。
これが人生が変わり切らない原因の1つです。
3.視点を変えるだけで新しい方法が見えてきます
ではどうすればいいか?と言うと、「やりたくないことを、やらない」ではなくて、「やりたくないことを、やりたくなるには、どうするか?」を考える習慣を創るのです。
洗濯めんどくさいな〜!と思う時に我慢してやるのではなく、どうやったら楽しめるのか?を考える。
音楽を聞きながらやろう!タイムレースしよう!など、発想を転換する思考パターンを持てるようになると、人生から嫌なことが激減します。
何事にもやる気をもって挑戦する!そんな自分の当たり前を作ることができます!!
ここまで来れば、お子さんのやる気を引き出したり、やりたくないことに立ち向かわせるスタンスを教えるのは簡単だと思いませんか?
もしも、嫌なことを我慢してやる人生からお子さんを解放したい!と思ったら、まずは自分の当たり前を疑ってみることから始めてください!
今までは選んでこなかった選択肢を選ぶことで、人生が変わるきっかけになるかもしれません。
子育てのやり方、働き方、ライフスタイルを変えたい人は個別相談のチャンスをつかんでくださいね。
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自分の時間も家族との時間も大切にする人生を送りたい発達凸凹キッズのママへ 発達障害・グレーゾーンの子育てをしてきたからこそ。 どこへ相談に行っても解決しなかった子どもの発達の悩みを、 お母さん自身で解決できる力を手に入れ、自分の好
ママの生き方を変えて子どもの未来を100倍に広げる方法をお伝えしています!
執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)