起業を諦めかけていた母子登校ママが理想を手にいれた!発コミュトレーナー・いたがきひまりが抱く活動への想いとは

分離不安の息子さんとの母子登校経験者の発コミュトレーナー・いたがきひまりさんが母子登校の専門家になるまでには、親子のコミュニケーションが欠かせませんでした。いたがきさん親子の大変身のコツや専門家としての想いについてインタビューしてきました!
 

【目次】

 

1.相談先がなかった母子登校を克服して専門家となった発コミュトレーナーへインタビュー!

 
 
分離不安のあるお子さんを抱えていたり、母子登校をしているママの子育ては、まるで乳幼児期の大変な子育て期と同じような生活になるケースが多いのが現状です。
 
 
ママは自由に1人時間を過ごしたり、好きなことで活動することは程遠い。というのが分離不安や母子登校のママの現実なのではないかと思います。
 
 
今回、最終回のインタビューをさせていただく発達科学コミュニケーショントレーナー・いたがきひまりさんも分離不安・母子登校の経験者です。
 
 
 
第1回のインタビューでは、これが分離不安・母子登校について詳しくお伝えしています。
 
 
 
第2回目のインタビューでは、いたがきさんの母子登校時代の過去から発コミュに出会い現在までの息子さんの奇跡のような変化についてお伝えしています。
 
 
 
当時、いたがきさんが息子さんへの付き添い登校をされていた時には、母子登校の専門家はいませんでした。
 
 
どこにも相談する場がなく、孤独な時期があったといういたがきさんですが、今ではご本人が日本で唯一の母子登校の専門家
 
 
そんな大変身を成し遂げたいたがきさんは、
 
「私自身、母子登校はとても辛い経験でしたが、もし息子が母子登校になっていなければ私は発コミュトレーナーになっていなかったかもしれません。」
 
と、語ります。
 
 
 
 
今回のインタビューでは、いたがきさんの起業スタート当時のお話や生活の中の工夫まで普段は見れない素顔まで大公開してもらいますね!
 
 

2.ママの起業が好循環のスパイラルへ!子どもの成長を後押しした変化とは

 
 

ーーーいたがきさんは、もともと起業をしようと思われていたのでしょうか?

 
 
「そうですね、もともといつか起業したいなという気持ちは心の中であったのですけれど、息子が母子登校になっていたのでなかなか思うように時間をつくれませんし、
 
『私には無理だな』という思いがありました。
 
ですが、いつか発コミュのトレーナーで起業をやってみたいという思いからのスタートで準備を始めたというところがあります。」
 
 

ーーー分離不安や母子登校のまだ大変な子育ての中、実際に起業をスタートされてどうでしたか?

 
 
「始めの頃は息子が母子登校で分離不安がすごく強くありましたので、家ではパソコンを開くだけで
 
『ママやめて!』って言われたり、『もうママやらないで』って言われたりでなかなかミーティングにも出れない時期がありました。
 
ですが、発コミュの対応で過ごしていきながら起業の準備をしていく中で、私が徐々に夢を目指して頑張っている姿を見て子ども達も応援をしてくれるようになったんです。」
 
 

 
 

ーーーママの頑張る背中を見ることが子どもへの好循環になったのですね!具体的に息子さんへどのような変化が見られましたか?

 
 
「私が起業をして夢を叶えていくことで、子どもも『僕にも夢ができた!』『僕もこんなことやってみたい!』というふうに言ってくれる姿がすごく嬉しくいですね。
 
以前の分離不安が強かった時の息子は、ひとりで寝ることさえできなかったのですが、私が5日間家を空けて起業家合宿に参加している間も安心して過ごすことができるようになりました。
 
このような息子の変化を見れることで、私も すごく頑張ることができています。」
 
 

◆ポイント解説

 
 
母子分離不安がある場合、同じ家の中で過ごしていてもママの姿が見えないだけで不安が強い状態になるお子さんもおられます。
 
 
そして、いたがきさんの息子さんのようにママが自分以外のことに注目をしていることに対して、寂しさを感じるお子さんやママのことをお子さん自身が全て知っておかなければ安心できないということもあります。
 
 
 
ママはスマホやパソコンで一体どんなことをしているんだろう?誰と話をしてるの?と、子ども自身がママのことを理解できていないことがあると不安になってしまうのですね。
 
 
いたがきさんは、息子さんへ発コミュの対応をしていきながらご自身が夢に向かって努力する姿を息子さんへ見せていかれたという背中を見せる姿勢こそがお子さんの成長にも繋がっていかれました。
 
 
「何をすればいいかわからない」と、ママにべったり依存していた息子さんが、自らやりたいことを見出せるようになったことは、驚くほどの大成長ですね!
 
 
目標に向かって頑張る姿がどれだけ子どもの成長を後押しすることができるのか、いたがきさんの行動が証明なのではないでしょうか。
 
 

ーーー起業してお忙しい中、普段お子さんへどのような接し方をしているのでしょうか?

 
 
「私がこわだっているのは、子どもとの時間を大切にするということです。
 
子どもが『ただいま』と帰ってきたら必ず手を止めて、『おかえり』と言える状態で学校でのできごとや息子の話をしっかり聞くようにしています。
 
 
 
 
あとは、休日に仕事ややりたいことがある場合はまずは子どもを満たすことを大切にしたいます。
 
朝一から公園に行ったり、朝マックに行くなど、まずは子どもを心を満たせることを大切にしています。」
 

ーーーお仕事よりも先にお子さんの心を満たすことを心掛けているのですね!

 
 
「そうですね!そうすると、『 ママお仕事行ってきな!』なんて言ってくれるんです。
 
ですので、子どもを満たしてから、自分の時間をもらうというメリハリをつけることを凄く大切にしています。」
 
 
 

3.私にできたという自信があるから母子登校で悩んでいるママを救いたい!

 
 
お子さんとのコミュニケーションにも手を抜くことなく、しっかりと向き合いながら発コミュトレーナーとして活動されているいたがきさんなのですが、どのような素顔をお持ちなのでしょうか!?
 
 

ーーーいたがきさんが大切にされている元気の源はありますか?

 
 
「私は毎朝洗濯物を干しながらちょっと 気分が上がる音楽をかけて、まずは自分の気分をあげています
 
他には、自分にご褒美をしっかりあげるようにしています。今日頑張ったぞー!という時には、ちょっと贅沢な高いアイスクリームやケーキを買って、子どもが寝静まった後に、1人でこっそり食べたりしています。」
 
 

 
 

ーーーしっかりとご自身へのご褒美も大切にしながら母子登校の専門家として活動されておられますが、いたがきさんはどのような目標をもたれているのでしょうか?

 
 
「 私は母子登校のママを0にしたいという思いがあります。
 
日本には 約19000校の小学校がありまして、だいたい1校に1人はいるであろう母子登校のママ。
 
そのママ達を、ゼロにしたいという思いがありますので、これからも沢山の方にこの想いを届けていきたいと思っております。」
 
 
 
 

ーーーでは最後に母子登校中のママへのメッセージを聞かせてください。

 
 
「自分もすごくどん底の子育てをしてきましたけど、私がこうやって変わることができました。
 
私自身が母子登校という辛い経験をしたからこそ、誰よりも同じように悩んでいるママを救いたい!と思っています。
 
きっと、皆さん本当に変われるのかな?できるのかな?と、不安なお母さんは沢山おられと思います。
 
けれども、あなただってできるんだよ!こんな私だってできたんだから!
 
必ずね、どん底の子育ては抜け出すことができるし、変わることができます! 」
 
 
 

◆ポイント解説

 
 
母子登校をされているお子さん、お母さんの状況も様々だと思いますが、このようにあたたかいメッセージを届けてくれる母子登校の専門家がいるということだけでも安心できるのではないでしょうか。
 
 
発コミュでは、脳科学に基づいて脳が成長していくという視点からのアプローチをお子さんへしていきます。
 
 
ですので、発達に関する科学的な根拠があるからこそ、いたがきさんは自信をもって「あなたも変われるよ!」と言い切れるのでしょう。
 
 
あなたと同じ悩みの解決策は、既にたくさんの母子登校の親子に奇跡を起こしている専門家が知っていますよ!
 
 
 
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執筆者:おおむらさえ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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