受講生 A・Tさん
◆癇癪が減り、いい行動が増えたことで、親子の「笑顔」がふえました。
１）発コミュを学んで、お子さんの変化を教えてください。
圧倒的に癇癪が減りました。自分の思い通りに行かないと癇癪を起こし、遊びが中断されることもありましたが、自分で切り替えて、落ち着くことができるようになりました。
積極性が増したのか、ご近所さんに挨拶できるようになったり、スポーツ教室でボールが転がっているとサッと片付けるお手伝いをして列に戻るような気遣いも出来るようになりました。
自信のない事にもチャレンジする事が少しつづ増えたり、作文では事前に私と考えたり話したりせずに自分で書けるようなり、自主性もみられるようになりました。
このように、いい行動が増えたことで、親子で笑い合うことが増えました。
◆「子どもを観察する」ことで、感情に巻き込まれなくなりました。
２）発コミュを学んで、ご自身の考え方・感情の変化や行動の変化を詳細にお書きください。
感情に巻き込まれることが少なくなりました。
以前は子どもの癇癪の度に感情に巻き込まれ、こちらもエキサイトしてガミガミ言う毎日でした。
発コミュを学んでからは、「子どもを観察」することで私の怒りスイッチを押されることが減り、客観的に子どもを見られるようになりつつあります。
子育ての目的を常に頭に置き、子どもをどう育てるかと言うことを考えると、目先の小さなことが気にならなくなりました。
これからは上級講座で発達科学講義などに参加しながら常に学び続け、自分の軸をしっかり持っている事が必要だなと感じています。
親が見本を見せかっこいい母ちゃんになります！
◆困り事への正しい対応を知ることで、慌てず対処することができるようになりました。
３）お子様の困った対応を思い出して、「今だったら、こう対応する」という接し方を教えてください。
ピアノが思うように弾けずにイライラし癇癪を起こしていました。
今なら、癇癪が怒っている間は見て見ぬふりをして待ち（視線・体を向けない・感情を示さない・褒める準備をする）、しばらくして弾き始めたら「弾き始めたね」「指が動いてるよ」と褒めます。
また、褒めを小出しにして褒め続け、最後までしっかり練習できたね。今日のピカ１はかっこいい姿勢だったよ」で終わります。
キャッチボールをしていてうまくキャッチできず怒り出していたこともよくありました。
今なら、怒り出したら見て見ぬふりをする。他のことをする（新聞を読んだり、家事をしたり。ボールは拾いに行かない）。ボールを拾いに行きこちらに投げ始めたら、「力強いボールを投げたね」と褒めます。
「ナイスキャッチ」「いいボールをありがとう」など褒めを小出しにして、最後は「いいボールだったね」「楽しかった」と終わります。
◆我流の子育てはやめます。発コミュは子育てに迷う私自身を救ってくれました。
４） ご自身にとって、発コミュのどのような点が役立ちましたか？
子どもへの対処法を具体的に教えていただけたのが何より役立ちました。
以前のまま「我流」で育てていたら、不登校や行き渋りになっていたかもと考えると、本当に発コミュに出会えて良かったと実感しています。
子どもと接する方法を身につけた私自身が救われました。親が胆を座らせ、どしっと構えている事の大切さも学びました。
発コミュがなければ、今私はどうやって過ごしていたのだろうかと、ゾっとするくらい恐ろしくなります。
上級講座を選択し（リサーチャー）、継続的に学べる場所と仲間がいることはとても助かります。
◆得意をのばして発達凸凹っ子の自立を目指します。
５）これからさらに、お子さんのどんな所を成長させたいと思っていますか？
自分の意見や気持ちを頭で整理し、言葉にして言えるように「言語力」を伸ばしたいです。行動力をアップさせ、スモールステップを忘れずに、成功体験をたくさん積ませていきます。
「困ったときに人に助けを求めることができる」「経済的に自立できる」「自ら道を切り開いていける」そんな自立した大人に育てていきたいです。
