宿題ほぼ手つかず。それでも、私は『やりなさい』と言わなかった。

やる気・学習意欲

夏休みも、終盤。

先日、私は朝から
この夏の学びをレポートにまとめようと決めていました。

だから、

「今日は息子と勉強Dayだな!」

と勝手に思っていました。

もちろん、
本人には何も言っていません(笑)

すると、

起きてきた息子が
本当に私の向かいに座って、

何も言わずに
宿題を開いたからビックリ!

そこから、

黙々。

黙々。

黙々。

気づけば、

とんでもない量の宿題を
たった1日で終わらせてしまいました。

今年の夏休みは

始まった途端に
私はハワイへトレーナー合宿

息子は全力で部活

その後は一緒に、

「やりたい!」

を本気で叶える旅へ。

一日中ピアノを弾いていて、

実家へ帰省しても、

「禁断症状が出てきた」

と言いながら、

時間があればピアノ・・・

この、

好きなことに
ぐーーーっと入り込める集中力を、

私は息子の
宝物だと思っています^^

だから、
まだ受験が遠い
中高一貫の、中2の今年は、

宿題を早く終わらせるよりも、

新しいことに挑戦して、
好きなことに夢中になって、
心も脳もたくさん動かす夏にしたかった。

その結果・・・お盆明けまで

宿題は、ほぼ手つかず(笑)

でした。

私は、

何も言わずに
ずっと見ていました。

だけど、
発コミュを学んで
何年もたった今でも、

「言わなくて動くかな」

「このまま待って大丈夫?」

そんな不安が
全くよぎらないといえば
それは嘘になります。

夏休みが残り少なくなって、
進学校の大量の宿題が手付かずとなれば、
そりゃあ内心ちょっと思います。

「そろそろヤバいんじゃない?」

って。

昔の私だったら、

その不安に耐えられず、

「今やっておいた方がラクだよ」

「後で困るよ」

「そろそろ始めないと終わらないよ」

正論で動かそうとしていたと思います。

この子のためだと思って。

人に言われたやることが
大っ嫌いだった息子に・・・

けれど今は、
その前に立ち止まれるようになりました。

今、私が安心したくて
この子を動かそうとしていないかな。

って。

特に息子のように、

考える力と
書くスピードに凸凹がある子にとって、

「書く」ことは、

大人が思っているほど
簡単ではないことがあります。

問題を読む。
覚えておく。
答えを考える。
文字の形を思い出す。
手を動かして書く。

いろんなことを
同時にやっています。

だから、

大人には「やれば10分じゃん」
に見えても、

本人から出てくる言葉は、

「めんどくさい」だったりする。

その一言の奥には、

やる気だけでは説明できない
しんどさが隠れていることがあります。

息子のしんどさを
心から理解できたから

私は、
焦って急かしたり、
正論でやらせたりしても、

この子の「自分で動く力」を
育てることにはならない

分かるようになりました。

だから、

待つ。

これが、言うほど簡単じゃないんです。

子どものタイミングって、

ママが思っているより
ずっーーーーと長いから。

「もう十分待ったよ?」

「これ以上待ったら
本当に終わらないんじゃない?」

そんな違和感が、

自分の中に
何度も出てきます。

苦しいです。

だから、
ひとりではなかなか乗り越えられず
自己流にもどされる。

だけど、
ここでいつものように

急かさない。
正論で動かさない。
先回りしない。

「言わなきゃ」

という自分の中の違和感と戦って、

信念を持って

これまでとは違う選択をし続ける。

同じ反応を続けていたら、

同じ親子関係の延長線上にしか
未来はありません。

苦しいけれど、

この違和感と戦って
これまでとは違う選択をするから、

今までの延長線上にはなかった
新しい未来が開けるんです。

私はこれまで、

「もう言った方がいいかな」

と思いながらも待った先で、

子どもが自分から
動き出す瞬間

何度も出会ってきました。

誰にも言われていないのに
突然始める。

自分で決める。

そして始まったら、
こちらが驚くほど集中する。

まさに、先日の息子もそうでした。

そして、そんな瞬間に出会うたびに、
子どもだけではなく、

私の中にも
成功体験が積み上がっていくんです。

「待って大丈夫だった。」

「私が動かさなくても、この子には自分で動き出す力があった。」

この経験があるから、
次にまた不安になっても、
もう一度、
待てるようになる。

だから私は、
子どもの成功体験だけではなく、

ママにも

「待って大丈夫だった」

という成功体験が必要なんだと思います。

発コミュを学んで、

私は

全く不安にならないママに
なったわけではありません。

今でも時折、
不安には訪れる。

迷う。

言いたくなる。

だけど、不安があっても、

その不安で
子どもを動かさないママに
変わるこできました。

そして・・・

見守るって、ただ何もしないことではありません。

わが子のことを知って、

今、何が起きているのかを知って、

自分の不安にも気づいた上で、

「今は待つ」を戦略的に選ぶこと。

そして、自分から動けるよう
環境を整えること。

理屈や正論ではない
「自分で気づく」ための言葉を
意図的に戦略的に渡すこと。

そして、その先で

「この子、自分で動けるんだ」

という瞬間に出会う^^

その経験を重ねるたびに、

また一つ、
ママも変わっていく

そんな変化成長の喜びに溢れる毎日を
日本の親子のスタンダードにしたいと思っています。

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