「うちの子、褒めるところが見つからないんです」
そんな相談を受けることがあります。
宿題は言わないとやらない。
ゲームはいつまでもやる。
片付けない。
何回言っても同じことを繰り返す。
だから、
「肯定が大事なのは分かっています」
「褒めた方がいいのも分かっています」
だけど……
「一体どこを褒めたらいいんですか?」
となってしまう。
今日は、そんなママにぜひ知ってほしい、
「褒めるところが見えるようになった人は、何が変わったのか?」
について、
かなり濃い研究結果をシェアします^^
実は今、
発コミュの上級講座で学ぶ
トレーナー・アンバサダー・リサーチャーが
それぞれの実践を持ち寄って、
発コミュを「知っている」から
「使える・教えられる」へレベルアップする
教育力UPトレーニング
のファシリテーターを担当しています。

今回みんなで研究したテーマが、
「観察力」
でした。
そこで上級講座のみんなに、
「あなたの観察力が上がった
一番のきっかけは何だった?」
と聞いてみたんです。
すると……
出るわ、出るわ(笑)
「子どもをよく見ましょう」
なんて一言では到底まとめられない、
リアルな実践知が山ほど集まりました。
今日はそれを、
「褒めるところがない」
と悩んでいるママにも使える形にして、
特別に公開します‼︎
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観察力が上がった理由①
「記録」をした
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一番多かったのが、
記録すること。
その日の出来事を書いておく。
褒めたことを書く。
怒ったことまで書く。
すると、その場では気づかなかった
「あれ? ここ、前と違ってる」
「この時はうまくいってる」
が、あとから見えてきます。
あるメンバーは、
記録をすることで、
「その日の出来事を振り返って、
あとから褒めポイントを発見できるようになった」
さらに、
翌日、何を見るかまで変わった
と話していました。
記録って、
思い出を残すためだけじゃないんですね。
明日の自分の「見る目」を作るもの
にもなるということです。
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②「できた/できない」をやめて
前と比べるようになった
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これも本当に多かったです。
以前は、
できた。
できなかった。
100点。
50点。
宿題を全部やった。
やらなかった。
という見方だった。
そこから、
「昨日と何が違う?」
に変えた。
すると、
「全部はできなかった」
の中にも、
・今日は自分から始めた
・昨日より3分長く続いた
・一度離れたのに戻ってきた
・前より早く切り替えられた
が見えてくる。
「問題を見つける観察」と、
「変化成長を見つける観察」は違う
という意見も出ました。
同じ子を見ているのに、
何と比べるかで、
見えるものが変わるんです。
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③ 他の子ではなく
「過去の我が子」と比べる
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これも大きなポイントでした。
同じクラスの子。
兄弟。
同学年。
世間の「普通」。
そこを基準にすると、
どうしても
「まだできない」
が見えやすい。
そこで、
比べる相手を
「昨日のこの子」
「1か月前のこの子」
に変える。
周りとの比較をやめて
過去と今を比べられるようになってから、
娘さんの小さな変化が見えるようになり、
理解が深まった、
という声もありました。
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④ 行動を「分解」した
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「肯定するところが分からなかった」
というママが、
行動は分解して見ていい
と知ったことで、
観察できるようになったという話も。
例えば、
「宿題をした」
だけで見ない。
机に来た。
座った。
プリントを出した。
鉛筆を持った。
名前を書いた。
一問読んだ。
一つの行動の中には
こんなにたくさんの
小さな行動があります。
「全部できた」だけを成功にしていたら、
ほとんど見えません。
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⑤ 「褒める出来事」を待たなくなった
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これも、とても大事。
褒めると言うと、
100点を取った!
大会で勝った!
一人で全部できた!
そんな「褒めるにふさわしい出来事」を
待ってしまうことがあります。
上級講座でも、
「大きな変化を求めていた」
「褒める出来事を待っていた」
という気づきが出ました。
朝起きた。
ご飯を食べた。
着替えた。
「行ってきます」と言った。
今日も学校へ向かった。
当たり前すぎて
スルーしていたことを、
観察対象に戻す。
ここから肯定が増えた人も
たくさんいました。
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⑥ 「正しさ」でジャッジするのをやめた
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宿題は終わらせるべき。
テストの点数は高い方がいい。
学校には行った方がいい。
片付けるべき。
早く寝るべき。
もちろん、
大人には大人の願いがあります。
ところが、
その「正しい姿」だけを基準にすると、
目の前の子の小さな変化が
見えなくなることがあります。
トレーニングでは、
「自分の正しさでジャッジするのを手放した」
という言葉も出ました。
「学校という枠に収めようとするのをやめる」
と決めた人もいました。
正解との差ではなく、
昨日の本人との差を見る。
それだけで、
同じ出来事の意味が変わります。
まだまだありますが、
長くなりましたので、続きはまたにしますね!
今日はここまで⭐︎


