「宿題やってから行くよ」 ~YouTubeを取り上げると癇癪を起こしていた子の大変身~

受講生さんの声・変化成長

7月の体験セミナーに参加されて、
受講スタートしたママ、
Aさん(仮名)の3ヶ月の変化です。

食卓でも、トイレでも、
お風呂の準備をしているときでさえ、
手放さなかったタブレット。

最初の相談では、さらにこんなお話も。

・算数は苦手で、宿題は逃げるように避けていた
・九九も7割、計算は手を使わないとできない
・朝の支度もできず、言葉遣いも荒れがち
・ティッシュ1箱を1日で使い切る偏食も・・・

そんな日常の中、
「私は彼をダメにしているのではないか」
と、自分を責めていたAさん。

  

「殺す」「死ね」と楽しそうに言い放ち、
取り上げれば癇癪を起こすーーー。

  

発コミュを始める前のお子さんは、
大人の言葉も届かず、
“自分だけの世界”の中に生きていました。

 

・「また言ってる」
・「言っても無駄」
・「ちゃんとして」

そんな何気ない言葉が、
彼の心を、知らぬ間に傷つけていたのかもしれません。

 

“言われる前に、閉ざしてしまおう”

それが、タブレットに逃げるという形になって
現れていたのです。

 

だけど、Aさんが
発コミュを学んで、関わり方を変えてから、
彼の世界が少しずつ、こちら側に近づいてきました。

 

ある日は「お風呂、一緒に入ろ?」(かなり久しぶり!と動揺されてました^^)
またある日は「プリント、やったよ」

そして、ある朝
「宿題やってから学校行く」って言ったんです!

 

その姿は、かつてタブレットの奥に隠れていた彼とは
まるで別人のようでした。

 

私がAさんにお伝えしたのは
肯定10:否定0の関わり方

えっ! タブレットばかり見て
勉強を一切やらない子に、そんなの無理!

そう思いますか?

いいえ、無理ではありません!
意図的に、戦略的に
肯定を積み重ねる具体策があるのが発コミュなんです。

Aさんのお子さんにピッタリの目標設定と、
スモールステップで肯定していく方法を
声がけまで具体的にお伝えしました。

そうすることで
“悪いところを直させたい”
“言えば伝わるはず”

そう信じていたAさんが、
「伝え方」を変えるができ、
“関係”が変わったんです。

 

以前は無意味に「お母さんお母さん」と連呼するなど
コミュニケーションが一方通行だった息子さん。

今では、
「お母さん」って本当に必要なときにだけ呼んでくれるようになり、
言葉にも、行動にも、生来の“優しさ”が見えるようになってきました。

 

「勇気を出した人から、世界は変わっていく」

 

そんな変化を、
私たちは何度でも証明できます。

 

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