「ゲームをやめない子」が、朝1時間早く起きるようになった理由

やる気・学習意欲

うちの子

ゲームやYouTubeばかり。
宿題は進まない。
字を書くのも嫌がる。
時間の約束も守れない・・・

止めようとすると怒る。
言えば言うほど、反発する。

そんな毎日が続くと、
ママはだんだん怖くなりますよね。

このまま勉強しなかったら?
このまま学校が嫌になったら?
このまま自分で動けない子になったら?

そう思うから、
本当は言いたくないのに、

「やめなさい」
「宿題しなさい」
「早く寝なさい」

と言ってしまう。

そして親子で、
まるで綱引きみたいになります。

ママは、
勉強する方へ引っ張りたい。

子どもは、
ゲームの方へ引っ張り返す。

ママが強く引けば引くほど、
子どもも負けないように、
もっと強く反対側へ引っ張る。

結果、
どちらも疲れ果てる。

これが、
ゲーム・宿題・勉強をめぐる
親子バトルの正体です。

正論で引っ張っても、
子どもは動きません。

「将来困るよ」
「今やらないと大変だよ」
「約束したでしょ」

どれも間違っていません。

けれど、
正しい言葉ほど、
子どもにとっては
自分を否定する言葉として届くことがあります。

だから必要なのは、
もっと強く引っ張ることではありません。

一度、ママが子どもの側に立つこと。

そのゲームが好きなんだね。
その音楽、かっこいいね。
そんなに夢中になるくらい、面白いんだね。

そうやって、
同じ側に立って、
味方として一緒に綱を引く。

そこから少しずつ、
少しずつ横移動していくのです。笑

気づいたら、
180度向きが変わっている。


子どもは、
自分の好きな力を使って、
学ぶ方へ綱を引き始める。

わが家の息子も、
入り口はゲームでした。

ゲーム音楽がかっこいい!
ピアノで弾けるようになりたい!

そこから、
かつて10分の練習すら嫌がって
やめたはずのピアノに、
夢中になっていきました。

ピアノを弾けるようになるには、
何度も音を聞く必要があります。

聞いて、
覚えて、
指で再現する。

この繰り返しの中で育つのが、

聞く力。
記憶する力。
頭の中に情報を置いておく力。
指先で奏でる力。

いわゆる、
ワーキングメモリ
そして、処理速度→微細運動です。

これは、
勉強にも深く関わる力です。

聞いた説明を覚えておく。
文章を読みながら、前に書いてあったことを頭に残す。
問題文の条件を整理する。
文字で素早く表現する。

こうした力の土台が、
好きなことだからこそ、
効率よく育っていきます。

さらに息子は、
音楽をゆっくり聴きたいからと、
朝、起こさなくても
1時間以上早く起きるようになりました。

ご飯を食べて、
音楽を聴いて、
自分で登校する。

あれだけ起こしても起きなかった頃は、
いったい何だったんだろう?

そう思うほど、
朝が変わりました。

私がしたことは、
ゲームを敵にすることではありません。

ゲームの中にある
息子の「好き」を見つけたこと。

そして、
その好きが育てている脳の力に
気づいたことです。

ゲームやYouTubeにのめり込む姿を見ると、
ママは不安になります。

けれど、
その中には、
この子の脳が強く反応している
伸びる芽が隠れていることがあります。

大事なのは、
好き放題させることではありません

ママが、
この子の好きの中にある発達の種を見つけて、
勉強や生活につながる道を作っていくことです。

子どもを変える入口は、
叱る力を強くすることではありません。

ママが立つ位置を変えること。

敵として綱を引くのではなく、
味方として隣に立つ。

そこから、
子どもの脳は動き出します。

ゲームをやめない子。
宿題をしない子。
朝起きない子。

その姿だけを見ると、
絶望したくなる日もあります。

けれど、
その子の中にはまだ、
勉強につながる力も、
自立につながる力も、
ちゃんと眠っています。

ママがそれを見つけて
意図的に戦略的に(横移動で!笑)
伸ばせるようになると、
親子の毎日は変わり始めます。

「やらせる」から、
「自分からやる!」へ。

その一歩を、
ママと一緒に見つけ、一緒に喜ぶことが
私の最高の喜びです^^

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