不登校中、発達凸凹っ子はおうち時間が長くなり運動量が減ってしまい心配になりますよね。また、高齢出産ママも子育てや家事に追われ、体を動かす機会が減ってしまい、体力も低下してしまってますね。そこで不登校のピンチをチャンスに変え、発達凸凹っ子の脳を伸ばしながら、高齢出産ママの体力もアップする秘訣をお伝えします。
1.不登校中の発達凸凹っ子と高齢出産ママは、運動量が減ってしまう⁈
学校が苦手な発達凸凹っ子は、おうちで過ごすことが多かったりしませんか?
学校が苦手で、不登校になってしまうと、体を動かす機会が減ってしまいますよね。
そして高齢出産ママも、家事、子育てが忙しく、また、ホルモンバランスの乱れから疲れやすく、体を動かす機会が減ってしまいます。
本来、子どもは登下校で歩いたり、体育の授業で体を動かしたり、休み時間に外で遊ぶなど、学校生活を送っていると、自然と体を動かす機会に触れることができるのです。
しかし、不登校中はこれらが全て奪われてしまうので、どうしても子どもの体力は低下してしまいます。
また、高齢出産ママも、ホルモンバランスの乱れや、20代がピークの筋肉量が40代以降は減ってしまうことで、一つ一つの動きにより多くのエネルギーが必要になります。
そのため、疲れやすく、体力も低下してしまうのです。
2.不登校中、体力が低下してしまった息子
私には高齢出産した、現在小学4年の発達凸凹の息子がいます。
息子は小学3年の時に、不登校を経験しました。
活発で体を動かすことが大好きな息子は、不登校中はおうちで過ごすことが圧倒的に増え、体を動かす機会が減ってしまったのです。
また、自身が不登校という現実に自信を失い、運動系の習い事も休みがちになっていました。
なので、不登校中の約1年間で、体力がかなり落ちてしまったのです。
3.脳は楽しい時に発達する
そこで私は、息子の体力を回復させ、脳も活性化でき、自信にもつながっていく外遊びを息子と一緒にすることにしました。
脳は楽しい時に発達します。
楽しい外遊びを、お母さんと一緒にするこで、不登校中に落ちてしまった体力の回復に繋がっていきます。
そして、お母さんは、子どもの体の成長を促したり、脳を働かしてあげることによって、子どもの活気を取り戻したり、話を聞き出したり、お母さんとの信頼関係を築くことにもつながっていくのです。
また、外遊びの中で、子どもの良い行動を沢山褒めることで、子どもの自信にも繋がっていきます。
4.外遊びで子どもの脳を発達させながら、高齢出産ママの体力をアップさせる秘訣
子どもは楽しいことをしてる時に脳が発達します。
発達凸凹っ子はネガティブな記憶をためやすい特性があり、また、不登校中は学校に行けていないことに罪悪感や後ろめたさを感じていたりします。
なので、外遊びで楽しんでいる時に、ママの声かけで、脳をどんどん発達させてあげ、自信を授けてあげましょう。
例えばボール遊びを一緒にしている時、どこか違うところに飛んでいってしまったら、子どもに取りにいってもらいます。
子どもが戻ってきたら
「速いね〜」
「助かったよ〜」
などしっかり褒めてあげます。
また、バドミントンなどの球技は
「上手だね」
「この間より出来てるね」
「一緒にやると楽しいね」
などと、子ども自身の成長がわかるように伝えてあげます。
そして高齢出産ママの体力のアップも促せます。
高齢出産ママも、子どもと一緒に体を動かすことで血流が促されたり、筋力アップにつながり自律神経も整い、体調変化の不調の改善に、そして体力のアップにもつながっていきます。
そして、本来子どもは、1日に1万3千歩、1週間で6万歩歩くことが理想とされています。
運動量が少ないと脳の活動も上がりにくくなってしまいうのです。
なので不登校というピンチをチャンスに変え、思いきり外遊びをしましょう!
不登校をピンチと捉えずに、子どもの発達のチャンスに変え、また、お母さんの体力アップに変えられると良いですね!
執筆者
発達科学コミュニケーション トレーナー
ごとうあかり