母子分離不安の子どもの登園拒否・登校拒否に効果あり!「幼稚園(学校)行きたくない!」を改善するトレーニングをご紹介

明るい表情の男の子
「幼稚園(学校)行きたくない!」長く続く登園拒否や登校拒否。何とかしようと必死で、夜な夜なネットサーフィンで「母子分離不安」「行きたくない」「登園拒否・登校拒否」など検索しては、様々な情報をインプットしていませんか?情報過多の世の中。何が正しくて何が正しくないのか。育児迷子になってしまっているママへ。お子さんの登園拒否や登校拒否を改善していく方法があります。この記事を読んで、もうネットサーフィンの毎日を終わりにしませんか?
 
 

1.「母子分離不安」「登園拒否(登校拒否)」でネットサーフィンしてませんか?

 
 
「幼稚園行きたくない!」
 
 
「今日は学校行かない!」
 
 
「ママと一緒がいい〜!」
 
 
毎朝、登園拒否登校拒否がひどく、この世の終わりかのような表情で大声で泣き叫ぶ我が子を見ていると、グッっと胸が苦しくなりますよね…。
 
 
こんな時、あなたは誰かに助けを求めることができていますか?
 
 
母子分離不安の子どもは、母親に対する依存が強いため「ママじゃなきゃだめ」。
 
 
母子分離不安の子どもを育てている母親は、登園拒否や登校拒否・癇癪などの子どもの困り事を一人で背負い込んでしまう方が多いようです。
 
 
私がなんとかしてあげなければ!
 
 
誰にも頼らず、独学で育児書を読みあさったり夜な夜なネットサーフィンで「母子分離不安」「登校拒否」「登園拒否」「行きたくない」など検索しては、様々な情報をインプットしていませんか?
 
 
情報過多の世の中。何が正しくて何が正しくないのか。育児に関しても本やネットの中では、医学的にも科学的にも学術的にも…何の根拠もなり情報が飛び交っています。
 
 
「母子分離不安」と調べれば、「母親のせい」などの言葉を目にし、あえて突き放すような行動をとってしまったり…
 
 
「行き渋り」と調べれば、「寄り添いましょう」などの言葉を忠実に守り、子どもの言うなりに行動したり…
 
 
自分がインプットした情報を試して、「行きたくない」がなくなれば喜び、「行きたくない」が始まれば不安になり。
 
 
子どもの「幼稚園(学校)行きたくない!」の言葉に振り回されている毎日を送っていませんか?
 
 
もういったい何をどうすればいいの…?
 
 
情報過多の中で育児迷子になってしまっているママへ。
 
 
この記事を読んで、もうむやみなネットサーフィンを終わりにしましょう。
 
 
ネットサーフィン
 
 

2.対応を変えると登園拒否(登校拒否)は悪化。「行きたくない!」に逆戻りしてしまいます。

 
 
この記事にたどり着いた皆さんなら、もう十分ご存知のことと思います。
 
 
様々な育児書やネット情報にもよく書いてありますが、行き渋りの対応の鉄則は「共感」と「肯定」です。
 
 
しかし、昨日は「共感」と「肯定」の対応でうまくいったのに、今日はうまくいかなかったことって経験したことはありませんか?
 
 
そんな時、あなたは「行きたくない!」と登園拒否(登校拒否)をする子どもに
 
 
✔️昨日行けたんだから!今日も行けるよ! と励ましたり
 
 
✔️昨日は行けたのに、今日はどうしたの? と聞いたりしていませんか?
 
 
もし、このような声かけをしているようであれば、登園拒否(登校拒否)が長引く原因はそこにあるかもしれません。
 
 
上記の2つの声かけですが、実際「肯定」や「共感」をしているつもりでも、実は「肯定」でも「共感」でもありません。
 
 
昨日行けたことを「肯定」しているつもりの声かけが、昨日と比べて「今日はダメだった」と否定しているようなものなのです。
 
 
前述しましたが、「幼稚園(学校)に行けた日」があると、親としてはとても嬉しいことですので、一喜一憂してしまいますよね。
 
 
たった一日でも笑顔で幼稚園(学校)に行ってくれたら、もしかしたら明日からもうまく行くかもと期待をしてしまうものです。
 
 
そうすると、親はつい対応を変えてしまいがちです。欲が出るのかもしれませんね。
 
 
私も長いこと行き渋りで悩んでいた経験があるので、その気持ちはよくわかります。
 
 
しかし、このように期待から次の対応を変えてしまうと、すぐに子どもの影響が出ます。
 
 
すぐに「幼稚園(学校)行きたくない!」に逆戻りしてしまうのです。
 
 
原因
 
 

3.母子分離不安、行きしぶりが悪化…。手のつけられない状況になった我が子

 
 
私の息子は、年少の頃から時々登園を拒否することがありました。
 
 
私も何とかしようと本やネットで得た情報をいろいろ試してみました。
 
 
そして私なりに「共感」「肯定」をしているつもりで、行けたり行けなかったりを繰り返しながらも、息子は登園ができていました。
 
 
目次2でも記述していますが、私は良かれと思って、幼稚園に行けた日の次の日には息子に「いいイメージ」をつけてあげようと、「昨日は元気に行けたよ!」と声をかけていました。
 
 
ただただ、幼稚園に行けることが嬉しく、一喜一憂していたと思います。
 
 
「共感」と「肯定」をしているつもりで、私は知らない間に息子を否定してしまっていたのでした。
 
 
どうにかごまかしながら、幼稚園生活を送っていましたが、年長にあがる頃、突然、登園拒否が爆発してしまいました。
 
 
今までのように登園拒否があっても、すぐまた行けるようになっていた時とは違い、何日も激しい行き渋りが始まりました。
 
 
・幼稚園の玄関の前で大泣きして私から離れない
 
 
異常なほど、ママから離れない状況になる。母子分離不安の悪化。
 
 
・家では暴言、暴力、癇癪がひどい。
 
 
要するに手がつけられない状況になってしまったのです。
 
 
大泣き中の男の子
 
 

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4.発達科学コミュニケーションとの出会い

 
 
そんな中、私は発達科学コミュニケーションと出会い、日本で唯一の母子分離不安の専門家「いたがき ひまりさん」と出会いました。
 
 
発達科学コミュニケーションでは、脳科学、教育学、心理学の面から、子どもの発達について学ぶことができます。
 
 
個人の持論ではなく、科学的な根拠に基づいて、子どもの発達にアプローチするものです。
 
 
本当なら医師や臨床心理士、カウンセラーなどしか知り得ない、子どもの脳の発達についてママが学ぶことで、自分の子どもの特性に合った関わり方を実践することができます。
 
 
何よりもいつも近くにいるママが、お子さんの特性を理解し、お子さんに合った対応をしていくことで、子ども本来の成長を促すことができ、結果、自然と問題行動が減っていきます。
 
 
要するに ママが我が子の専門家になってしまえば、いつでもどこでも子どもの発達支援ができるのです。
 
 
私は「いたがき ひまり」さんの元で約4ヶ月、発達科学コミュニケーションを学び、我が子の脳が今どのような状況にあるのか、我が子の脳の発達の特性を知りました。
 
 
そして、手のつけられない息子の登園拒否、母子分離不安、癇癪・暴力などの状況は、二次障害によるものだと知りました。
 
 
息子は年少の頃から「登園拒否」という形でサインは出ていたのに、それに対して正しい対応をしてこなかったため、年長の頃には二次障害が出ていたのです。
 
 
これらは、長期化すればするほどひどくなっていくことが分かっています。
 
 
年少の頃、登園拒否にもっと真摯に対応していれば、二次障害を引き起こすこともなく、年長まで行き渋りを繰り返すこともなかったでしょう。
 
 
何だか育てにくいな。
 
 
ちょっとみんなと違うかもと感じた時点で早く正しい対応を心がけることが大切だったのです。
 
 
ポイント
 
 

5.まだ間に合う!一緒に楽しい子育てをしていきませんか?

 
 
私は発達科学コミュニケーションの中で、二次障害の子どもの脳に届く、「共感」と「肯定」のトレーニングを徹底して実践していきました。
 
 
お子さんの脳に届くためには正しい「共感」と「肯定」の対応を継続して最低2週間続けることが大切です。
 
 
お子さんに効果が出てくると、すぐに対応を変えてしまいたくなりますが、続けて頂くのは最低でも2週間です。
 
 
意外と2週間同じ対応をしていくのには、根気がいるものです。
 
 
きっと一人は続けていけなかったと思いますが、「いたがき ひまり」さんが運営されている発達科学コミュニケーションのふたばスクールには、私と同じ境遇で悩んで受講をされているママたちがたくさんいらっしゃいました。
 
 
同じ苦しみを抱えたママたちと一緒にトレーニングを行うことで、途中でやめてしまうこともなく、安心して楽しく実践することができました。
 
 
何よりずっと「自分でなんとかしなければ」と孤独を感じていた母子分離不安の育児ですが、一人じゃないと感じれたことが心強かったです。
 
 
私の息子はこのトレーニングをし始めてから、たった3日目で登園拒否をしなくなりました。
 
 
そして、2週間経つ頃には、暴言、暴力も激減し、癇癪も起こさなくなりました。
 
 
その姿は、半年経っても変わることはなく、今では毎日元気に幼稚園に通っています。
 
 
今、この記事を読んで「うちの子大丈夫かな?」と感じたママ。
 
 
まだ今なら間に合います。子どもの心と体が悲鳴をあげてしまう前に。不登校や引きこもりなど、問題が深刻化してしまう前に。
 
 
辛いトンネルを抜け出し、楽しい子育てを一緒にしていきませんか?
 
 
 
 
 
執筆者:
発達科学コミュニケーション トレーナー 
増満咲奈
 
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