私、家出しました。

衝撃的なタイトルで驚かせてしまったら
ごめんなさい!

2年前の今日

私は家出しました。

とにかく
苦しくて
辛くて

もうどうしようもなくて

泣きながら母に「助けて」と電話をかけ
当時小4だった息子と小1の娘を連れて

荷物をまとめ震える手でハンドルを握りしめ
実家に向かったことを
今でもはっきりと覚えています。

夏過ぎから強くなった息子の母子分離不安

しだいにひとりで学校にも行けなくなり
秋から母子登校が始まりました。

その後、父親からの強い叱責が増え
息子はどんどん荒れていき
冬には暴力が出るようになりました。

当時の私たちは
学校内にある「教育相談室」
と呼ばれる小さな部屋で
1日を2人きりで過ごしていました。

ほこりだらけで
エアコンもなく
ストーブを用意してもらったけれど
冷蔵庫のように寒い部屋。

横には防災備蓄品や
学校の備品が置かれ
まるで倉庫のような部屋。

ここは監獄?と思うような、
学校だけど学校ではない
薄暗いこの部屋で
私と息子は数ヶ月2人で過ごしました。

先生から出されるプリントは
いつも数分で終わってしまい、
残りの数時間、何もないこの部屋で
二人で過ごすことが
苦痛でしかたありませんでした。

いっそのこと、
不登校ならよかったのに。
と思うこともありました。

イライラする息子を
なんとかなだめ、
ご機嫌を取りなが過ごす毎日。

時々のぞきにくる先生にも
気を遣い「大丈夫です!」
と笑顔で振る舞ってみせる。


だけどあの時の私と息子は
もうギリギリの状態
だったんだと思います。

本当に
辛かった。
苦しかった。

忘れもしません。
2年前の今日、

あの部屋で私は
崩れ落ちていきました。

涙が…
涙が…
止まらなくて

息子の前で大粒の涙を流し

「ごめんね。
 こんなお母さんでごめんね。
 ごめんね。」

何度も息子にそう言いました。

だけど息子は

「そんなことないよ。
 ママの子でよかったよ。」

って言ってくれたんです。

その時、
私たちはあの小さな部屋で
二人で抱き合い
二人で声をあげて
とにかく思いっきり泣きました。

ここまでこんなに頑張ったんだから
もういいっか・・・

今まで張り詰めていたものが
プチンと切れた瞬間でした。

逃げてもいいよね?

そんな話を息子としながら
2時間目の途中、
私と息子は学校を後にして
自宅に戻ることに決めました。

午後になり、
小1の娘が帰宅したら

私の気持ちを伝え
しばらく学校を休ませ
実家に帰ることに決めました。

母子登校は
長期化するケースがとても多く
お母さんの負担が大きいです。

お母さんが
つぶれてしまわぬ前に!

子どもが
つぶれてしまわぬ前に!

私はお母さんを救いたい!

母子登校で悩んでいる
お母さんをゼロにしたい!

誰ひとり
もう母子登校には
させたくない!

あの時の私のように
辛い思いをして欲しくないから。

あの時の息子のように
苦しい思いをして欲しくないから。

だから今私は
発コミュトレーナーとして
お母さんたちに
分離不安の子どもの接し方を
教える仕事をしています。

私は発コミュに出会い
人生が大きく変わりました。

当時専業主婦だった私には
数十万円という受講料は
決して安い金額ではなかったけど
あの時の決断があったからこそ
私も息子も救われた。

だから今後は恩返し。

私が救われたように
私があなたを救いたい。

あなたが辛かったら、苦しかったら
一緒に解決していきたい!

私も辛かったら。
私も苦しかったら。
だからあなたを救いたい。

そんな気持ちで
今回の電子書籍を書きました。
まだ読んでいないは
読んでいただければ嬉しいです。

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