不登校になった発達障害グレーゾーン・自閉スペクトラム症の傾向がある娘の成長の記録(受講生さんの声)

親子
今回ご紹介するのは、小学校6年生になって不登校になったお子さんをお持ちのママさんの成長のキロクです。娘さんは、幼い頃から発達がゆっくりで発達障害・自閉スペクトラム症の傾向を3歳児健診で指摘されていました。小学校高学年になってから特性による困りごとが増えていき、結果、不登校に。発達科学コミュニケーションを学ぶことで、親子はどのように変わっていったのか。成長のキロクをご紹介します。
 
 

1.3歳児検診で引っかかりました…。

 
 
私の娘は中学1年生です。
 
 
出産時、未熟児で生まれ、1歳半までの成長は同年代の子どもたちと比べるととても緩やかでした。
 
 
身長・体重などの身体的な成長もゆっくりでしたが、特に気になっていたのは言葉の発達が遅かったことでした。
 
 
1歳半までは指さしなどもせずに、言葉を発することはありませんでした。
 
 
1歳児検診で、体重・身長・言葉の発達について指摘され、再検診。
 
 
2歳の頃には、少しずつ発語が出てきたものの、会話という会話はできていない状態でした。
 
 
3歳児検診までは「様子をみましょう」と言われ、不安でしかありませんでした。
 
 
知育教材を買って、言葉の練習をしてみたり、たくさんお話をしようと関わりを深めてみましたが、こちらが一生懸命になると娘は嫌がり、癇癪を起こすこともありました。
 
 
そして、迎えた3歳児検診。
 
 
発達の遅れを指摘され、発達外来を受診するよう促されました。
 
 
3歳児検診で引っかかった…。
 
 
正直、予想はしていたことですが、ショックでした。
 
 
検診
 
 

2.小学3年生から問題行動が増えていき、不登校に…

 
 
発達外来を受診後、娘は同年代の子どもたちより発達がゆっくりであること、そして、発達障害『自閉スペクトラム症』の傾向があるということがわかりました。
 
 
しかし、娘は発達がゆっくりではあるものの、周りの行動についていけないこともなかったので、幼稚園では普通に生活ができていました。
 
 
小学校低学年でも「特に問題はない」と言われていたので、3歳児健診で言われた「発達障害の疑い」は間違っていたのではないかとすら思っていたのです。
 
 
しかし、小学校3年生になってから、娘は対人関係で悩むことが増え、登校しぶりをする日が増えてきました。
 
 
娘が悩んでいたのは、決まりを守らない友達を見るとイライラすること。
 
 
「これはこうあらなければならない」という固定概念を強く持ち、白黒思考が強い娘の特性からくるものでした。
 
 
その後、学校のことを考えると、夜眠れなくなったり、食事が喉を通らなくなったり、頭痛を訴えたり。
 
 
学校に行けた日も突然教室で泣き出したり、自分を傷つける行為をしたりすることがあり、学校で騒動になることもよくありました。
 
 
そんな生活を繰り返す中、とうとう小学校6年生では全く学校に行けなくなってしまい、完全に不登校になってしまいました。
 
 
不登校
 
 

3.『いたがき ひまり』さんのInstagram投稿が生きる希望だった。

 
 
学校のカウンセラーに相談し、子どもの精神科を受診。
 
 
検査の結果、そこでも『自閉スペクトラム症』の傾向があり、その特性からくる二次障害であることがわかりました。
 
 
3歳児健診の時に、発達障害の疑いを指摘されたのに、親である私が『発達障害』であることを受け入れることができなかった罪悪感
 
 
もっと、早く娘のためにしてあげられることがたくさんあったのではないかという後悔
 
 
娘が学校に行けなくなってからは、自分を責め、私自身、精神的にまいってしまいました。
 
 
そんな中、唯一の心の支えが、Instagramで私と同じ境遇で悩んでいたママの投稿を見ることでした。
 
 
そんな中で一番生きる希望をもらっていたのが、『いたがきひまり』さんのInstagramの投稿でした。
 
 
私と娘も「今からでもやり直せるかもしれない!」
 
 
『いたがき ひまり』さんのInstagramの投稿を見て、生きる希望をもらっていました。
 
 
娘の不登校生活が3ヶ月続き、私のメンタルも極限状態になった時
 
「私はこのままだと、ダメになってしまう」
 
そう思い、最後の頼みの綱だと思って、『いたがき ひまり』さんの個別相談に申し込み、発達科学コミュニケーションの受講を決意しました。
 
 
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4.発達科学コミュニケーションを学び、私が固定概念を手放せた!

 
 
発達科学コミュニケーションで娘の発達の特性を学んでいく中で、私自身にも思考の癖があることに気づきました。
 
 
私も娘と同じように「これは、こうあるべき」「これは、こうするべき」と物事を白黒思考で考える癖があるのですが、子育てにおいても娘にその固定概念を押し付けていました。
 
 
また、幼少期から他の子と比べて、発達がゆっくりだった娘を、どうにか『普通』と同じレベルにしたいと、子育てに対して完璧主義になっていました。
 
 
私自身が娘に対して、いつも厳しく接してきたことが、娘にとってはとても辛く、苦しい環境であり、そのことで娘は心を壊してしまったのです。
 
 
発達科学コミュニケーションを学び、私と同じように子育てに悩んでいるママたちと関わる中で、私の固定概念なんてどうでもいい、ちっぽけなことであることに気づきました。
 
 
心を壊してまで、やることなんてない!
 
 
今、娘が生きていることに感謝して、子育てをやり直すことを決意し、発達科学コミュニケーションを学びながら、親子の関わりを変えていきました。
 
 
そうすることで、びっくりするほど、娘を肯定的に見ることができるようになりました。
 
 
これまで気づかなかった『今できていること』『できるようになったこと』『素敵なところ』『がんばっているところ』をいっぱい見つけることができ、私自身も子育てがとても楽しくなっていきました。
 
 
そのような関わりを続けていると、娘はどんどん自信を取り戻していき、表情が明るくなっていきました。
 
 
少しの失敗でも落ち込んで立ち直れないことが多かったり、他人の失敗を許せないところがあったのですが、自分の中で気持ちを整理し、「ま、いっか」という言葉を使えるようになりました。
 
 
中学生になった今では、学校生活も本人のペースで楽しんでいるようです。
 
 
二次障害も症状も治まり、本人も自分の特性を受け入れ、無理のない生活を送ることできています。
 
 
本人のペース
 
 

5.私が発達科学コミュニケーションをおススメする理由

 
 
私のように『子育てはこうあらなければならない』という固定概念がなかなか抜けず
 
苦しんでいるママや子育ての悩みを一人で抱え込んでしまっているママがいたら
 
一人で悩まずに、ぜひ『いたがき ひまり』さんに相談してほしいです!
 
 
ふたばスクールには、一緒にママとして成長できる環境があります。
 
 
そして、誰からも否定されない温かい場所です。
 
 
ママ自身が安心できる環境で子育てができると、子どもとの関わりも良好になっていきます。
 
 
子どもの問題行動や困りごとを解決したいのなら、まずは『ママ自身』のことに目を向けてほしいと思います。
 
 
親子
 
 
 
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