今回ご紹介するのは不安が強く、幼稚園も楽しめなかった隠れASDのお子さんが、「幼稚園って楽しいことばっかりなんだよ!」と笑顔で登園できるまでに成長した記録です。半信半疑で発達科学コミュニケーションを学び始められたママに一体どんな変化があったのでしょうか?
1.不安とこだわりが強く、通い慣れた幼稚園さえも楽しめない息子
とにかく不安が強く、周りの子たちが楽しそうに参加しているイベントやいつもの幼稚園さえも楽しめず、
毎日朝の出発前と寝る前に「大丈夫かな?」と涙目で聞いてくる息子。
こだわりの強さや感覚過敏もあるせいで、自分が嫌いなことや苦手なことに対するセンサーが敏感なので、母親である私も毎日振り回されてイライラしていました。
また、4歳になった途端、感情表現がより激しくなり、癇癪を起こすようになりました。
ですが、おうち以外ではいわゆる『いい子』で、幼稚園の先生に相談してみても、
「幼稚園では何の問題もありません。むしろ優等生です!
お母さんは心配しすぎですよ!お母さんが心配しすぎるから、息子さんも不安になるんじゃないですか?」
と言われていました。
「もう息子の全ての言動に対する正解がわからない!」
と頭を抱えると同時に、
「この子の母親なのにどうしてこんなに何もわからないんだろう」
と自分のことを情けなく思っていました。
2.『隠れASD』のチェック項目全てに当てはまる息子
初めていたがきひまりさんを見つけたのは、インスタグラムの投稿でした。
「隠れASDかもしれません」というタイトルのもので、子どもの様子や性質に関するチェックリストが載っていたのですが、
その全てにチェックが入り、「これじゃん!!」と衝撃を受けました。
これまで私が息子に感じていた違和感が全て繋がったのです。
すぐに個別相談を申し込み、ひまりさんにお話を聞いていただき、
・息子が発達障害グレーゾーンに当てはまっているということ
・このまま小学校に入学すると不登校になりやすいため、なるべく早く対応した方がいいということ
を教えていただきました。
色々な悩み事を踏まえて、「この子は小学校に馴染めるのだろうか・・・」と不安に思っていたので、
「やっぱりそうか・・・」と答え合わせができたような感覚でした。
3.発達コミュニケーションのおかげで、「幼稚園は楽しいことばっかりなんだよ!」と笑顔で登園できるようになりました!
発達科学コミュニケーションの講座を受け始めて一番衝撃的だったことは、
これまで私が息子に対してしてきた『しつけ』が、息子にとってマイナスに作用しているということでした。
「このままでは社会でやっていけない!」という焦りから、子どもの気持ちも特性も無視して厳しいことばかり押し付けてきたこと、
本当はそのやり方に自分自身も疑問を持っていたことに気付きました。
とは言え、すぐには受け入れられず、「本当にこれで子どもが変わるの?」と半信半疑だったのですが、
講座で教えていただいたことを実践し始めて3日ほどで息子の言動に変化がみられた時は、本当に驚きました。
なんと、これまで一人でトイレに行こうとしないどころか、何度声をかけても「いきたくない!」と泣いていた息子が、
「ちょっとトイレいくから!お母さんは待ってて!」
と宣言して部屋を出て行った時には、嬉しいを通り越してポカンとしてしまうほどでした。
発達科学コミュニケーションをはじめて2週間経つ頃には、息子から話しかけてくれるということが格段に増え、
それに反比例するように癇癪の頻度が減っていきました。
3週間経つ頃には、あんなに毎日「大丈夫かな」と不安そうにしていた息子が、不安を口にしなくなっていました。
今では、「幼稚園って楽しいことばっかりなんだよ!」と毎日元気に登園しています。
4.発達科学コミュニケーションには、ママと子どもの人生を大きく変えるチカラがあります!
「子どもがこんな風に育ってしまったのは自分のせいだ」
「子育てが楽しいと思えない」
「どんなアドバイスも綺麗事のように感じる」
こんな風に苦しんでいるママにこそ、発達科学コミュニケーションを学んでほしいと思っています。
子育ては一度はじめると途中でやめることはできませんが、苦しい子育てを楽しい子育てに変えることはできます!
一人で泣きながら耐える日々は終わりにし、達成感と笑顔が溢れた人生をスタートさせてみませんか?
発達科学コミュニケーションには、ママと子どもの人生を大きく変えるチカラがあるということを、是非体感してほしいと思います。