【茨城県】実験が大好きなギフテッド男子の夢が広がるKEKコミュニケーションプラザ

この記事では、2008年ノーベル物理学賞を受賞した小林誠特別栄誉教授が在籍する。高エネルギー加速器研究機構のコミュニティプラザの楽しみ方を紹介します^^
 

1 実験が大好きなギフテッド男子の好奇心をくすぐるKEKって、何?

 
 
実験が大好き、ピタゴラスイッチが大好きなギフテッド男子は、居ませんか?
 
 
そんな子にオススメは、茨城県つくば市にある高エネルギー加速器研究(KEK)にあるコミュニティプラザです。
 
 
高エネルギー加速器研究とは?
ノーベル物理学賞を受賞された小林誠さんが在籍する研究所です。
 
 
そして、実は今、世界で協力して、素粒子の研究をしようと『国際リニアコライダー(ILC)』というものを日本に作ろうとしています。
 
 
その中心にいるのが、高エネルギー研究機構所なのです。
 
 
高エネルギー研究機構所の方は、これから、ILCが作られてもすぐには、成果が出て行かないかもしれない。
 
 
けれども、今の子どもたちは、それを使って大きな成果を出すだろう?
 
 
そのために、子どもたちに興味を持ってもらうことが重要なんです。
 
 
と言っていました。
 
 
そして、その言葉を裏付けるように『カソクキッズ』という漫画がHPに掲載されていたり、一般公開では、カードゲームをしながら、素粒子のことを知ることが出来るマニアックなカードゲームにも参加でき、子どもが楽しみながら、学べる工夫がされています。
 
 
 
 
 
 

2.コミュニティプラザがオススメな理由は?

 
なぜ、私がコミュニティプラザをオススメするのか?
 
 
それは、実際に物理の実験が体験・体感できたり、ものの大きさが10倍、100倍、1000倍になったら、10分の1、100分の1、1000分の1になったら、この自然はどのように見えるでしょうか?この世で一番小さい素粒子から宇宙の果てまで、いろいろなものの大きさや距離をくらべてみることが出来るものさしがあったり、ギフテッド男子の好奇心を刺激する仕掛けがたくさんあります。
 
 
いつもは禁止されるような鉄の球を転がしてみるなど、楽しめることは、もちろん。
 
 
ノーベル賞コーナーが設置されていて、2008年にノーベル物理学賞を受賞した小林誠博士のレプリカメダルや、KEKを原点にした研究で2009年にノーベル化学賞を受賞されたアダ・ヨナット博士の研究を紹介しています。
 
 
これは、一般公開でノーベル賞メダルのレプリカを触った時の息子です^^
 
 

3.KEKでして欲しい声かけは?

 

コミュニケーションプラザでして欲しい声かけは、ぜひ、ノーベル賞メダルを前にして、
 
 
「できるかどうかは別として、ノーベル賞取ったら、どうする?」
 
 
など、手が届くかもしれないと感じられる声かけをしてください。 
 
 
なぜなら、ギフテッド男子に夢を大きく描いて、そこに向かって歩みだして欲しいからです。
 
 
もちろん、ノーベル賞をとらなければいけないではないんです。けれども、ノーベル賞だって、目指せるかもしれないと感じて欲しい。
 
 
やればできるかもしれないと感じチャレンジしていける子に育って欲しい。
 
 
枠にはまることがない子だからこそ、大きな世界を見せて欲しい。
 
 
 
手が届く範囲はもっと広い子と伝えるために、コミュニケーションプラザに行って、ノーベル賞を身近に感じさせてあげてくださいね^^
 
 

 
 
 

4.実はオススメ、一般公開!

 
1番のオススメは、一般公開です。
 
 
一般公開日に誰もが研究所内に入り、実験を見学出来たり、セミナーに参加したり、素粒子について学べるカードゲームで遊ぶことが出来ます。
 
 
そして、なんとノーベル賞のメダルのレプリカを触ることができたんです!
 
 
しかし、残念ながら、コロナの流行により、一般公開での見学は、抽選制になりました。
 
 
また、現地で一般公開を楽しめる日を心待ちにしています^^
 
 
 
――施設詳細――
【名前】科学技術館
【所在地】茨城県つくば市大穂1-1
     KEKつくばキャンパス 国際交流センター内
【開館時間】9:30~16:50
【入場料】無料
【事前予約】不要
【休館日】年中無休(年末年始・夏期休業期間を除く)
夏期2020年8月1, 2, 12~14日
年末年始2020年12月29日〜2021年1月3日
 
 
お確かめの上、お出かけくださいね^^
 
 
加速器や素粒子について楽しく学べる
【キッズサイエンティスト】https://www2.kek.jp/kids/comic/index.html
 
 
※この記事の情報は2023年6月に作成したものです。
 
 
 
おでかけの際には公式サイトで最新の情報をきちんと確認してください。
 
 
 
執筆者:神山彰子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
タイトルとURLをコピーしました