1 ギフテッド男子は、集団でうまく行かないことがある
ギフテッド男子は、学校で浮きこぼれると言われています。
けれども、ギフテッド男子は人が大好き!
本を読みながら、授業に参加するなど工夫をすれば、学校に通えます。
学校に通い、仲間とのコミュニケーション、仲間に受け入れられた記憶がギフテッド男子の10年後・20年後の未来を変えます。
なぜなら、我が家のギフテッド(2E)兄弟たち、子どもの中にいる時にいい顔しているからもありますが、僕は、同じ位の子どもには、理解してもらえない。
そんな変なフィルターを持って欲しくないからです。
多くの人にわかってもらえる、けれども、時には話が伝わらない人がいると正しく認識して欲しいからです。
知能の高さに差があるから、分かり合えないわけではありません。
知能に差があっても大人と子どもが話すようにわかる言葉で伝えれば、伝わります。
逆に頑なに話を聞かない人は、知能の高さに差がなくても伝わりません。
なので、わかってもらえないのは、自分が悪いからだと思うのではなく、相手の状況や伝え方に問題があると正しく認識することが重要です。
なので、ギフテッド男子には、学校やフリースクールなど同年代の子どもたちと関わる経験をして欲しいのです。
2 なぜ、家を安全基地にすることが大事なの?
学校に行って、さまざまな人がいること、色々な感じ方や見方があることを知ることや人と意思疎通ができるようになることはギフテッド男子にとって、とても重要なことです。
けれども、現在の日本の学校教育では、ギフテッド児、特に2Eの子達は、学校に行くことがつらくなる時があります。
なので、ギフテッド男子無理やりでも学校に行かせた方がいいのか?というと・・・。
それには、はっきりNO!と答えます。
けれども、マズローの欲求5段階説
人が欲求を叶えていく5つの段階。
①生理的欲求
(お腹が空いた、眠いなど)
↓
②安全の欲求
(心も身体も健康でいられる)
↓
③社会的欲求
↓
④承認欲求
↓
⑤自己実現の欲求
安全欲求までを満たしてあげると
次の段階社会的欲求が出てきて、
外に出たいと子どもが動き出すんです^^
3 家を安全基地にしたら、ギフテッド(2E)長男が学校に行くと言いました
我が家のギフテッド(2E)長男は、
①家を安全基地にすること。
②ストレスを受けにくい状態にしてあげること。
③学校に味方がいることを知ること。
3つのステップを踏むことで不登校から抜け出せます。
そして、学校に復帰した後、再び、登校しぶりが起きても復帰することが可能です。
4 家を安全基地にする方法
(発達科学コミュニケーショントレーナー)