ギフテッド(2E)男子の才能が開花する本の選び方～大人の常識を変えよう～

 

 

 

うちの息子は、ギフテッドと呼ばれる言語理解力が高く、大人の話をそのまま理解する男の子です。

 

 

学校の授業を受けることやお友だちとのコミュニケーションは苦手ですが、難しい話を専門家の人と語り合えちゃいます！

 

 

問題児になってしまいがちなギフテッド男子をみんなに愛されるおもしろいヤツに変身させちゃう方法を発信していきます。

 

 

息子がキラリと天才的な部分を見せた時に聞かれること、ナンバー１が「どんな本を読んでいるのですか？」です。

 

 

その気持ち、すっごくわかります！

 

 

この子を成長させるには、どんな本を読ませたらいいんだろう？これって、たくさんのお母さんが思う疑問ですよね。

 

 

では、うちの息子の本棚の中身をこっそり教えちゃいますね♪

 

 

うちの息子の本棚には色々な本が入ってます。童話の本やハリーポッター、素粒子の本に科学の本、お料理の本に世界遺産の本。息子の興味の赴くままに、たくさんの本が入っています。

 

 

では、具体的にどんな本がいいのでしょう？

 

 

 

 

 

 

実は、ある博物館に行ったときのできごとがきっかけでこのような本棚になったのです。そのときの企画展は少々大人向けだったのですが、息子の興味にドンピシャ！

 

 

案の定、息子はその企画展にはまり図録が欲しいと言い出しました。探しても子ども用の図録は存在せず…店員さんに相談したのですが、「子ども用はないんですよねぇ」と申し訳なさそうに言われてしまいました。

 

 

ですが、「写真を見ているだけでも楽しいよねぇ。買おうか！」と大人用の図録を買ってみることにしました！

 

 

その後、息子はどうしたかというと…その図録を毎日のように読み、学校にまで持っていって読んでいました。

 

 

数カ月後、他の博物館に行くと…

 

 

前回買った図録とは違う分野ですが、子ども用の図録を発見！

あんなに図録を読み込むなら…とお値段もお手頃だったので、息子にサプライズで買ってあげることにしました。

 

 

その図録を見た息子は大喜び！なのに次の日には、その図録は置きっぱなし。。。

 

 

一週間たっても再度見る気配なし！疑問に思った私は、「あの図録見た？」と息子に聞いてみました。

 

 

息子は、「見たよ。でも、納得がいかない」と一言。

 

 

???

 

 

不思議に思った私は、子ども用の図録を見てみました。大人用の図録と子ども用の図録は何が違うのでしょうか？

 

 

 

 

 

 

大人用の図録と子ども用の図録を見て気づきました。子ども用の図録って、大人用の図録よりも表現があいまいなんです！

 

 

子どもでも理解できるように簡単に書いてあるのですが、あいまいなことの理解が苦手な息子には、理解できずにあまり納得がいかなかったようです。

 

 

ものごとを詳しく知りたいギフテッド男子には、子ども用の本よりも大人向けの本の方が納得がいくのです＾＾

 

 

我が家のギフテッド(2E)長男は、細かく正確に情報がたくさん載っている、昔ながらの専門書の方が好きです。こんな本、読めないでしょ！と思わるようにな本の方が貪るように読み、より深い知識を得るための探究を始めます。

 

 

なので、興味のある本はどんどん読ませて欲しいと思います。

 

 

大人が勝手に限界を決めないことで、あなたのお子さんのキラリと光る才能が開花するかも知れませんよ！

 

 

 

 

執筆者：神山彰子
（発達科学コミュニケーショントレーナー）

 

 

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