低学年男子のお母さん必見!ギフテッド男子が自然と歴史を学びだすおうちstem教育~歴史編~

落ち着きのないから、お寺やお城、静かに歩かなきゃいけない!けど、子どもが静かにできないから、行けない!とあきらめているママにじっとしていられない子が静かに歩けるようになる方法をお伝えします。
 
 

1 じっとしていられないギフテッド男子が夢中で学ぶおうちstem教育 歴史編のすすめ!

 
 
落ち着きがない!
静かにできない!
 
 
だから、実際に歴史的建造物を見に行くのも難しいとあきらめているお母さんはいませんか?
 
 
それ、もったいないですよ^^
 
 
言葉の定義にうるさかったり、間違いを指摘して来たり、ギフテッド男子に勉強を教えることは、とても大変です。
 
 
だったら、教えるのではなく、実際に行って、自分で勝手に学びとってもらいませんか?
 
 
 
実際に連れて行くの?
 
 
うちの子、ドタバタうるさくて、とてもじゃないけど、静かにしなきゃいけない歴史的建造物の中になんて連れていけないんですけど…
 
 
というママいませんか?
 
 
私は、そう思っていくことをあきらめていました。
 
 
ギフテッド男子は、脳が刺激に敏感なので、ちょっとした刺激に反応してしまい、落ち着きがないんです。
 
 
ドタドタ・バタバタ、基本的にギフテッド男子は、落ち着きがない…静かにするのが、苦手な生き物なんです^^
 
 
そうだよねぇ。
 
 
だから、静かにする必要性のあるお寺などの歴史的建造物を身に連れて行ってあげられないんだよねぇ、と思っているお母さん。
 
 
あきらめるのは、まだ早いですよ!
 
 
小3で歴史に興味がなかったギフテッド男子の次男をお寺に連れて行けるようになった方法をお伝えします。
 
 
建物内を静かに歩けるようになると、一緒にお寺回りもできちゃうし、お寺を回りながら、ギフテッド男子の歴史への興味を掻き立てて、勉強しなくても、歴史がわかる子に育てることができますよ♪
 
 
 
 

2 stem教育 歴史編の始め方

 
我が家の長男は、歴史が大好きです。
 
 
なぜ、長男が歴史が好きなのかと言うと長男は、想像力がとっても豊か、難しい言葉で言うと想像の過興奮性があるからです。
 
 
簡単に言うと想像力を駆使して、架空の国が頭の中で作れてしまいます。
 
 
この想像の過興奮性がある子の中には、架空のお友だちがいるなんて子もいるそうですよ。
 
 
そんな、想像力豊かな長男には、歴史をストーリーとして、読める本を渡してあげています。
 
 
そうするとその時代を自分で想像して、教科書の勉強しなくても歴史を理解していくことができます。
 
 
しかし、次男は、歴史よりも仮面ライダーやゴジラなど、戦うものが大好き!
 
 
だから、お寺や歴史的建造物に興味なし!
 
 
けど、私は、次男も連れて、お寺に行きたい!
そして、興味がないからと、ドタバタ動き回られて、謝り続けるなんてイヤ!
 
 
そこで、歴史の興味がない次男でも、楽しくお寺を回れるようになる方法を研究してみました。
 
 
 
 

3 いつ始めるの?今でしょ^^

 
子どもが行きたいと思ってないのに、つき合わせるなんて、そんなのあなたのわがままでしょ。
 
 
大きくなるのを待てばいいじゃない。
 
 
 
と思った方もいるのではないでしょうか?
 
 
それは、ただただ、私のワガママなのでしょうか?
 
 
実は、ただのワガママじゃないんです。
 
 
なぜなら、歴史は、戦いが起きた!という事件に対して、こっちが悪い、あっちが悪いではなく、
 
 
なぜ、それが起こったのか?
なぜ、その事件を起こさなければいけなかったのか?
 
 
を自分で考えられることが重要だからです。
 
 
だから、実際に地形を見たり、建物を見たりすることでリアルにその時代を想像できるようになると、歴史が記憶の学問ではなく、思考する学問になり、楽しく学ぶことができるんです^^
 
 
テストの回答も答えを思い出して書くのではなく、この時代だったら、こう考えるのではないかと自分で答えを導き出すことができるようになります。
 
 
すると、答えを正確にしらなくても、想像して答えることができるようになるんです。
 
 
 
 
 

4 じっとしていられない子が静かに楽しめるようになる方法

 
では、どうしたら、お寺などの歴史的建造物を楽しめるようになるのでしょう?
 
 
歴史的建造物を静かに楽しめるようになるには、静かに歩けるようになることがポイントですよね。
 
 
お寺に入った瞬間、ドタドタ、バタバタ…
 
 
「静かに歩こうね。」
「静かに歩こうって言ったよね!」
「静かに歩きなさい。」
 
 
なんて、怒っているお母さん、いませんか?
 
 
これでは、ギフテッド男子は、静かにしなければいけないお寺は嫌いだ!になってしまいます。
 
 
じゃあ、どうしたらいいのか?というと楽しく考えて自分で正解を出せる設定を考えてあげることです。
 
 
そして、できるようになったら、ほめてその行動を定着できるようにしてあげればいいのです。
 
 

 
 
 
具体的な方法
①まず、お子さんの好きなものはなんですか?
 
 
②その好きなものを活用して静かにした方がいいシチュエーションを考えて、お子さんに伝えましょう。
 
 
我が家の次男をお城に連れて行ったときの声かけは、こちら^^
 
 
古いお城の中は、基本的に板の廊下です。
歩くとギシギシ音がします。
廊下がギシギシ言った時、
 
 
ココがポイント!
 
『殿!ギシギシ音を立てては、忍びの者に見つかりますぞ。』
『音が立たないようにお歩きください。』
 
 
と声をかけてください^^
 
 
忍者についての知識があれば、板の間から、忍びが殿を狙うことができることを知っているはずです。
 
 
音を立てては、確かに忍びに狙われる!と思えば、ギフテッド男子は、音を立てずに歩くことを自分で考えだします。
 
 
考えだして、静かに歩ける方法を見つけたら、『静かに歩けるようになったね^^』とほめてあげます。
 
 
この声かえは、まずは、人の少ない小さなお城で行うことをオススメします。
 
 
なんで、お城で行うかというとお城なら、少々うるさくても大丈夫だからです。
 
 
また、お寺でやってしまうとお寺でふざけてもいいという誤った認識をしてしまうことがあるので、まずは、お城で試してくださいね。
 
 
もし、考えても答えが出てこなさそうだったら、時代劇のお殿様って、どんな風に歩いているかな?など声をかけて一緒に研究してあげてください。
 
 
この歩き方ができるようになると、古いお寺でも怒る必要がなくなりますよ。
 
 
楽しくお出かけして、歴史を学ぶ。
 
 
教科書にはない、一生モノの学びを親子で楽しんでくださいね♪
 
執筆者:神山彰子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 

 

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