1.ギフテッドの知性は学校の枠を超えている
学校の学業成績は、教えた内容をどれだけ理解できたかを測るものであり、テストの結果で評価されます。
確かに、勉強が好きで学業に集中できるギフテッドの子は、成績が良くなるかもしれません。しかし、それだけでは彼らの真の知性を測ることはできません。
特に、発達に凸凹がある子は、ギフテッド特有の好奇心の旺盛さを抑えることができずに授業中に勝手に話したり、やらなければいけないとわかっている宿題もやりたくないという気持ちをコントロールできずにやらないなど問題児になり、良い評価を受けることは難しくなります。
そして、ギフテッドの子どもたちの知識や興味は、学校で教える範囲を大きく超えています。
海外では12〜13歳で大学で学び始めるギフテッドの子どももいます。それは特別な子だけの話だと思うかもしれませんが、よくお子さんを観察してみてください。
好きなことに対して驚くほど詳しかったり、ゲームの中で難しい概念を理解していたりしませんか^^
2.息子も学業成績だけでは評価されませんでした
3.子どもの才能を伸ばすためのアプローチ
1、勉強しないことでイライラしない
学業成績が振るわなくても、それが全てではありません。
お子さんが本当に興味を持つことに集中できるよう、サポートしましょう。
2、お子さんの今の興味を観察する
どんなことに夢中になっているのか、何をしているときが一番生き生きしているのかを観察してください。そこに、彼らの才能が隠れています。
3、知識を使える知恵に変えていく
ギフテッド男子、知識が豊富と言っても子どもです。知らないことがたくさんあります!
特に、デジタルなツールを使って、たくさんの知識に深くアクセスできるけれども、それを広げることはできません。
例えば、YouTubeなら関連動画、好きであろう動画が次から次に出てきます。そのことについては、詳しくなることができますが、詳しい知識で終わってしまうことがあります。
知識は、使える知恵にすることが必要です。知っているではなく、できるに変える必要があります。なので、知っていると子どもが言ったことをじゃあ、できるかどうかやってみよう!行動に変えていくことで使える知恵にしていきましょう。
(発達科学コミュニケーショントレーナー)