せっかちなギフテッド男子が話を最後まで聞けるようになる2つのステップ

理解力はあるのは、最後まで話が聞けなくて、失敗しちゃう子いませんか?そんな子のママに、遊びながら、最後まで話を聞けるようになりトレーニング法をお伝えします。 
 

1 ギフテッド男子が最後まで聞けないのには、理由がある!

 
こんな子いませんか?
 
 
問題を最後まで読まずに答えて間違える子、
質問の途中で答えちゃう子、
 
 
そんな時、お母さんは、
最後まで読もうね。
見直ししようね。
確認しようね。
 
 
と声をかけたり、
 
 
もうちょっと、気を付ければいいのに…(心の声)
 
 
と思っていませんか?
 
 
では、本当にもう少し気を付ければ、間違えなくなるのでしょうか?
 
 
答えは、NOです。
 
 
なぜ、答えがNOなのかって?
 
 
それは、ギフテッド男子は、この質問の答えは、これだ!って、決めちゃっているからです。
 
 
そこを指摘しても、反抗されるだけです。
 
 
これで、あってるもん!!
 
 
これであっていると思っているから、見直しをしても、最後まで読もうとしても、出てくる答えは同じなのです。
 
 
お子さんに「見直ししたの?」と聞いて、「したよ!」と言われて、「じゃあ、なんで間違えたの!?」と思ったお母さんも多いのではないでしょうか?
 
 

 
 
大人でも、こんなことありませんか?
 
 
探しているものが目の前にあるのに、○○がない!と探し回ること。
 
 
目の前になるのに、なぜか見つからないって、ありますよね。
 
 
これって、ここにはないと思っているから探しているものが見つからないんですよね^^
 
 
 

2 注意するだけでは、治りません

 
 
では、どうしたら、最後まで、話を聞ける子になれるのでしょうか?
 
 
 
それは、話は最後まで聞かないと間違えるという経験を積むことです。
 
 
 
 

 

けれども、間違いを指摘すると感情的に反応して、話ができない!そんなこともあると思います。

 

 

なので、間違いを楽しむことができるクイズを利用するんです^^

 

 

我が家の息子たちは、この方法で話を最後まで聞ける子になりました。

 

 

4 クイズで楽しみながら、トレーニング!

 
話を最後まで聞いてもらうためのトレーニングには、2つのステップがあります。
 
 
 
1つのステップは、クイズをする。
 
 
どんなクイズをするかと言うとテレビのクイズ番組でやっているような、問題の途中で答えても続きがあるようなクイズです。
 
 
例えば、
親:「日本で一番高い山は…」
 
子:「富士山」
 
親:「ですが…世界で一番高い山は?」
 
というように、答えの先に別の答えがある問題をお子さんに答えてもらいます。
 
 
そして、2つ目のステップは、クイズを答えた後に、『本当に?』っと聞いてみることです。
 
 
1つ目のステップで、子どもは、あれ?もしかして、まだ、見つけていない答えがあるのかもしれないとうっすら気が付いています。
 
 
そこで、さらに『本当?』と声をかけると僕のまだ知らない答えがあるかもしれない。と考えられる子になります。
 
 
1つ答えを見つけてもそれを疑ってみることができると、自分で自分の間違いに気が付けるようになり、最後まで話を聞いてみようと子どもが思えます。
 
 
だから、この2つのステップを繰り返していると楽しく遊んでいるうちに最後まで聞ける子になるんですよ。
 
 
親子で楽しみながら、できないをできたに変えていってくださいね♪
 
 
執筆者:神山彰子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 

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