『○○くんのが上手だもん!』褒めを受け取らない子に褒めを届ける方法

ほめたのに、『○○くんのが上手だもん!』なんて言う子いませんか?自信を失っている子は、褒め言葉を受けとることが苦手です。そんな褒め言葉を受け取るのが苦手な子に届くほめ方をお伝えします。
 

ギフテッド男子には、ほめが伝わらない⁉

ほめたのに、『○○くんのが上手だもん!』なんて言う子いませんか?

 
 
自分のできているところを認めないで、自分で勝手に自信をなくしちゃう子。
 
 
これ、ギフテッド男子にとっても多いんです!
 
 
なぜなら、理解力の高いギフテッド男子は、自分よりも上手な子がいることを理解できちゃうからです。
 
 
そして、あの子よりも出来ていないから、ぼくはダメだ…
 
 
と出来ていても出来ていないと思い込んでしまう…
 
 
完璧にできている姿がわかるから、そこに達していいない自分はダメだと感じ、
 
 
ほめられても、まるで、おだてられていると感じてしまいます。
 
 
この状態になると、勝手に自信を失っていきます。そして、周りからのほめを受け取らなくなります。
 
 
 
 
 

ほめても受け取らない子が夢を語る子になりました。

我が家の長男は、ほめても受け取らない子になりました。
 
 
小学校3年生位から、絵を描いている時に、上手に書けてるね♪と声をかけても、返ってくるのは、『○○くんのが上手だし…』と言う言葉だけで、絵を隠すようになりました。
 
 
そして、息子は、絵を書かなくなりました。
 
 
しかし、褒める時に一工夫することで息子に褒めが伝わるコトがわかりました^^
 
 
その方法を使うと絵を書くことをやめてしまった息子が自信を取り戻し、僕は、画家になりたいとまで言い出しました。
 
 
 
 

ギフテッド男子にほめを届ける方法

そこで、息子が自信を回復し、夢を語るようになった方法をお伝えしたいと思います。
 
 
その方法とは、できたという事実を具体的に伝えることです。何がどんな風にできたのが良かったのかを伝えることです。
 
 
この方法だと事実を伝えているので、おだてには聞こえません。
 
 
 
だから、ほめ言葉の受け取り拒否も起きずに、ギフテッド男子が褒め言葉を受け取ってくれるようになります。
 
 
そして、そのほめ言葉から、できている自分に気付けるようになり、自信が回復していくんです。
 
 
 
執筆者:神山彰子
 
 
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