褒めるだけじゃない!ギフテッド(2E)男子が自信を回復する方法~片付けできない子への指示の出し方~

 
 

ギフテッド(2E)男子は、片付けが苦手なことが多いですが、やり方次第で片付けができるようになります。この記事では、息子が片付けできるようになった「指示出し」テクニックをご紹介します。

 

1 ギフテッド(2E)男子は片付けが苦手です!

 
片付けないお子さんにイライラしていませんか?
 
 
 
苦手でやりっぱなし、出しっぱなしにイライラしていませんか?
ギフテッド男子には、過度激動と言って、小さな刺激に過剰に反応してしまう特徴があります。過度激動の1つ知的な刺激に過剰に反応してしまい、次にやりたいことができて、やっていたことを片付けることを忘れます。
 
 
特に、ワーキングメモリ(短期記憶)が低い子は、片付けることを忘れます。
 
 
片付けが苦手な理由は、こちら▼
ギフテッドIQが高い子が「8歳の壁」を踏み台にするマインドの育て方 
https://desc-lab.com/kamiyamaakiko/57328/
 
 
 
けれども、特徴だからしょうがないと諦める必要はありません。
 
 
片付けるための方法を習得すれば、必要な時にできるようになります。
 
 
なので、この記事では、ギフテッド(2E)男子ができるようになる方法をお伝えします。

 

 

 

 

2 ギフテッド(2E)男子が片付け方法を習得しました

 
私のギフテッドと発達の凸凹を持つ(2E)の息子は、やりっぱなし、出しっぱなしの常習犯でした。
 
 
使ったものをしまって、と伝えるけれども、片付けない。
 
 
今は、私が片付けてあげればいいけれども、いつまで私がやるんだろう?息子に片付けの方法を教えよう!
 
 
そこで、発達科学コミュニケーション(発コミュ)の「指示出し」テクニックを使ってみたところ、息子が片付けられるようになったのです。
 
 
そして、片付けができるようになることで、できたという自信が育ちました。
 
 
片付けができるようになると自信が育つだけでなく、将来に向けた自己管理能力や整理整頓の習慣にもつながります。
 
 

 
 

3 ギフテッド(2E)男子が片付けるようになる声の掛け方  

 
では、どうしたら、片付けができるようになるのでしょう?
 
 

片付けが苦手なギフテッド(2E)男子に「片付けて」と言っても、何をどうすればよいのかが明確でないため、動けません。

 

 

彼らは賢いですが、片付けの手順や具体的な指示がなければ行動に移すことができないのです。

 

 

なので、片付けを指示する際は、まず大きな指示を分解して、具体的な行動に落とし込むことがポイントです。「片付けて」という言葉を使う代わりに、以下のように細かく指示を出しましょう

 

 

  • 「本を本棚に入れてね」
  • 「おもちゃを箱にしまってね」

 

 

こうすることで、子どもは何をすればいいかを理解しやすくなり、行動に移しやすくなります。

 

 

さらに、少しでも片付けたら、必ず褒めてあげてください。「〇〇が片付いたね!」という言葉で子どもにできたことを気づかせることとやる気を引き出し、次の行動に繋げることができます。

 

お子さんに具体的な指示を出し、できたの記憶を作っていってくださいね^^

 

執筆者:発達科学コミュニケーショントレーナー神山彰子

 

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