1 ギフテッド男子2つの思考スタイルとは?
その2つのタイプとは、
- 視覚空間型
- 聴覚継次型
2 うちの子はどっちのタイプ?
・うっかりミスが多い。
・詳細な説明はいらない。
・きっちりと決められた環境を嫌う。
・全体像を把握すると動き出す。
・聞いているだけで、理解ができる。
・曖昧な説明に納得できない。
・相手の顔色をあまり窺わない。
・細かい説明に納得しないと動かない。
3 思考のタイプを知ることで子どもがスッと動けるようになりました
我が家の次男は、視覚空間型の子です。
そして、我が家の長男は、聴覚継次型の子です。
我が家のギフテッド(2E)兄弟は、ギフテッドであること、発達に凸凹があることも同じですが、視覚が優位な次男は、指示を出さなくても、その場に合わせた対応をすることが得意です。
だけれども、細かい手順まで考えていないので、間に合わない、想定が甘いことが多々あります。
逆に聴覚優位の長男は、その場に合わせた対応をすることは苦手ですが、状況を把握すれば、順序立てて考えて、行動することができます。
どちらがいい悪いではなく、それぞれの得意と不得意があります。この得意・不得意を理解して、伝えることでコミュニケーションがスムーズになります。
4 思考タイプ別 おすすめの伝え方
お子さんは、どちらのタイプでしたか?
お子さんのタイプを見極めて、お子さんにあった情報の伝え方をして欲しいと思います。
視覚空間型の子どもたちには、図やグラフ、絵を使った教材を用意し、視覚的に全体の情報を整理できる方法があっています。
地図や模型、絵画、空間的なパズルなど、全体像(ゴール)が把握できるように視覚と空間感覚を活かす方法で伝えるのが効果的です。
なぜなら、その方が頭の中でイメージが出来上がりやすいからです。
彼らは、視覚的に問題を捉えることで、より深く物事を理解し、想像力を発揮することができます。
また、視覚空間型の子には、とにかく笑顔で対応することで安心して行動ができるようになります。
一方、聴覚継次型の子どもたちには、口頭での説明やディスカッションを中心とした学習方法が得意です。
リスニングを重視した教材や、音声を使って段階的に学べる活動を提供することで、彼らの理解が深まります。
また、聴覚継次型の子には、優しい声で伝えましょう。大きな声を出さない、ドアを閉めるなどの生活音を小さくするだけでも子どもが安心して動けるようになります。
お子さんの思考のタイプを見極めて、お子さんに届く、褒め方で子育てをラクにしてくださいね^^