この記事では、お子さんが小学校の高学年になるそんな方に読んで欲しいと思います^^
ギフテッド長男が広島県呉市にある
「大和ミュージアム」に行きたい!
と言い出したことがスタートで広島に旅に行きました♪
広島市に行ったら、
大人としては、子どもに考えて欲しいことがありますよね?
そうです。
戦争について…です。
しかし、繊細なタイプ、特に聞く力が強いギフテッド(2E)男子が戦争についてを学ぶ際は、注意してあげて欲しいことがあります。
なぜ、そんなお話をするのかと言うと、
実は、昨年、ギフテッド(2E)長男(小6)にこんなことがありました…
順調に毎日学校に行っていていた長男が、今日は、休みたい…
と言い出したことがあったんです。
『どした?何かあった?』
と聞いてみたけど、返ってくるのは、
『別に…』でした。
それから、数日後…
長男が国語の授業の『広島のうた』がツライと言い出しました。
そうなんです。
聞く力の強い、そして想像力が豊かな長男にとって、戦争で人が傷つく話を聞いているのがつらかったんです。
戦艦が大好きだけど、その戦艦が活躍する戦争では、人が傷つくことを知っています。
なかなか大人には理解してもらえないのですが、戦争で傷つく人の話を聞くことは、繊細なギフテッド男子には、ツラいんです。
けど、日本人として、日本の歴史を知るうえで、戦争のつらさを知っておくことは、重要なことです。
戦争が起きたら、実際に人が傷つくんだ!
歴史は、実際に起こったことなんだ!
戦争という悲惨な歴史を繰り返してはいけないんだ!
ということを知ることも重要なことです。
そこで、学校で戦争についてを学ぶ前に戦争=悲惨なものという部分で終わらずに、その先のストーリーをお子さんに話してあげてください。
なぜなら、悲惨なものについて、
ギフテッド男子の頭から、離れなくなってしまうからです。
戦争について、学習する前に、
日本で戦争が起き、たくさんの人が傷ついた、
人を傷つける戦争は、2度と起こしてはいけないんだ!
ということと同時に、戦争でたくさんの建物が壊れた、
貧しく、食べるもの・着るものが手に入らない時代があった。
けど、そこから、日本は立ち上がり、
成長し、平和な国になった!
それを成し遂げたのは、我々の祖父母や親たちなんだということ、
そんな先輩たちが作りあげてくれた平和な国を
私たちは、子どもたちに手渡していくんだ!ということまで、しっかりと伝えて欲しいんです!
すると、戦争の悲惨な歴史の話がこれからの平和な日本を作っていく話にギフテッド男子の頭の中で変化します。
感情の起伏が激しい、ギフテッド男子だからこそ、プラスの感情で終われる工夫をしてくださいね^^
執筆者:発達科学コミュニケーショントレーナー神山彰子
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