学校に行きたがらないのは、甘えややる気の問題だと思っていませんか?
実際に関わってみて気づいた「それだけではなかった理由」をお伝えします。
1 ギフテッド男子がどうして学校に行けないの?
「今日は行きたくない」
朝になるとそう言われて、
困ってしまったことはありませんか?
昨日は普通だったのに、今日は動けない。
「行く」と言ったのに止まってしまう。
理由を聞いてもはっきりしない。
正直、
「なんで?」と思ってしまうこともあると思います。
私の息子も、行きしぶりがありました。
朝起きた時点で不機嫌で、
「今日は行きたくない」と言い続ける。
勉強ができないわけでもない。
友達もいないわけじゃない。
それなのに、なぜ行けないのか分からず、
どうにか行かせようとしていました。

2 行ける日と行けない日がある
行き渋る息子と関わる中で、
ある違和感が出てきたんです。
行ける日と行けない日がある。
同じように過ごしていても、
スッと行ける日もあれば、
全く動けない日もある。
「あれ…?」と思いました。
やる気の問題なら、
同じようにならないのはおかしい。
やる気の問題なら、
毎日同じようになるはずです。
これは、本当にやる気や気分の問題なんだろうか?
もし、やる気の問題じゃないとしたら——
じゃあ、何が起きているんだろう?
実はここに、
大きなズレがありました。

3 やる気の問題じゃなかった
それは——
「行かない」のではなく
「行こうとしても動けない状態」だったんです。
だから、
行かせようとすればするほど
余計に動けなくなってしまう。
同じように見えるこの状態でも、
子どもの中で起きていることは
ひとつではありません。
・やろうとしても動けないのか
・その場から離れられないのか
・感情があふれてしまうのか

執筆者:神山彰子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)


