ギフテッド男子がちょっとしたことで不機嫌になったり、すぐに怒ったりするのは、自己肯定感が下がり、過度激動が悪い方向に出ているサインです。
ギフテッド男子は、知的に優れている分、「こうあるべき」という理想が高く、それに達しないと「ダメだ」と感じやすいです。
特に、発達の凸凹も併せ持つギフテッド(2E)と呼ばれる子たちは、自己肯定感が下がりやすく、自己肯定感が下がると心が傷つきやすく、ちょっとした出来事も「自分が否定された」と感じやすくなります。
💭 「どうせ僕なんて…」と考え、ちょっとしたことでも自分を否定し、やる気にならない
💭 注意や指摘を「否定された!」と感じてしまい、卑屈になる
💭 「本当はこうしてほしいのに!」と伝えられず、すぐに怒る
になってしまします。
けれども、自己肯定感を育てることで、感情の波に振り回されることなく、素直に自分の気持ちを伝えられるようになり、周りとのコミュニケーションがスムーズになります。
例えば、外食先に出かけても、少しでも弟の意見を聞くと
💥 「なんでここなの?食べたいものない!」
💥 「もういい、食べない!」
そんな風に怒り出し、家族の楽しい時間が台無しになることがよくありました。
でも、それは「自己決定感」が低かったから、少しでも自分を認めてほしいだけでした。
とはいえ、私も褒められることもある息子の自己肯定感下がっているなんて!
まさか・・・。と思いました。
なぜなら、息子は、自己主張が強く、自分を曲げない子だったからです。
だけども、研究すればするほど、自己肯定感が下がっているとしか思えなかったのです。
自己肯定感が下がっている子の特徴
「ちょっと注意しただけなのに、不機嫌になる」
「些細なことで怒りが爆発!」
当てはまることばかりだったからです。
そこで、息子の自己肯定感を伸ばすには?なぜ、この子は自己肯定感が育たなかった?を研究し、声をかけるようにしました。
すると、少しずつ息子は、自分のことを大切に扱えるようになり、ハンガーストライキなどの困った行動が減っていき、自分の気持ちを素直に話してくれるようになりました。
不機嫌になることも減り、家族にも優しくなっていきました。
そして、今では、学校でもイライラすることが減り、優しい本来の息子の姿が学校の中でも見られるようになりました。
学校行く行かないか、どの学校に行くかが問題なのではなく、集団の中にいても自分らしくいるられるようになること、周りとコミュニケーションを取れるようになることがギフテッドの子にとってとても大事です。
自己肯定感が低いままだと…
⚠️ ちょっとしたことで怒りやすくなる
⚠️ 「どうせ僕なんて…」と自信を失う
⚠️ 本音を言えず、人間関係がうまくいかなくなる
けれども、自己肯定感を高めれば、
✅ 失敗しても大丈夫と思える → チャレンジできる!
✅ 自分の気持ちを整理できる → 人との関わりがスムーズになる!
✅ 知的好奇心を活かせる → 自分の強みを発揮できる!
自分の強みを発揮して、チャレンジしながら、成長していけるのです。
なので、なぜ、ギフテッド男子の自己肯定感が下がるのか?自己肯定感をどう育てていったらいいのか?についてを紹介した記事を特集にまとめました。
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