ギフテッド男子が頑固で言うことを聞かない!意思を曲げずに自信を育てる対処法

自分の意思を曲げないギフテッド男子に、どう対応すればいい?頑固に見える行動の理由と、子どもの意思を無理に曲げずに自信を育てる声かけを紹介します。

 

1  なぜ、ギフテッド男子は自分の意思を曲げないの?

 

自分の意見を曲げなかったり、自分の意見を主張する。

 

 

そんな姿から、ギフテッド男子は、自信満々で頑固!わがまま!
なんて、周りからは見えてしまいます。

 

 

では、なぜ、ギフテッド男子は、自分の意思を曲げないのでしょうか?

 

 

その理由は、2つあります。

 

 

・こうすればできる!という道筋が見えているから、そこから外れることを嫌がる。

・相手の意見を聞き入れる心の余裕がない。

 

 

実は、周りからは自信満々に見えても、自分のやり方を変えることに不安を感じている場合があります。

 

 

「こうすればできる!」という自分なりの考えがあるからこそ、違うやり方を提案されると、受け入れられなくなることがあるんです。

 

 
 
 

2 完璧主義だからこそ、自分のやり方を守ろうとする

 
 

自分の考えをしっかり持っていることは、素敵なことです。

 

 

けれども、「こうすればうまくいく!」という道筋が見えている子ほど、違うやり方を提案されると、不安になってしまうことがあります。

 

 

特に、完璧にやりたい気持ちが強い子は、思い描いた通りにできないことを「失敗」と感じてしまうことも。

 

 

すると、自分のやり方を変えることが怖くなり、相手の意見を受け入れる余裕がなくなってしまうんです。

 

 

私は、このように自分を守ろうとしている状態を**「防衛モード」**と呼んでいます。

 

 

つまり、

自分なりの考えや道筋がある
↓
違うやり方を提案されると、不安になることがある
↓
自分のやり方を守ろうとして、相手の意見を強く拒否する

ということなんです。




 
 

3 私も、褒め言葉を受け取らなくなった長男から教わりました

 

だから、お母さんが声かけでしっかりと自信を育ててあげることってとても大切なのです。

 

 

けれども、ギフテッド男子には、『上手だね。』などの肯定の言葉を受け取らないことがあります。

 

 

なぜ、受け取ってもらえないのか?

 

 

それは、自分では、上手にできていないと思ってるのに、『上手だね。』とほめてしまうと、おだてに感じてしまうからです。

 

 

私の長男も、不登校になった頃には、褒め言葉を受け取らなくなっていました。

 

 

「上手だね」と言っても、返ってくる言葉は、「フンっ!」褒めると同時に隠されたこともありました。

 

 

なぜ、そうなってしまうのか?

 

 

それは、本人は上手にできたと思っていない時に褒められるとその言葉がおだてているようにも嫌味のようにも聞こえてしまうからです。

 

 

だから私は、無理に褒めようとするのではなく、長男が好きなことや興味を持っていることに関心を示すところから始めました。



 
 

4 意思を曲げさせるより、今、自信を育てよう

 

自分の意思を曲げないことは、悪いことばかりではありません。

 

 

自分の考えを持ち、「こうしたい!」という意思があることは、これから自分で考え、行動していくための大切な力にもなります。

 

 

だから、その意思を無理やり曲げさせる必要はないんです。

 

 

ただ、今は自分の考えを守ることで精いっぱいで、相手の提案を受け入れる心の余裕がないのかもしれません。

 

 

そんな時に必要なのは、子どもを説得することではなく、まずは安心と自信を育てること。

 

 

安心と自信が育ってくると、少しずつ相手の提案について考えたり、自分なりに調整したりできるようになっていきます。

 

 

だから、子どもの意思を曲げようとするのではなく、自分の考えを持ちながら、人の話も聞ける力を育てていく。

 

 

そのために、お母さんが今からできることはたくさんあります。

 

 

 
 

5 「興味・関心」を示して、自信を育てる

 

そんな時は、『興味・関心を示す^^』

 

 

本を読んでいれば、

『何読んでるの?』

と興味・関心を示す。

 

 

褒めているように感じないかもしれませんが、子どもには、

「君は、それでいいんだよ^^」

と肯定されていることが伝わります。

 

 

子どもの機嫌をよくするために、無理に褒める必要はありません。

 

 

まずは、子どもの好きなことや興味のあることに、お母さんも関心を向けてみる。

 

 

「自分のことを見てくれているんだ」

 

 

そんな安心感が、少しずつ自信を育てる土台になっていきます。

 

 

子どもの意思を曲げようとする前に、まずは**「興味・関心を示す」**ことから始めてみてくださいね^^

 
 
執筆者:神山彰子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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