単位が苦手な子には、計算ドリルより体験学習!

小学校の勉強
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単位が苦手な子には、
計算ドリルより体験学習!
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前回は、

発達グレーゾーンの子どもは、
初めて出会う言葉を見ただけでも、

「わからない」
「間違えたらどうしよう」

という不安が大きくなることがある、
というお話をしました。

小学2年生から始まる
「かさ」の学習には、

子どもにとって
「???」な言葉が
たくさん出てきます。

 
ミリリットル mL
デシリットル dL
リットル   L

読み方も記号も、
初めて見るものばかり。

「単位の問題が苦手です」
というご相談が多いのも納得です。

結論から言えば、

授業で習った単位を
一度にすべて覚えられなくても
大丈夫です。

大人だって、
「1dLは何mL?」
と聞かれたら、

「えーっと……」
と一瞬考えますよね。
最初に大切なのは、

 
「かさ」って、
水などの何を表しているの?

mL・dL・Lは、
何を表す記号なの?

ということを、
なんとなくイメージできる
ことです。

ここでのNG対応は、

「1Lは何dL?」
「これは何mL?」
「さっき教えたよね?」

と、理解させよう、
覚えさせようとして、
説明や質問を繰り返すことです。

 
それよりも、
学校で習ったことが
自分たちの生活とつながっている

と、

気づかせてあげること。

初めて出会った記号の
ようだけれど、

実は、、、!

いつも飲んでいる
牛乳やジュースのパックにも
書いてある!
 
 
スープやレトルト食品にも
書いてある!

そんな
発見だけでも十分です。

 
お料理やお菓子作りを
一緒にしながら、

計量カップを使って
実際に水を量ってみる。
 
100mLと200mLでは、
どれくらい違うのかを目で見てみる。

 
これは、
机の上だけではできない
最高の体験学習です。

けれども……

 
「体験学習がよい」と
わかってはいるけれど、

「そもそも、私が
『一緒にやってみよう』
と誘っても反応しません」

 
「好きなことから別のことへ
切り替えられません」

「私の言うことを聞かず、
勝手なことをするので、最後は
親子でイライラして終わります」
 
そんなママは、
ここから先を読んでください。

 
どんなに楽しい体験を用意しても、
ママに声をかけられた瞬間に、

「また勉強させられる」

「正解を答えないといけない」

「間違えたら注意される」

と子どもが身構えていたら、

 
「一緒にやってみよう」
という誘いも、
子どもには届きません。

 
だから、せっかくの体験を、
知識として記憶、定着させる
ためには、

ママの声を、
指示や注意の合図に
しないことです。

わかりやすく言うと、

ママが声をかけたときに、
「次は何をやらされるんだろう」
と身構えずに、

素直にママの言葉に
耳を向けられることです。

そのために、
まず増やしてほしいのが、

 
子どもがすでにしていることを
そのまま言葉にする声かけです。

「牛乳、自分で出したんだね」

「こぼしても自分で拭いたんだね」

「自分で量を決めたんだね」

質問もしない。
次の行動も指示しない。

子どもが自分からしたことを
見つけて、
言葉にするだけです。

こうしたやりとりが増えると、

 
ママに声をかけられても、
すぐに反発したり聞こえないふりを
したりせず、

ママの言葉に耳を向けられる回数が
少しずつ増えていきます。

すると初めて、

「あれ?牛乳パックにも
1000mLって書いてあるね」
というママのひと言が、

子どもの
「本当だ!」
「ほかにもあるかな?」
を引き出せるようになります。

 
勉強を生活につなげる工夫は
もちろん大切です。

けれども、その手前には、
ママの言葉を、
子どもが安心して聞ける毎日の
やりとりがあります。
そのやりとりを重ねると、
ママが質問したり、
気づかせようとしたりしなくても、

子どもが自分で行動し、
学校で習ったことと
結びつける瞬間が生まれます。

 
「あれ? 牛乳パックにも
1000mLって書いてある!」

 
誰かに答えを教えられるのではなく、
自分で見つけ、
自分で気づく。

これが、
体験が学びに変わる瞬間
です。
教えることより先に、
親子の会話を変える!

 
ぜひ
今日から始めてくださいね!
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