「学校でできるなら、家でもできる」は本当?

日常のかかわり方

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「学校でできるなら、
家でもできる」は本当?
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学校では特に問題なく
頑張っている。

だけど、家ではできない。

宿題も、身の回りのことも、
一人で時間内に終えられない。

ママが手伝おうとすると嫌がる。

好きなことに夢中になると、
なかなか切り替えられない。

学校でできているなら、
家でもできるはず。

甘えているだけ。
そう思って、

「一人でやりなさい!」
「できるんだから、やりなさい!」
と厳しくするほど、

家でできないことが増えていく。

そんな悪循環を感じているママに、
今日は少し違った見方を
お伝えします。

外ではできる。
なのに、家ではできない。

その理由は子どもによって違います。
けれども、
多くの子に共通しているのは、

学校で一日中、
「周りに合わせて動く力」を
使い続けている
ということです。

先生の話を聞く。

次の行動を考える。

時間に合わせて切り替える。

周りと同じように取り組む。

私たちには
当たり前に見えることでも、

発達グレーゾーンの子にとっては、
たくさんの力を使うことがあります。

特に勉強が苦手な子は、

「わからなくても座っている」

「遅れないように書き写す」

「間違えないように周りを見る」

と、学校で一日中、
自分なりに頑張っています。

だから家に帰るころには、

宿題を始める、

気持を切り替える、

順番を考えて動く、

その余力が残っていないことが
あるのです。

家でできない姿だけを見て、

「やればできるのに」
「甘えているだけ」
と判断してしまうと、

子どもは回復する間もなく、
もう一度頑張ることを
求められます。

すると、
ますます動けなくなり、
ママもイライラしてしまう。

だから私は、家を
「学校と同じように頑張らせる場所」
ではなく、

学校で使い切った力を取り戻し、
自分で考えて動く力を育てる場所
と捉えてほしいと思っています。

実際に、
かかわりを変えたママたちからは、

「早くしなさい!と
怒ることがほとんどなくなりました」

「宿題をいちいち確認しなくても、
子どもに任せられるようになりました」

「子どもを動かすことに
使っていた時間を、自分のために
使えるようになりました」

という声が届いています。

学校でできているのだから、
家でもできる力は持っている。

それは、間違いではありません。

けれども大切なのは、

その力を家でも使える余力が
残っているか

を見ることです。

家でできない日は、
さらに頑張らせるのではなく、

「今日は学校で、
何を頑張ってきたのかな?」
と見方を変えてみてください。

見方が変われば
言葉も変わっていきますよ。

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