ネガティブ発言・怒りの感情は共感の声かけで解決する

 
 
9月から受講している、
小2男の子ママ、
Aさんから今日届いたエピソードを
ご紹介します。
 
 
共感とはまさにこういう対応
とってもわかりやすい事例です^^
 
 

Aさんの共感力から学ぶ!子どもがぐずった時の対応方法

 
 
今朝は次男への声かけで、
今日少し実感したことがあったので、
お伝えさせていただきます(^^)
 
 
次男はHSC傾向で、不安が強く
日頃からネガティブ発言
とても多いのですが、
 
 
今朝は歯磨きをしながら、
「足が筋肉痛で痛い・・
今日体育があるから
走れないから嫌だ・・」
とグズグズ言い始めました。
 
 
きっと少し前なら、
「そんなの少し動けば治るよ!
みんなも同じなんじゃない?」
などと言っていたかなと
思います(^^;
 
 
今朝は、
「そっかー、足が痛いんだね。
昨日も一生懸命体育頑張った
証拠だね。本気でやったから
きっと足痛くなったんだね。」
 
 
のような感じで
ポジティブに言い換えて
話しかけてみると、
 
 
「うん!」と言って
急に表情が明るくなって
歯磨きも、
 
 
残っていた朝の身支度も
あっと言う間にすませて
残りの時間は
好きな動画を見て過ごし、
 
 
タイマーが鳴ったら、
「行ってきまーす!」と
登校していきました。
 
 
あれ?
筋肉痛はどうなったんだっけ?
という感じでした(^^;
 
 
声かけ一つで
こんなにも変わるんだと
実感した朝でした。
 
 
特に不安強めの次男へは、
 
 
ネガティブな思考を
ポジティブに変換してあげること
より意識して、
 
 
声かけをたくさんしてあげようと
思いました!
 
 
=============

Aさんありがとうございました。
 
いかがでしたか?
Aさんの対応から
あなたは
どんなことを感じましたか?
 
 
「筋肉痛の時は動かすといいんだよ」
などとアドバイスしちゃったり、
してませんか???
 
 
アドバイスしている人は
要注意です!
 
 
 
 
残念ながら、お子さんは
アドバイスは求めていません。
気持ちをわかって欲しいだけ
なのです。
 
 
Aさんの素晴らしいところは、
ネガティブも
決して否定はせずに、
さりげなくポジティブに変換。
 
 
どんなに激しい
癇癪が続くような子も
こちら側の受け止め方ひとつで
状況は一変します。
 
 
もちろん、
この言葉一つだけで
変わったわけではなく、
 
 
日頃からAさんは小さな肯定を
たくさんしていたから
この言葉もすんなりと
息子くんに入っていったのです。
 
 
いきなり
ポジティブに変換しても
受け止めてもらえません。
 
 
さりげなく
小さな肯定を毎日しているから
スーッと届くようになったのです。
 
 
日常の会話の中に否定要素が
たくさん絡んでいるとこれだけでは
素直に受け止めてもらえません。
 
 
些細なことですが
毎日の小さな積み重ねで
 
 
すぐキレる脳が少しずつ
落ち着いていきます。
 
 

すぐ怒る子は一体どんな時にキレている?

 
 
すぐ怒る子は一体、どんな時に
怒っているのでしょうか?
 
 
納得がいかない
わかってもらえない
 
 
おそらくほとんどの場合、
このどちらかだと思うんです。
 
 
そして残念なことに、
キレやすい脳、すぐ怒る脳は、
になっています。
 
 
 
 
その癖を取り除くように
ネガティブな記憶を
ポジティブな記憶で
上書きしてあげるのが
ママの腕の見せ所です。
 
 
正常な脳に育ち始めるまでは
最低でも3ヶ月は必要ですが、
 
 
このような関わりを
習慣化させることで
大きな変化を
感じていただけるはずです。
 
 
お子さんの言葉に
もっと耳を傾けて
今、この子はどんな気持ちなのだろう?
と想像してみてくださいね。
 
 

すぐキレる感情の正体とは?

 
 
怒りというのはいきなり
現れるのではなく、
二番目に出てくる感情です。
 
 
必ず怒る直前に生じている感情
あるんです。(第一感情
 
 
第一感情とは、主に、
 
「悲しい」
「困った」
「心配だ」
「恥ずかしい」
「寂しい」
 
 
このような
ネガティブな感情です。
 
 
怒っている子に
対してかける言葉は
 
 
誰でも簡単にできる方法としては
一時感情をそのまま
言葉にしてあげるといいでしょう。
 
 
 

共感力を高めるポイントはママの常識の押し付けを手放すこと!

 
 
一時感情を共感するために
必要なこと。
それは、
お母さんの思い込み、
常識、価値観を
押し付けない
ことです。
 
 
お母さんの
「〜ねばならない」
「〜したほうがいいのに」
という気持ちは一旦保留
です。
 
 
そうすると、
わがままな子どもに育つのでは?
と不安になるかもしれませんが、
 
 
感情コントロールは
認められた経験から
育ちます。
 
 
 
 
すぐキレる子に
いちばん必要なのは
認めてもらえた経験です。
 
 
この経験を繰り返すことで
次第に感情がコントロール
できるようになりますよ!
 
 

▼子どもに寄り添えるママになれるヒミツ

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