ママ泣かないでね!3日後に会おうね!【受講生AさんのSTORY】

 
「ママ泣かないでね!
3日後に会おうね!」
と大きな荷物をもって笑顔で
力強く歩いて行きました。
 
 
バスの見送りにも行きましたが、私を見つけると少し照れたように嬉しそうに手を振ってくれた姿が忘れられません。
涙涙です。
 
 
 
今日、私の元へ届いた、
9月に受講を開始された

Aさんからのメッセージです。

しばらく学校に行けない時期があったのですが、

2泊3日の移動教室に
行けたそうです。
 
 
Aさんの息子さんは
小学校5年生。
中学受験塾に通っていましたが
ストレスから
文字が書けなくなりました。
 
 
不安が強くて
強迫性障害の症状が
出てしまい、
 
 
文字が書けないストレスから
自信を無くし、学校に行きたくてもいけない状態で
 
 
学校に行こうか、葛藤していて
周りの目を気にして
なかなか体がうごかず、
でも毎日毎日葛藤していたんです。
 
 
やっぱりいけない自分はダメ」
「勇気もだせない自分はダメだ」
と自信を失いかけていました。
 
 
私は背中を押していいのか
迷いましたが、それでも、
移動教室に行けなかったら、
後悔してさらに
自信を無くしてしまうだろうな
と思い、
 
 
学校の先生や
スクールカウンセラーの
先生の力もたくさん借りて
少しずつ背中を押し、
 
 
自分の意思で勇気を出して
学校に行くことができました。
 
 
その時、クラスのみんなが
大歓迎して迎えてくれて、
抱き着いたり、
移動教室の説明を
いろいろな子が次から次へときて息子に説明してくれたそうです。
 
 
移動教室は
3日間、ハードスケジュールで、
9時就寝、6時起床だそうです。
 
 
歯磨きや着替えもまともしない、ゲーム三昧、昼夜逆転の

生活でしたので、

この選択が息子のために

正しかったのかどうかも、
自信がありませんし、
 
 
もし失敗体験となってしまって
さらに悪化してまったらと
考えると・・
 
 
不安でいっぱいですが、
息子を信じて、笑顔で
帰ってくることを、
待っていたいと思います。
 
 
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実はね、今日は私の長男も
修学旅行に行ったので
その話を書こうと
思っていたのですが、
 
 
このメールに感動して
こちらにしました^^
 
 
なぜなら、
今同じように
苦しんでいるママに
知っておいて欲しいことが
このお手紙にはたくさん
込められていたからです。
 
 
 

困っていることを助けてと言える子に育てよう

 
 
あなたは、
 
✔️人に迷惑をかけてはいけない
 
✔️完璧でなくてはならない
 
✔️皆と同じようにできないのは
 恥ずかしい
 
と考えたことはありませんか?
 
 
私は発コミュに出会うまで
ずっとそう思って
子育てしてきました。
 
 
ですが、発コミュに出会って
価値観が
180度変わりました。
 
 
✔️助けてって言える人になろう
 
✔️できていない部分ではなく、
 できている部分に注目しよう
 
✔️みんな違ってみんないい
 その子にしかないいいものが
 どの子にも必ずある!
 
 
こんな視点が持てると、
凸凹キッズを育てるママも
未来がぐんと明るくなります!
 
 

周囲との環境調整は 発コミュ対応が鉄則!

 

 
Aさんは、お子さんの環境を
整えるために
お家での対応を
発コミュ対応にしています。
 
 
そして、学校の先生に
協力をお願いしています
 
 
Aさんは、こんなふうにも
おっしゃっていました。
 
 
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先週はじめは、
とても移動教室は
無理だろうと思っていたし、
 
 
先生からも
もし行けたとしても、
全行程付き添いか
近くにホテルをとって、
いつでも
リタイヤしてもいいように待っていていただいたほうが安心かもしれません・・・
 
 
と言われていたのですが、
最後にお話ししたときは、
 
「〇〇くん大丈夫だと思います!任せてください」
先生からも言っていただけたので、少し安心しました。
 
 
 
息子が学校に行き始めた
初日に、
先生に下記の用な
お手紙を書いてみました!
 
 
「学校に行けていない自分、
何もできない自分、などを
責めたりする発言が続いており
 
 
自己肯定感がさらに
低くなっているので、
今日勇気を出して
学校に行けたことが
少しでも本人の自信になればと
思っております。
 
 
家庭でもできるだけ
できていることに注目して
肯定する関わりを
心がけております。
 
信頼している〇〇先生のお言葉は、本人の心にすぐに届くので、ぜひ励ましの声かけなどして頂けたら幸いです。」
 
 
すると、先生が翌日、

 
息子に持たせてくれて、
帰宅後すぐに私に
嬉しそうに見せてくれました!
 
もともとすごく
良い先生なのですが、
 
先生もすぐに
発コミュ対応してくれたことが、息子の小さな自信にも
つながったのかなと思い、
私もすごくうれしかったです(^^)
 
 
 
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いかがでしたか?
Aさんは、発コミュ対応で
先生と連携をとっているのが
感じていただけましたか?
 
 
✔️お家でどのような
 対応をしているのか、
 
✔️またその理由と効果、
 
✔️先生が気持ちよくサポート
 したくなるお手紙でしたね。
 
 
もちろん、先生も人間ですから、いろんなタイプの方が
おられます。
 
 
ですが、発コミュ対応
お願いすれば
先生も協力してくださる
確率アップ。
 
 
当然そこには、先生が
協力したくなる親の姿勢
が大前提です^^
 
 
子どもの状態を見極める
親の観察力、タイミング、
子どもとの信頼関係
 
 
これはAさんの努力の賜物です。
 
 
いきなり
この状態になったわけではなく、Aさんにもたくさんの
葛藤があったわけです。
 
 
この経験は息子くんだけでなく、Aさんにとっても自信に
つながる成功体験です。
 
 
こうして
自信がない子育てから
1つずつ
自分に花丸をつけられる
ママになって欲しいです!
 
 
 
Aさんが私と
繋がったきっかけは
2023年8月に発行した
こちらの本でした。
まだお読みでない方は
ぜひ読んでみてくださいね。
 
 
こちらのURLをクリックすると
ダウンロード
していただけますよ^^
 
 
 
202308告知画像.png
 
 
※二次障害とは
発達障害があることで
家庭は学校などの取りまく
周囲からの不適切な対応を
受けることで
 
 
自己肯定感が下がって、
別の問題が出てくることを
言います。
 
 
【自分に向けて起こる】
 
不安障害・抑うつ・強迫性障害
対人恐怖・心身症・依存症・
ひきこもり・自傷行為
などがあります。
 
 
【他者に向けて起こる】
 
暴力・暴言
家出・他者への敵意・攻撃性
反抗挑戦性障害・行為障害
非行・反社会的行為
 
 
特に、
Aさんの息子さんのように、
強迫性障害の症状が出てしまう
お子さんはとても多いのです。
 
もし、こんなふうに
なってしまったら
 

お薬も必要となりますが、
大事なのは身近にいる方の
対応です!!!

二次障害は進行しますので、
今すぐ対応してくださいね。
本人だけでなく

家族が疲弊をします。
また、改善しても、

その後の予防が大切です。

 

 
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