手がかかる子育てができてよかった
私は今、
手がかかる子育てが
できてよかったと
心から思えるようになりました。
なぜなら、
子どもたちから
たくさんのことを
気づかせてもらい、
自分の価値観が
大きく変わったからです。
自分の価値基準の向上を
成長と言います。
ずっと価値観が同じままでは
大きな変化成長はありませんが、
新しい価値観を取り入れ、
時代にあったものに
アップデートするすることで
人はどんどん成長する
と気づくことができました。
しつけの子育てがもたらす弊害
令和のこの時代でも
いまだに
しつけの子育ては
家庭教育においても
学校教育においても
中には社会教育においても
まだまだ蔓延しています。
なぜなら私たちは
しつけの子育てで育っているので
それしか知らず、
違和感がないからです。
ですが、
しつけの子育てによって
傷つき、やる気を失い、
生きる意欲を失い、
これまで
できていたことさえも
どんどんできなくなっていく
人が後をたたない現実。
こんな様子を黙って
見ているわけにはいきません。
こんな偉そうなこと、
言っている私も
ほんの数年前までは、
ガチガチの
しつけの子育てスタイルを
貫いていました。
当時の私はとにかく、
子どもをいい子にしよう。
とにかく、
周りに迷惑をかけない子に
しよう。と必死でした。
ですが、注意すればするほど
いうことを聞かなくなるし
自分の理想とはかけ離れていくし、
私にとって
都合の悪いことばかりでした。
絶対に戻りたくない過去
私はママになってから
子育てって
どうしてこんなに難しいの?
といつも思っていました。
子どもが反抗すればするほど
私自身もどんどん自信を失い、
挙げ句の果てには、
子育て辞めたいと
ぼやいていました。
人生やり直せるものなら
やり直したい。
だけど
その糸口はどこにもないし、
つまらない毎日。
特に反抗期に入った息子たちは
手がつけられないほどの荒れっぷりで
仕事からお家に帰るのが
本当に嫌で嫌で
現実逃避したくなっていました。
だけど私には、逃げる場所もない。
今、
「100万円あげるから
元の生活に戻りますか?」
って言われても
絶対にNO!と即答。
1000万でもNOです。
それくらい私にとって
あの当時の生活は地獄でした。
お母さんに勇気と希望を与える発達科学コミュニケーション
そんな地獄の生活に
いた私にとって、唯一
至福の時間がありました。
当時、偶然
発達科学コミュニケーションの
サイト、パステル総研を
見つけたんです。
すると、自分と同じように
子育てで困っていたママの
困りごとがどうすれば
解消していったのか
そんな夢のような話に
心がトキメキました。
トレーナーさんたちが
キラキラしていて眩しくて。
どうしてそんなに
笑っていられるの?
笑っていられるの?
って心底思いました。
最初はいつも涙目で読んでいた
このサイト。
それが、
何度も読んでいるうちに
いつの間にか、
私もこんなふうになりたい!
に変わっていったんです。
ママ友に話しても、
学校のカウンセラーに話しても、
病院で相談しても、
児童相談所や
子育て支援室に相談しても、
警察に相談しても、
解決することのなかった
私にとって欲しかった世界が
ここにはあると感じたんです!
思い切ってポチッとしてみました。
きゃー、つながっちゃった!
ワクワクしました。
ひょっとしたらこれでもう、
私変われるかも?って思えたのを
覚えています。
私は絶対にこんなふうに
笑っていられるママになるんだ
ってこの時決めたんです!
ってこの時決めたんです!
まだ何も始まって
いないんだけどね。
いないんだけどね。
これまで何やっても
ダメだったけど、
学ぶのはこれが最後!って
決めました。
決めました。
あれから3年後・・・
今、私は、今トレーナーとして
当時の私と
同じような気持ちのママたちに
発達科学コミュニケーションを
届ける側になりました。
私は、
手のかかる子どもがいたおかげで
発達科学コミュニケーションに
出会い、
価値観が大きく変わりました。
世界は
自分の思っている以上に広いし、
正解は一つだけではないし、
今の当たり前が
ずっと続くわけでもないと
気づきました。
もし
順風満帆な子育てだったら、
気づくことのなかった
モノの見方や考え方。
私は手のかかる息子たちの
ママでよかったと
心から感謝をしています。
心から感謝をしています。
親にとって手がかからないって 本当にいい子?
幼少期からずっと
いい子だった子が
思春期になって
急に荒れるケースがあります。
思春期は、
親が手をかけてあげられる、
最後のチャンスかと思います。
これまでは、
大人のいうことを聞く
大人にとって都合のいい子
だったかもしれませんが、
本当の気持ちを
言えずに我慢していたり、
周りの顔色を伺っていて
いい子のふりを
していただけなのかも
しれません。
本当に困った時に
助けてと言えなかったり
自分の気持ちを素直に
伝えるのが苦手な子が
そのまま大人になって
生きづらさを抱えるくらいなら
大人になる前に、
手をかけてあげて、
自分の気持ちを伝えられる
安心感を授けるチャンスです。
手のかかる子は、
自己主張は激しいし、
親からしてみれば、
困らせることばかりだけど、
大人側が、
コミュニケーションの
仕方を学ぶだけでみるみる
素直になります。
手をかけるというのは
物理的だけでなく、
心理的な安心感を与えてあげる
ということ。
手がかかる子どもに
困っているママ、
大丈夫、
反発が強い子も
無気力な子も
正さないで、
最後まで聞いてあげよう!
その子が動くタイミングを
待ってあげよう!
そのためにできること、
たくさんありますから、
諦めないでくださいね。