親子関係を修復する秘訣は自分を大切にすること
子育て優先のママは
いつも忙しいです。
ちょっとしたことで
イライラしたり、
子どもに当たってしまって
自己嫌悪・・・
後で必ず後悔するんだけど
その場ではつい、
感情的になってしまうもの。
そんなことを繰り返して
親子関係は
ボロボロになっていきます。
もし
心当たりがあるならば、
まずは、自分を今以上に
大事にしてほしいと思います。
なぜなら、
自分を大事にできない人は、
周りも大事にできない
からです。
自分を大事にできないと
不平不満がたまり、
周りに優しくなんか
できませんよね。
子どもへの対応を変えなきゃ!
と思って焦ってしまうと
ついつい
自分のことは後回し
になっていませんか?
親子関係を修復する秘訣は
周囲への対応はもちろんですが、
同じくらい、
自分を大切にすること。
絶対に忘れないでくださいね。
自分を大切にするとは自分の気持ちを大切にすること
自分を大切にするとは、
自分の気持ちに
嘘をつかないことです。
ですが、
以前の私は、いつも
自分の気持ちに
嘘をついていました。
周囲との調和をとるために
遠慮をしたり、
我慢をしたり。
それは心から
望んでいるのかというと
そうではなくて、
周囲とのバランスを
無意識に
取っていたのです。
助けてほしい!
教えてほしい!
苦しい!と
素直に言い出せず、
困った時でも
私は限界まで1人で
なんでもやってしまう
癖がありました。
これでは
自分を大切にしているとは
言えませんよね。
自分の心を壊してまで
することなんか
何一つないのです。
感情的になったら一旦吐き出そう
吐き出すことで
人は落ち着くんです。
私は生徒さんに
気持ちをアウトプットすることで
落ち着く体験を
してもらっています。
ただ、ママが家の中で
1人でプンプンと
怒り散らしていても
家族に悪影響なので、
メールで吐き出してもらってます。
感情的になっている時は
吐き出すことで、
まず一旦落ち着こう。
そうしているうちに
私が何も言わなくても
自分で気づく時があります。
この気づく過程を
味わってほしいんです。
ものすごくいい
学びのチャンスです。
ママが体感したことは子どもにもできる
この流れをママが
実践し、体得することで、
今度は我が子にも
できるようになるんです。
子どもが
イライラしている時、
不安がっている時、
気持ちを吐き出してもらって、
落ち着いたね という体験を
繰り返すのです。
この時に、大事なことは
アドバイスもいらないし、
正論を言ったり
正すのではなく、
ただただ聴いてあげるだけ。
子どもって
案外
正しいこと、
正しくないこと、
ちゃんとわかっています。
気持ちをわかって欲しくて
アピールしたくて
暴れたり、癇癪を起こしている
あるいは引きこもっている
だけのことが多いです。
落ち着いたら、
ちゃんと自分で気づきます。
落ち着くための
吐き出しができる関係
つまり
親子の信頼関係ができることで
大きな問題は
ほとんど起きなくなります。
習慣化されると、
日常の会話が全て
予防の会話になるからです。
自分を大切にすることは周りも大切にすること
自分の気持ちを
わかってもらえた
体験をした人は
同じように、
周囲の人の気持ちも
分かろうとすることができます。
ですが、
自分の気持ちを大切にする
体験をしなければ、
そんな余裕すらないのです。
周りの人を大切にするためにも
ぜひまずは
自分を大切にすることを
意識してみてくださいね。
みんなが自分を大切にすると
楽しい世界になるかもしれません。
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