いい子ほど危険!過干渉の闇

 
 
過干渉がもたらす弊害、
それはいい子症候群
増殖させること。
 
 
いい子は本当に
幸せなのでしょうか?
 
 

 いい子は他人軸な生き方へ

 
 
「いい子ほど危険!」とは
どういうことかと言いますと・・・
 
 
必要以上に
いい子であろうとする子は、
自分を抑えて
周囲の期待に応えようと
しています。
 
 
空気を読もうとするあまりに
自分がわからなくなるのです。
 
 
何をしたら相手が喜ぶか、
基準が親や他人なんです。
自分じゃないんです。
 
 
つまり、他人軸です。
とってもしんどい生き方です。
 
  
だから、ちょっとくらい
反発している子は、一生懸命
自己主張しているだけなので、
ある意味健全なのかもしれません。
 
 
非行に走ってしまった場合は
親を悲しませることで
復讐をしています。
 
 
ですが、
いい子を演じてきた子どもは
言いたいことも言えないまま、
大人になった時、
アダルトチルドレン」となり、
生きづらさを抱えてしまいます。
 
 

アダルトチルドレンとは・・・

 
 

 
 
子ども時代に親や養育者との
関係の中で負った
何らかのトラウマが
 
 
現在の生きづらさや
人格形成に影響していると
感じている状態のことをいいます。
 
 
人間関係において
壁にぶつかりやすく、
 
 
自分がしたいことが
何かもわからず、
 
 
我慢と不満で限界に達して
怒りを爆発させてしまうのです。
 
 

 
 
 

あなたが過干渉な理由

 
 
それは、子どもの頃にたくさん
我慢をしてきたから。
 
 
 
きっと周囲の顔色を伺って、
過ごしていた
そんなことはありませんか?
 
 
 
他人軸な生き方だと
過干渉になりがちです。
 
  
そして生きづらさを
抱えてしまいます。
 
 
そのことに気づくのが、
我が子が過干渉で荒れた時です。
 
 
親から子へ連鎖していく
のが過干渉の怖さです。
 
 
 
生きていく上で、
我慢や忍耐は必要です。
 
 
 
だけど、
本当の気持ちを押し殺してまで
することなんて
何一つないのです。
 
 

 
 

子どもの心を壊してまですることなんて何一つない

 
 
子どもの心を壊してまで
することなんて
何一つない
 
 
この言葉は
発達科学コミュニケーション
創始者の吉野加容子さんから
教えてもらった言葉ですが、
 
 
私はこの言葉をいつもいつも
念頭に置いています。
 
 

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子どもがNOと言ったり、
素直に動かなくても
 
 
どんな思いでいるのか、
子どもの言葉に耳を傾けたり、
子どものペースを待つこと
 
 
子どもが動き出す秘訣は
子どもが自分で決めること
 
 
子どもの人生の主人公は
子どもであることを
忘れてはなりません。
 
 
過干渉の親はなぜか、
子どものことが自分ごと。
 
 
自分のことは後回しにしても
子どもを優先にします。
 
 
当然と言えば当然かもしれません。
 
 
ですが、そんな親に限って、
あなたのために
言葉はよくないですが、
恩着せがましいのです。
 
 
そして思い通りにならないことに
腹を立てているのです。
 
 
思い切って見守れない。
なぜか口を出してしまう。
 
 
そんな親たちの一番の問題は
子どもに依存している
ことです。
 
 
子どもは自立したがっているのに
その自立を阻む過干渉。
 
 
過干渉である場合、
我が子のように、
ものすごく荒れた場合は
気付けますが、
 
 
そうでない、
いい子をずっと演じていると、
なかなか気づくきっかけは
ありません。
 
 

いい子症候群を増やさない!

 
 
どちらかというと、
私はいい子で大人になりました
 
 
 いっぱい我慢して
(多少の文句は押し殺して)
生きてきました。
 
 
だから他人軸
振り回されっぱなし
人生でした。
 
 
過干渉な親は
周りに迷惑をかけてはいけない
周囲から悪く思われてはいけない
と、とても真面目なんです。
 
 
悪気あんてありません。
だけど自分を見失い
自分の人生を生きている
感じがしません。
 
 
いい子のまま大人になった
私は自分の体験を通して
いい子症候群
これ以上増やさない!と
誓いました。
 
 
その理由はこちら▼
子どもたちの命を守れる大人になりませんか?
 
過干渉にのもたらす苦しみ、
あなたは
次の世代まで持ち越しますか?
それとも、
自分の代で終わりにしますか?
 
 
選択するのは自由です!
 
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