夫婦で子育ての意見が合わない、本当に苦しい時に、立て直せる自分になるために

 

 
子どもの調子が悪くなるのには
必ず理由があります。
 
 
大人側がそのサインに気づき、
すぐさま対応ができるといいのですが、
 
 
現実はそう簡単には
うまくいくことばかりでは
ありません。
 
 
今夜は、
小学校4年生の男の子のママ、
Mさんのお話です。
 
 
私は初めて会った、
昨年の秋頃のMさんと比べて
 
 
今日メールをいただいて、
Mさんが、ものすごく強くなった!
感動したのです。
 
 
Mさんのメールのタイトルには、
失敗してしまいました!
書かれていました。
 
 
息子くんが、布団で横になっていた
主人の頭を踏んだようです。
 
 
主人は踏みつけられた、
息子は足を頭に軽く置いて
踏みつけてないと言っています。
 
 
私は別の部屋で用事をしていたので
その時の様子はわかりません。
 
 
私が部屋に行った時には険悪な雰囲気で
息子がごめんなさいと謝ったことに
謝ったら済むのかと主人が言っている時でした。
 
 
もう一度息子がごめんなさいと言って
主人は横になったまま顔を見ないで
わかった!もういいと言って
主人はそのまま寝て
 
 
朝起きてきた主人の第一声は
「ありえんやろ、頭を急に踏んできて、
発達障害やったら何してもいいんか!
ちゃんと躾けろ」でした。
 
 
不安な気持ちと
私がもっとこうしてたらという気持ちが
どんどんでてきて
涙がでそうになりましたが
 
 
そうじゃない、今することはと思い、
レクチャーの資料を読み直しました。
 
 
先ずはレクチャー1の
肯定の注目を丁寧に
しっかりやっていこうと思います。
 
 
興味、関心を示すは
息子にとってアウトプットを増やし、
エネルギーを増やすのに
良かったので一緒に楽しみながら
したいと思います。
 
 
カウンセラーモードで
でやっていこうと
思っています。
 
 
大丈夫でしょうか?
 
 
大丈夫です! 
バッチリです!
 
 
これまでのMさんでしたら、
きっと心が折れて折れて・・・
だったはずです。
 
 
ですが、
息子くんを守るために
強くなったMさん。
 
 
実はMさんのように、
発コミュ対応をしても、
 
 
子どもの発達にあった対応よりも、
昭和のしつけスタイルを当てはめてしまう
パパの対応による悪化は
時折あるものです。
 
 
頭を踏むことは
確かに良くないことですし、
息子くんも
わかっていないわけではないのです。
 
 
もちろん、パパの考え方や
捉え方、言葉やコミュニケーションが
変わればいうことはないのですが、
現実、厳しい人もいます。
 
 
何を隠そう、
我が家がそうだったから
お気持ちがすごくわかるのです。
 
 
パパも子どもの幸せを
願っていることは確かです。
 
 
ただ、伝え方やコミュニケーションの方法が、
凸凹キッズの脳に届く方法ではないだけ
なんですよね。
 
 
Mさんは、パパに相談しても
反対されるのがわかっているから
息子くんを守るために、
専業主婦さんでも1人で
受講を頑張る決断をした芯の強い女性です。
 
 
大事なことは、
パパを変えようとしないことです。
 
 
パパにもパパの言い分、
パパの考え方があって、
 
 
もちろんパパ本人が
対応を変える必要性を
感じていればいいのですが、
 
 
そう感じていない人を
変えることは不可能なのです。
 
 
だからこそ、それすらもMさんが
全部、受け止めてあげる
もし、それができたら、
もう怖いものなしです。
 
 
きっとパパも少しずつ軟化しますよ。
 
 
それができたら、Mさんはもう、大丈夫。
息子くんは以前に比べて
気持ちの切り替えも随分できるように
なってきています。
 
 
 
もっと、ご自分を信じて!
息子くんの力ももっと信じてあげて!
 
 
Mさんのように、
夫婦で子育ての意見が合わない、
たった1人でもがき苦しんでいるママは
たくさんいます。
 
 
 
みんな我が子の幸せを願っているのに、
どうして分かり合えないんだろう?って
悩んでいませんか?
 
 
 
子どもの調子が悪くなってしまう、
モラハラについて次回はお届けしますね。
 
 
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