家庭の中で、一人の子どもが
ワガママな態度だと、
他の兄弟姉妹が
「どうして叱らないの?」って
言われ悩むことはありませんか?
この記事では、きょうだい児への
対応のポイントを3つお伝えしますね。
きょうだいの気持ちを受け止める
そもそも大事なのは、
「どう叱らないの?」と
言って来る
兄弟姉妹の気持ちを
受け止めることです。
その子も、
親が対応している状況を見て
「自分だってちゃんとしてるのに」
「なんだか不公平だ」と
感じているかもしれません。
こんな時は、
こう言ってみてください。
「〇〇がそう思うのはわかるよ。」
「△△の態度が気になって
仕方ないよね。
お母さんも時々そう思うよ。」
「でも、少しずつ良くなるように
工夫しているところなんだよ!」
言葉で、伝えることで、
兄弟姉妹が
「自分の気持ちは理解されている」
と感じることで、少しは
安心できるはずです。
お母さんの考えを理由をつけてシンプルに伝える
「△△は、叱られると、
もっとイライラして
暴れたりしちゃうの。
だから、最近は叱るのをやめて、
見守るようにしているんだ。
ワガママに見える態度にも、
何かしらの理由が
隠れていることがあります。
たとえば、
学校で嫌なことがあったり、
兄弟姉妹との競争で
ストレスを感じているかもしれません。
理由を伝えると
きょうだい児にも、
わかってもらいやすくなります。
きょうだい児に協力をお願いします
きょうだい児に、
「協力者」としての
役割を持たせると効果的です。
「△△が困ったとき、
もし〇〇がちょっと
助けてくれたら、
お母さんすごく助かるな。」
「〇〇が△△に
いいお手本を見せてくれると、
きっと△△も変わっていけると
思っているよ。」
子ども全員を大事にしている」という気持ちを行動と言葉で示すこと
わがままな態度の子どもへの対応は、
どうしても他の兄弟姉妹には
「不公平」なこともあります。
ですが、きょうだい児の気持ちを
しっかり受け止め、
お母さんの方針をはっきり伝え、
協力をお願いすることで、
家庭内の不満や不満を減らすことが
できます。
ポイントは、親が
「子ども全員を大事にしている」
という気持ちを行動と言葉で示すことです。
そして、ワガママな態度がでているならば、
問題が出ていない時の対応を、
ガラッと変えるのが一番です!
きっと家族が全員で
笑顔になる日が訪れます。