価値観の違いを受け入れる勇気──反抗期親子・夫婦関係がラクになる「省エネ子育て」

 

「省エネ子育て」で反抗期親子の関係がもっと楽に!親子や夫婦の価値観の違いに、ストレスを感じていませんか?その違いを受け入れ、子どもを信じる子育てに変えると楽になれます。反抗期の子どものリアルな言葉もご紹介。きっと考えさせられるはずです。

 

 

親子や夫婦でも価値観は違っていい

 

親子であっても、夫婦であっても、価値観は同じである必要はありません。

 

 

これは、私が発達科学コミュニケーションを学び、たくさん失敗を重ねた末に、心に深く刻まれた教訓です。

 

 

この考え方を取り入れることで、私は随分と心が楽になりました。

 

 

価値観の違いを受け入れることの大切さ

 

夫婦が常に同じ方向性を持っていれば、ぶつかることは少なく、子どもにとっても迷いが減るでしょう。

 

 

しかし、一歩家の外に出れば、さまざまな考え方の人たちがいます。

 

 

価値観が違うのは、とても自然なことです。

 

 

だからこそ、親子であっても、夫婦であっても、価値観が同じでなくてもいいのです。

 

 

家庭も、2人以上いれば小さな社会。

 

 

居心地の良い家庭をつくるために

 

 

価値観の違う人同士が心地よく共存するためには、次の3つのポイントが大切です。

 

 

うまくいく秘訣は、子どもだけでなく、夫婦の関係においても、これらの3つを意識すること!

 

 

自分と関わりある人全てに実践されている人の共通点は温かいコミュニケーションが家族全体に広がってきていること!

 

 

子どもだけにするよりも、効果が高いことが伝わります。

 

 

案外、みなさん職場の人や、友人にできているのに、身近な家族にできないことが多い、当たり前と言えば当たり前のことなんです。

 

 

ではその3つをお伝えしますね。

 

 

 

できていることを認め合う

 

できないことを指摘するのではなく、できていることに目を向け、認め合いましょう。

 

 

感謝の気持ちを伝える

 

当たり前だと思えることでも、「ありがとう」を言葉にして伝える習慣を持ちましょう。

 

 

理解しようとする姿勢を持つ

 

たとえ価値観が違っても、相手の考えを受け入れ、理解しようとする姿勢が信頼関係を深めます。

 

 

「あなたはそう思うんだね」と互いに認め合うことで、家庭は温かい場所になります。

 

 

いかがでしょうか?難しいことではないけれども、案外できていないのです。
では、どうすれば、これらを叶えられるでしょうか?

 

 

私が、発達科学コミュニケーションを実践しながら、いつも意識していたことは次のとおりです。

 

 

 

 

子どもは親の作品ではない

 

子どもは、たとえどんなに小さくても一人の独立した存在です。

 

 

特に思春期には、自分はどんな人間なんだろう?とアイデンティティを確立しようと必死にもがいています。

 

 

そんな時期に、「〜ねばならない」「〜すべき」といった親の価値観を押し付けるのではなく、子ども自身に体験させ、感じさせることが大切です。

 

 

命に関わることでなければ、急かさず、気づくまで待つ優しさを持ちましょう。

 

 

苦しい時ほど”急がば回れ”

 

忙しい日常の中でつい、言ってしまう「早くして!」を手放すと、子どもは一つひとつを自分ごととして捉えられるようになります。

 

 

誰かに言われたからではなく、「自分がこう思うからそうする」この意識が育つと、子どもたちは自ら脳を使い始め、動き出します

 

 

振り出しに戻っても大丈夫

 

 

子育てで何度振り出しに戻ってもいいんです。

 

 

私自身、何度も涙を流し、何度もやり直してきました。

 

 

ですが、そのたびに、自分自身が強くなり、子どもたちも少しずつ変わっていきました。

 

 

親の背中を見て子どもは育つ

 

大人のモデルは世の中にたくさんいますが、 一番身近な大人である私たちの言葉や態度こそ、子どもにとって最も大きな影響を与えるものです。

 

 

私たちがアップデートを重ねれば、その姿を見て、子どもたちも何かを感じ、動き出すかもしれません。

 

 

子どもが、こだわりが強いなと思ったら、私たち自身が「〜すべき」「〜ねばならない」を手放していきましょう。

 

 

信じる力が子どもを育てる

 

子どもを信用できない親はいらない

 

 

そう言い切った受講生のCさんの中3のお子さん、Rくんの言葉に、私はハッとさせられました。

 

 

こんなふうに考えているんだ!つくづく、子どもは、自分のことを信じて欲しいんだなと感じました。

 

 

Cさん、ちゃんとお子さんは成長しています。もう少しだけ、待ってあげませんか?

 

 

もどかしい気持ちは、あなた自身が今チャレンジしていることに向けてエネルギーを使ってみましょう。

 

 

子どもの言葉は、子育ての正解

 

 

本にもネットにも載っていない、世界でたった一つの宝物です。

 

 

信じているからこそ、安心して子どもは自分で動き出します。

 

 

その間に、きっと素敵なミラクルが起こるはずです。

 

 

そして、きっと夢中になって大人の青春を楽しみ始めたCさんの姿も、お子さんはしっかり見ているはずですよ。

 

 

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