子どもが動いてくれない本当の理由

今朝、3人のママでもあり、
以前内科医をされていた
メルマガ読者のHさんから
こんなメッセージを
いただいたので紹介しますね。
 
 
一部抜粋です、
読みやすくするために
色をつけ、改行をしています。

 

読者さんのお手紙はこちら

 
 
宮田先生
本当に先生のメルマガ、
毎回納得・共感する内容ばかりです。
 
 
私の場合は不登校や
発達障害についてですが、
 
 
2年間、本当に
宮田先生と同じように
様々なところに相談しました。
 
 
でも診断名がついても、
結果は家で様子をみましょう
 
 
或いはスモールステップ
というお決まりの
セリフばかりでした。
 
 
でもどんなに
スモールステップにしても、
子どもは
やってくれませんでした
 
 
そして「お母さんがもう少し
工夫したらうまくいくはず
なんですけどね。」
 
 
と言われ、
自分のやり方が悪いと
自分を責めました。
 
 
でも今から考えたら、
子どもの聞く耳が育っていない
のだから、
 
 
子どもが行動しないのは
当たり前だったのです。
 
 
そんな根本的なことを
教えてくれる
相談機関はどこにも
ありませんでした。
 
 
 
私は内科医だったので、
医者を頼りに
ドクターショッピングを
しましたが、
全然解決しませんでした。
 
 
医者なんて
全然頼りにならない、
元医者の私の結論です。
 
 
1人だけ親身なアドバイスを
くれる医者がいましたが、
結局処方薬がなければ
再診なしでした。
 
 
 
宮田先生のおっしゃる通り、
同じ経験をしたことがある人にしか
分からないことがあると思います。
 
=================
 
 
 
Hさん、ありがとうございました。
 
 
メッセージをいただいた中に
ものすごく大切なこと
書かれていたので、
紐解いていきますね^^
 
 

子どもが動いてくれない本当の理由

 
 
様子を見ましょう
前回のメルマガで語ったので、
 
 
次に出てきた、
気になるキーワード、
スモールステップ
 
 
発達のことを調べたり、
学んでおられるママなら
一度や二度は
聞いたり見たりしたことは
あると思います。
 
 
この言葉は
私もよく使いますが、
重要なポイントが
あるのです。
 
 
Hさんのおっしゃる通り、
そもそも、
 
 
聞く耳が育っていない状況で
ママがあれこれ言っても
子どもが動かないのは当然です。
 
 
子どもは悪くありません
 
 
でもお母さんは
それに気づくことなく、
知らないが正解
 
 
「ゲームいつになったら終わるの?」
 
「お風呂入りなさ〜い」
 
「お風呂入りなさいって
     言ってるでしょ?」
 
「いつになったら
    お風呂入るの〜(怒)」
 
「いい加減にしなさ〜い」
 
 
怒りジワができるし
血圧は上がるし、
美容に大敵です。
その時の表情を
よ〜く鏡で見てくださいね。
 

鬼のような主婦2334238.jpg

金棒はなくても 笑
子どもにとっては
こんな顔かもしれません。
 
 
家庭の中が
ギクシャク
してしまいますよね。
 
 
脳に届く声の掛け方、
脳が動きたくなる声の掛け方、
 
 
そもそも、声をかける前に
ママの話を聞きたくなる
親子関係なのか???
 
 
世の中にこれだけ
子育ての情報が散乱していて
相談機関もたくさんあって
病院もありますが、
何も変わらないのは
 
 
脳に届いていないから
脳が動きたくないから
親子の関係がスムーズでないから
なのです。
 
 
過干渉を手放すことも大事。
お家がほっと
安らぐ場所であることも大事。
 
 
なのに、子どもに
勉強しろ
風呂入れ
忘れ物はするな
時間を守れ
人様に迷惑はかけるな
 
 
そんな要求ばかり押し付けても
本人には全く届きません。
 
 
これまで、
真面目に生きてきたママは
子どもが動かない理由が
わからないと嘆いています。
 
 
もし、子育てでつまづいたなと
感じたのであれば、ぜひ
脳にあった対応方法
この機会に
知ってほしいです。
 
 
子育てだけでなく
あらゆる人間関係で
使っていただける
人生を豊かにする方法です。
 
 
 

誰かに依存するのでなく、自分で解決できるようになりませんか

 
 
 
凸凹の特性があることに固執をし、
周囲に理解を求めたくて、
診断名欲しさに私も
お医者様を頼っていた
時期がありました。
 
 
診断名がつけば、
子どもを
そういう目で見てしまうだけ。
診断名がついたからと言って
現実は何も変わらないのです。
 
 
ちなみに、私もお医者様には
申し訳ないですが、
 
 
発コミュに出会って対応方法が
わかるようになってからは
お医者様へ通う意味は
あまりないと感じています。
 
 
それよりも
お家でできることを
一番身近なママがする
のが何よりも大事。と感じています。
 
 
 
365日毎日声をかけるママが
子どもに気づかれることもなく
道具を使うこともなく、
いつでもできるのが
コミュニケーションです。
 
 
 
どんなに素晴らしい先生のもとへ
通ったとしてもそれでは
子どもの脳の発達には
量が全然足りません。
 
 
思春期近くになると
カウンセリングを受けることも
お医者様へ連れていくことも
困難になって、
 
 
お母さんが1人で
気休めのために通っている
これが現実です。
私は数えきれないほど
そんな人を見てきました。
 
 
お薬だって副作用もありますし、
それで安心できますか?
いつまで飲み続けるのですか?
 
 
大事なのは対応であって、
コミュニケーションです。
 
 
心に栄養を届けてあげないと
子どもは今にも元気がなくなって
しまいます。
 
 
心は脳です。
 
 
脳はてな.jpg
 
 
子どもの心に届く、
 
脳の仕組みにあった
コミュニケーションをしていくと
 
 
これまでとは違う
親子関係になれますよ。 

 
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